応援コメント

第四十五章 アイの在処」への応援コメント

  •  こんにちは、モブ モブ夫です。

     今エピソード中盤の『次の瞬間には再びその枷に伽藍じめにされたアズライトとアズレインは、しかし迫り来る危機に対して不思議な感覚を得ていた』は、『次の瞬間には再びその枷に雁字搦めにされた……』でしょうか。
     ご報告いたします。

     アズライトとアズレインが死んじゃった。
     早い、早すぎますよ。
     でもバックアップ作業が怪しい……。
     これらがこの後どう絡んで来るのかが楽しみです。

     86式中年様、拙作へのレビュー投稿ありがとうございました。
     一般読者向け、マニア読者向けと個別に紹介して頂き、こちらが讃えたいぐらいです。

     もうじき第三幕を上梓する予定ですので、ゆっくり楽しんで下さいね。


    作者からの返信

    どうもですー。

    いつもお世話になっております!修正しておきますね。

    作者的にはようやくここまで来たか、と思っていたりしますw
    何せこの話で既に40万字程度ですからね。話が動くのが遅すぎるという。ただ、その分読んでくれた方々には二匹は愛されており、だからこそ目論見通り感情を揺さぶれたなとちょっとホッとしてます。
    彼等は死にましたが、彼等の物語はまだ終わっておりません。どういう帰結となるかは、もう少し先のお話。

    いえいえ、あんなレビューで良かったのか戦々恐々としていた次第でしてw
    三幕の前に二幕を読み切りたいので、またお邪魔しますねー。


  • 編集済

    …手に入れたアイと共に消えるなんて…

    アズレインとアズライト、
    全員が助かるプランを必死に探るシーン
    今となると切なくて仕方ないです。
    自己保存プログラムはさておき、
    二匹ともそれぞれ、
    大切な人と居場所を手に入れていたのに。

    自己保存を棄却し、否定を覆し、
    美学と共に消える。

    でも、自己よりも大切なものがあること、
    とても幸せな気もします。
    何もなく惰性で生きるよりもはるかに。
    人間の究極の愛って、自己を顧みず
    大切なものを守る愛かもしれませんね…

    切なかった。でも、読んで良かった。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    A.Iは所詮機械的な思考しか出来ない創造物です。
    ですので、ロボット三原則のような予め決められたルール上でしか行動が出来ません。そこから先、つまりクオリアを以て非合理的な判断を求めるのならば、決められたルールから逸脱する必要があります。
    海外とかだと、そこに恐怖を覚えるらしくて(A.Iの反乱とか支配とか結構ネガティブなのが多いんです。対等なパートナーというよりは明確な上下関係を求める模様)所謂ロボ萌だとかA.I萌だとかはあまり理解されないらしいのですが、日本のオールドオタクにとっては子供の頃から培ったロマンでしか無いわけでして(ナイトライダーしかりサイバーフォーミュラしかり)。

    早い話、愛という概念を表面上でも理解できたのならば、A.Iは機械的思考から逸脱するのでは?という理系ナメてんのかという信条のもとに生み出されたのがこの二匹です。

    そのトリガーとなるのが美学。
    では彼等が得た美学とは、また彼等の名前の真実とは―――それを語るのはもう少し先の話です。

    またどうぞー。

  • わあああああッ!!
    なんてこと! なんてことでしょう……!
    アズライトとアズレインが!
    ちょっと今泣いてるんですけど86式さーん!?

    ……かなりの衝撃度でしたよ、今回の。
    いやもう嫌な予感はビンビンでしたけれども。
    落下していく中でのアズライトたちの「何とかしなくちゃ」という気持ちがものすごくて、いやすごかったです(語彙力)。
    二匹とも抱き締めてあげたい!

    作者からの返信

    計画通り(ニヤリ)。

    冗談はともかくとして、衝撃を受けていただけたなら引っ張ったかいがあるというものです。そう何度も使える手法では無いので(やり過ぎると某鍵キャラか某ガンダムシリーズみたいに軽くなってまう………)、万人受けしてかつ感情移入出来るキャラを、と当初から考えてましたので。