生きるということ


 オーマイガー。気がついたら、エッセイが置いてきぼりになっていたようです。カクヨムコン8の詳細が発表されましたね。まだよく見ている時間がなくて、見ていませんでしたけれども、今年はどうしようかな。やっぱりラノベ系が求められるコンテストですから。お祭りに参戦する勢いで、毎年参加していましたけれども、今年はちょっとなにかと忙しくて、なーんにも考えていなかった……。とほほ。


 11月から職員が減るもので、ちょっと仕事が忙しくなりそうです。3月には第24回ルビー大賞が控えています。一応、書き切りはしましたけれども、昨日発表になった、第23回の講評などを踏まえて、少々書き直しが必要のようです。ちょっと恋愛要素が足りないかも知れません。第23回は、獣人、異世界、オメガが主流。私の作品も異世界もふもふで行く予定ですので、それが吉と出るか、凶と出るか。


 ルビー大賞は、応募した作品に個別に講評がいただけるのでしょうか。みなさんのツイッターを見ていると、そんな風なことが書いてありました。あー、ドキドキ。まだ先の話なのに、緊張してきたー。ルビー大賞に本腰を入れるとなると、カクヨムコンで長編1本書いている余裕はないのかしら。お祭りですからね。参戦はしたいところ。


 いや待てよ。その前にお仕事×異世界がまだ5文字しか書けていないという。もふもふ兎も中途半端に書けていないというのに! 一日24時間じゃ、間に合いません。ああ、もう少し時間が欲しい。自分の時間が。来年になると、長女は中二で部活が忙しくなるはず。そして、次女も吹奏楽のスタメンに入りますから、週末は二人とも不在の日が増えそうです。そうなったら、少しは自分時間がとれるかしら。


 あんこパンにはまっています。スーパーで売っているあんこだと、ちょっと量が多いなと思っていたら、100円ショップでお手軽なあんこが売っていることを発見したのです! 食べきりサイズ。嬉しいです。


 今週はね。精神がちょっとへこむようなことばかりありました。駆け出しの頃からね、いつも笑顔で見守ってくださった方が、余命宣告されたって聞きました。もうね。ショックです。先日、お会いした時、すごく痩せてしまっていて。そして思い出話ばっかりするんです。変だなって思っていました。あーあ、そういうことだったんだ。


「おれはね、雪さんに初めて会ったとき、『ああ、なんて人を元気にしてくれる人だだろうって』って思ったんだ。あんたがいると、本当に明るくなって元気になれるよ。いいかい。あんたはいいお母さんにもなったんだ。旦那さんと仲良く、しっかりやっていきなさい」って。


 始まればいつかは終わる。人には平等に終わりの時が来るのは承知していますが、やっぱり堪えます。娘の持っている「こころのふしぎなぜ?どうして?/村山哲也」には、死をわかりやすく説明されています。


 要約しますと、人は、人と人とのつながりを持っていて、それは、親しくなればなるほど、太いロープになっていく。ところが、その人が死んでしまうと、つながっていたロープは切れ、そしてそれは鎖に変わる。ですから、ロープが太ければ太いほど、残された人には重い鎖が残る——。


 とってもわかりやすい表現だなって思います。死んでしまえば、当人は関係ありませんが、残された者たちには、重い鎖が残るのです。その鎖を引きずって、残された者たちは、自分の生を全うしなければなりません。


 エンディングノートの作成に携わりました。ノートをテーマにした話をするとき。必ずこれを引用させてもらいます。

「だから、周囲の人の苦しみを少しでも軽減できるように、生きているうちに、元気なうちに、みんなと話そう。人生会議をしましょう。国が推し進めているACP(アドバンス・ケア・プランニング:人生会議)があるからじゃないんです。大事な人がいなくなるって、本当に辛いことです。ね、だから、ちゃんと話しましょう」


 わたしはそれが大事だと思います。

 さあ、あんこパン食べよう。人間、生きるためには、どんなに辛いことがあっても食べるしかない。まずかろうと、味がしなかろうと。なんでもいいから食べるのです。それが生きていくってことだと思います。

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