(読み飛ばして構わない)近況ノート[10月2日]
【転載中に掲載していた「近況ノート」を一部直してこちらにも収録します】
映像作品を意識して書いた20余年前のシナリオ、第5話後半を公開しました。
1998年頃というと忘れられないのは、2年後に迫ったシドニーオリンピックです。
南半球で初のオリンピックという事でも話題に。開会後は、日本勢では、柔道の井上康生、女子マラソンの高橋尚子の活躍が話題になりました。篠原信一の誤審判定問題では大勢の柔道ファンが泣かされました。
さて、読者の皆さんは、「日本エアシステム」という航空会社をご存じでしょうか?
元の社名を「東亜国内航空」と言って、名前の通りに国内線を運航する航空会社でしたが、全日本空輸(全日空)が、チャーター便の運航などで国際線の実績を積み重ねて '86年から国際定期便に進出したのと合わせて、東亜国内航空も国際線運航が認可され、社名も「日本エアシステム」と改められました。
ただし、次第に経営が悪化し、2002年に日本航空(日航)と経営統合されて消える事になりました。
この物語の当時は、日航、全日空、日本エアシステムの「国内航空3社」が、日本の国際線運航を担う時代でした。
第1話で、この時代の通信手段は「スマホでなく携帯電話でした」というお話をしました。
当時、携帯電話と並ぶ通信デバイスとして、「PHS(Personal Handyphone System)」がありました。
端末は携帯電話より小型で、料金は低価格、学生層やビジネスユースで普及しました。
10月は、また、2週お休みします。
第6話は、10月23日に。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます