応援コメント

最終話 さよなら(3/15)」への応援コメント

  •  うーん、ここまできて、獅子王の気持ちもすこ―――――――しだけわかる気もします。
     けど、獅子王の行動は、女の子には嫌われること、間違いなしですね。
     飲み屋で、酔っ払った変なおっさんにからまれて、抱きつかれるのと変わらないなあ。

     前回のご返信で
    「20代の男が、十も下の女の子を「婚約者」とされて、家令にまで「お振る舞いは謹まれますよう」なんて言われたら、外で酒も飲むし女遊びもしちゃいそう」
    というので、なるほど、男の人はこういう人物を作中に描いたとき、良いふるまいとは考えていないが、理解と同情心も含めながら描いてらっしゃるんだな、と勉強になりました、アハハ。

    作者からの返信

    閲覧、ありがとうございます。

    いやいや!(汗)
    理解と同情心と言っても、テバイの外交使節団の警護隊長が、平和会議の開催国のスパルタの姫君に乱暴しようなんてのには、理解も同情もいたしませんよ!
    相手が男にせよ女にせよ、非常識で見境いないのは、困りものです(笑)

    獅子王の場合は、酔っていたのに加えて、「相手は自分の婚約者」という甘えもあっての事でしょう。
    「これくらいは良いだろう」みたいな。
    でも、ここのエピソードは3年前の回顧譚で、彩香は当時14歳。1998年的な倫理観から言っても、獅子王の行動は「アウト」ですよね!

    ただ、彩香は、5話以降に悩まされて来たフラッシュバックの正体を知る事が出来ました。
    自分が、全く受動的な立場だった事も。
    その他にも、自分が吉祥宮の研修生であった事とか、研修修了後は、吉祥宮には入らず帝釈天家に戻って、獅子王と結婚する定めな事とか、自身の身分や立場について知る事の出来た彩香です。

    編集済