第七章 罠と疑惑と ー中編ー

 金時からの連絡で頼光がマンションにやってきた。


手懸てがかりが全くない?」

 頼光が四人を睨み付けた。

「申し訳ありません」

 四人が小さくなって謝る。


 組織や規律が有るとは言え上の者ほど強いのは鬼と同じである。

 当然、四天王より上司の頼光の方が遥かに強いから頭が上がらない。


「どこにも現れてないのか?」

「今日、茨木童子が俺を襲ってきました」

「どう言う事だ」

 季武が子細しさいを話した。


「確か、以前茨木童子が綱を襲ってきたのは逢引デート中だったな。茨木童子を捜してる最中ではなく」

 頼光が横目で綱を睨んだ。

「申し訳ありません」

 ばつの悪そうな顔で綱が頭を下げる。


「綱や季武が一人の時と言う事は、お前達が狙いかもしれんな」

「そう言えば新宿御苑のとき大江山の借りを返すとか言ってたっけ……」

 綱が新宿御苑で襲われた時の事を思い出しながら言った。


「だとしたら下手に動き回るより見付けやすい場所で待ち構えてた方がいのか?」

「鬼の居場所が分からないんじゃどこが見付けやすいのか……」

 金時が首をかしげた。


ぬえが鬼の仕業かどうかはともかく、スマホの事を考えると六花ちゃんの事は鬼も知ってるんだよな」

「六花をおとりにさせる気は無い!」

「偶然とは言え六花ちゃんは二度もミケに助けられたんだろう。なら敵はミケが六花ちゃんを守ってると考えているはずだ。でなければスマホを利用したりする訳が無いからな。だから六花ちゃんでは囮にはならない」

 頼光が言った。


「ミケが太刀打たちうち出来ない鬼なんぞ、それこそ茨木童子くらい……」

「あ!」

 綱が頼光の言葉を遮るように声を上げた。


「どうした?」

「ミケでもかなわない茨木童子自身が襲ってくるならスマホなんか利用するより、やつが六花ちゃんをさらった方が確実に季武を倒せたのでは? 六花ちゃんを人質にされたら抵抗出来ないのですから」

「確かにそうだな」

 頼光は腕を組んで考え込んだ。


「どちらにしろ、次に危ないのは六花ちゃんの友達だろうな」

「そうですね。五馬ちゃんは見鬼じゃないし……」

「見鬼だろ」

 季武が言った。


「え……」

 綱が目を丸くする。

 五馬が見鬼だと知らなかったらしい。

 貞光と金時も驚いたような表情で季武を見た。


「八田は、綱とのデート中に鬼に襲われたって言ってたそうだぞ。あのとき茨木童子は隠形おんぎょうだったろ」

「あ……!」


 四天王や鬼など異界の者は姿を見せようとしない限り人間には見えない。

 あの時、デート中だったから綱は姿を現していたが、茨木童子や季武達は隠形だった。

 見鬼でなければ隠形の異界の者は見えない。


 まぁ、見鬼でなければ綱は突然一人で暴れ始めた危ないヤツと思われていたのだが。


「仮に見鬼だとしても危険な事に変わりはない」

「なら明日からなるべく五馬ちゃんのそばます!」

 嬉々として答えた綱を、他の四人がうんざりした顔で見ていた。


 仲間がようやく一人説得してサチ達の元に連れてきたが一同は暗い顔をしていた。


「どうした?」

 新しい仲間を連れてきた土蜘蛛が訊ねた。

卜部あいつ一人の所を茨木童子に狙わせたんだが倒せなかった」

 土蜘蛛の一人が答えた。


「鬼と手を組んでるのか?」

 新しく仲間になった土蜘蛛が訊ねた。

「組んでる訳ではない。茨木童子あいつに情報を流してるだけだ。ヤツがやってくれれば手間が省けるからな」

 サチが答えた。


「だったら、もっと手を貸してやればいじゃないか。鬼を大量に呼び込んでいるんだろう」

 新しい仲間が言った。

「どう言う意味だ」

 サチの問いに新しい仲間が説明を始めた。


 深夜――。


 ガラスが派手に割れる音がして季武は飛び起きた。

 ベランダから次々に鬼が入ってきた。


 季武はベッドから飛び出すと道着に脇差という姿になった。


 他の部屋から剣戟けんげきの音と鬼の絶叫が聞こえてくる。

 他の三人も鬼と戦っているのだ。

 季武は近くの鬼を斬り払うとそのまま振り向いて背後から飛び掛かってきた鬼を斬り上げる。


 別の鬼を両断したとき何かが目の隅に映った。

 咄嗟とっさに背後に飛び退くと、飛んできた槍が壁に深く突き刺さった。

 壁に大きなヒビが入る。


 外を見ると滞空たいくうしながら茨木童子が次の槍を投げようと構えていた。

 茨木童子の大きさだと部屋に入ってこられないのだ。

 普通の人間くらいの大きさにもなれるが部屋は複数の鬼が乱闘出来るほど広くない。


 季武は近くの鬼の懐に飛び込むとその首をつかんで茨木童子に投げ付けた。

 茨木童子の手を離れたばかりの槍は季武が投げた鬼に刺さって消える。


 茨木童子が次の槍を構えようとしたときまさかりが茨木童子目掛めがけて飛んでいった。


 茨木童子がける。

 季武の両側の部屋から茨木童子目掛けて矢が放たれる。


 季武も背中の弓を取り出したが、矢をつがえる前に茨木童子は逃げ出した。

 矢をける為だろう、向かいのビルに回り込んでしまった。


 貞光がベランダの柵を蹴って外へ飛び出した。綱、金時が続く。


 綱、金時、貞光はビルの屋上伝いに茨木童子を追い始めた。


 季武は高いビルの屋上に跳ぶと上から茨木童子に矢を放った。


 きわどいところで矢をけた茨木童子は矢の飛んできた方向に目を向けた。

 矢をけながら四天王を振り切るのは無理だと見て取ると地下鉄の入口に逃げ込んだ。


 綱達も続いて地下鉄構内に駆け込む。

 季武も地上に降りると地下鉄の入口に向かった。


 地下鉄構内で茨木童子を見失った四人はマンションへ戻った。


「おっしゃ!」

 台所から貞光の声が聞こえてきた。

「何がだ」

 季武が言った。


「明日の朝飯、無事だった」

 そう答えながら貞光が他の三人の所へ来た。

「やった!」

 金時がガッツポーズをした。


「お前ら大事なこと忘れてるだろ」

 綱の言葉に三人の視線が集まった。

「部屋の中、めちゃくちゃじゃん。これじゃ修理しても敷金返ってこないぞ」

「そうだった! 頼光様に叱られる!」

 四人は頭をかかえた。


「くそ! 茨木童子め! 絶対ぜってぇ核にして送り返してやる!」

 貞光が拳を握りめた。

「頼光様への報告は誰がするんだ?」

 金時が言った。


 四人は一瞬顔を見合わせた後、同時に手を出した。

 綱がパー。

 他の三人がチョキ。


「くそぉ! 負けた!」

 綱が悔しそうに言った。

 金時と貞光がハイタッチした。


「茨木童子をち取れなかった?」

 頼光が大破たいはした室内を見回した。


 壁には所々に大穴が空いている。

 頼光の背後に立っている小吏しょうりが溜息をいていた。


 金時が言い訳しようとした時、不意に頼光が顔を上げた。


異界むこうで何か有ったようだ。後始末を頼む」

 頼光は小吏にそう言い残すと姿を消した。


 翌朝――。


 六花を迎えに来た季武は制服を着ていた。


「季武君、今日出席するの!?」

 六花が驚いて言った。

「ああ」

「どうしよう、お弁当作ってない……」

「夕辺遅くに決まったんだ。だから今日は弁当買ってきた」

 季武はそう言ってエコバッグを持ち上げて見せた。


いの?」

「六花と会う前はずっとこれだったんだ。問題ない」

「今日、民話研究会があるから夕食も作れないけど……」

「気にするな」

 季武は微笑わらって六花の頭をでた。


「あ、それと、頼光様もこっちに住む事になった」

「ホント!?」

「ああ、だから明日からは頼光様の分の食事も頼めるか?」

「うん!」


 すごい!

 頼光様に毎日お料理食べてもらえるなんて……。


 今までにも食べてもらった事はあるが、これからはもっと頻繁に食べてもらえるのだ。


 もっとお料理の練習しなきゃ。


 にやけている顔を見られないように俯いたとき季武が六花に鍵を差し出した。


「これ、新しいマンションの合鍵だ。住所は後で教える」

「新しいマンション?」

「引っ越したんだ」

 季武の言葉に六花は礼を言って鍵を受け取った。


 放課後――。


 六花は五馬と一緒に歩いていた。


「今日の話、面白かったね」

 五馬の言葉に、

「うん」

 六花が頷いた。


 今日、民話研究会で酒呑童子は八岐大蛇やまたのおろちの息子という説が有ると聞いた。

 酒呑童子は鬼だし、異界の者おにに親はない。

 だがお伽噺として考察するのは面白い。

 綱は五馬に何も話してないらしいから異界の話は出来ないから必然的に民話の話が中心になる。


八岐大蛇やまたのおろちって本当にたと思う? 鬼がたなら大蛇おろちがてもおかしくないよね?」

 五馬が言った。

「そうだね」

 鬼や土蜘蛛が実在するのだから八岐大蛇がても不思議は無い。


「けど、それだと草薙剣くさなぎのつるぎを酒呑童子が持ってないのはおかしくない?」

 六花が疑問を口にした。


 草薙剣は八岐大蛇の尻尾から出てきたとされている。

 自分を討伐した須佐之男命すさのおのみことに取られるくらいなら酒呑童子むすこに渡すのではないだろうか。


「八岐大蛇は火山だって言う説もあるって知ってた?」

 五馬が言った。

「うん」


 その話を聞いた後、火山のふもとに残る溶岩流跡を上空からった写真を見たら確かに多頭の蛇のようだった。


 溶岩跡を高い所から見下みおろした事の有る人なら八岐大蛇のようだと思っても不思議はない。

 しかし――。


「出雲に火山って無いよね?」

 六花が訊ねた。

「あるよ。最後に噴火したのが四千年前らしいけど」

「そうなんだ、知らなかった」

「黒曜石は火山で出来るんだよ。昔の人は黒曜石をナイフにしたでしょ」

「そっか、黒曜石で作ったナイフは普通の石器よりよく切れたから草薙剣に見立てられたんだ」


 五馬ちゃんって民話に関係する事、ホントによく知ってるんだ。


 六花は感心しながらに五馬を見た。


 夜――。


 六花は自室で季武とスマホで話していた。


「リゾット?」

 六花が季武に聞き返した。

「ああ、作れるか?」


「なんのリゾット?」

「リゾットとしか聞いてない」

「誰のリクエスト?」

 季武以外の三人の好みを思い浮かべながら訊ねた。


 四人とも嫌いなものや食べられないものは無いのだが一応好みがあるからリクエストした人に合わせて作ろうと思ったのだ。


「頼光様だ」

「えっ!」

 六花は驚愕きょうがくした。


「そう言うものがあると聞いて食ってみたくなったらしい」

「なら頼光様の好きなもの使ったリゾット作るから何がいか教え……」

「ちょっと待ってくれ」

 季武がそう言うと画面が変わった。


 手を下げたのだろう、季武の足と壁が写っている。

 移動しているらしく背後の壁が動いていた。


「頼光様」

 季武の声が聞こえた。

「え!」

 驚いている六花を余所よそに季武が、

「六花がリゾットの事でおうかがいしたい事があるそうです」

 と言った。


「ええっ!」

 画面に頼光が写る。

「なんだ?」

「あ……こ、こんばんわ」

 六花は思い切り頭を下げて机に頭をぶつけた。


 ゴンッ!


 大きな音が鳴る。


「六花! 大丈夫か!」

 ひたいを抑えながら見ると季武が頼光を押し退けるようにして画面を覗き込んでいた。


「へ、平気」

 六花が答えると再び画面に頼光が写った。


「あの、リゾットに入れる材料にご希望があればと思いまして……」

「どんな料理か良く分からんから特に無いな」

「お好きな食材があると聞きましたけど。それを教えていただければ入れますよ」

「なんでもいのか? なべでは無いんだろう?」

「スープに入れるので大抵のものは大丈夫です。ものによっては今の季節では手に入らない場合もありますけど」

 頼光は頷くと、好きな食材をげ始めた。


「いつ頃いらっしゃるんですか?」

「今はここに住んでる」

「え!」

 四天王のマンションの近所ではなく一緒に暮らしているとは思わなかった。


「事情は明日話す」

「わ、分かりました」

 と答えてスマホを切った。


 ……まさか、頼光様自ら説明してくれるの?

 明日も料理してる時に頼光様がキッチンにいるって事なのかな。


 と言う不安が頭をよぎった。


 明日は簡単なのにしておこう。


 翌日――。


 はたして頼光はキッチンにた。

 コーヒーを飲んでいる。


 お茶じゃないんだ……。


 頼光の後ろに貞光と金時が控えていた。そこに季武も加わる。

 綱は出掛けているらしい。


 新しいマンションは頼光も住む為か以前よりキッチンが広かった。

 おそらく他の部屋も以前より大きいのだろう。


「今から作りますね」

 六花は鍋に水を入れてコンロに火をけた。

 六花がスープの下拵したごしらえを始めると頼光がこちらに住む事になった理由を説明し始めた。


 前夜――。


 茨木童子の襲撃で散らかった部屋の片付けをしていた四天王のマンションに頼光が戻ってきた。

 四人が頼光の前に集まる。


「酒呑童子の核が盗まれた」

「まことですか」

「ああ、酒呑童子とその他、いくつかの鬼の核が盗み出された」


 茨木童子が四天王を襲ったのは頼光を人間界こちらへ来させるためだったのだろう。

 その隙を突いて襲撃を受けた。


 頼光が知らせを受けて異界に戻った時には核は盗み出されて襲撃者は姿を消した後だった。


「かなり厳重な警戒をしていたはずでは」

「警備の者達を全員倒して奪ったそうだ」

 頼光は険しい顔をしていた。

「相当な手練てだれですね」

 季武が言った。


「問題は鬼と土蜘蛛が手を組んでいた事だ」

「土蜘蛛?」

「大半は鬼だったそうだが、指揮をっていたのは土蜘蛛だったらしい」

「つまり首謀者は土蜘蛛と言う事ですね」

「そうだ」


「このところ、都内でぐれ者が増えていたのは……」

「土蜘蛛が呼び込んでいたのだろうな」

「今回の計画の為に準備していたと言う事でしょうか」

「だろうな」

「では、酒呑童子は……」

「おそらく既に茨木童子が再生させただろう」

 頼光の答えに四人は顔を見合わせた。


「じゃあ、頼光様は酒呑童子討伐の為に人間界こちらへ?」

 六花が料理をしながら訊ねた。

「酒呑童子もだが、他にも強いやつが出てきたら私が出向く事になるな」


 保管されていたのは硬くて簡単には砕けない――つまり強力な力を持っている者の核である。

 そう言う強い者への対応は頼光が当たるらしい。


 六花は納得したように頷いた。


「あの、八岐大蛇はホントにたんですか?」

 六花が料理をしながら訊ねた。

「多頭で蛇みたいな外見の異界の者ならる」

 頼光が答えた。


「じゃあ、須佐之男命すさのおのみことの伝説は本当なんですか?」

 六花が振り返った。

「それは分からんな。デカいやつだと味にはこだわらんからわざわざ人間界こっちには来ないし、逆に大鬼くらいの大きさなら頻繁に討伐しているからどれの事を言ってるのか……」

 頼光が首をかしげた。


「なら、やっぱり火山説の方が有り得るんですね」

「火山?」

 マグカップを口に運ぼうとしていた頼光の手が一瞬止まる。


「八岐大蛇は溶岩がモデルだって言う説があるんです。四千年前に出雲で噴火が有ったとかで……」

「七千二百年前の九州の噴火じゃなくて?」

「八岐大蛇は九州じゃねぇだろ」


「九州の方は天岩戸あまのいわとの神話じゃないかって言ってました。太陽が隠れたのは大噴火による『火山の冬』だって言う説が有るそうです」

「へぇ、人間の神話って面白いんだね」

 金時が言った。


「頼光様、どうかなさいましたか?」

 貞光が黙り込んでいる頼光に声を掛けた。

「なんでもない。他に無いなら向こうへ行くが」

「あ、はい。ありがとうございました」

 六花が礼を言うと頼光はカップを持ってリビングへ行ってしまった。


「頼光様、火山に反応したよな」

「逃げたって事は何かあんな」

「酒呑童子と関係あるんでしょうか」

 六花が材料の袋を開けながら言った。


「え、火山と酒呑童子に関する伝説があんの?」

大江山あそこ火山じゃねぇだろ」

「出身地とされてる場所は大江山じゃないだろ」


「あ、火山じゃなくて八岐大蛇です。酒呑童子は八岐大蛇の息子だって言う説が有るそうなんです」

「もしかして素戔嗚すさのお伝説聞いたのってそっち?」

「いえ、異界むこうの人に親はないって聞いてましたから。でも頼光様が火山に反応したって言うので……頼光様と火山の共通点って酒呑童子の親の八岐大蛇くらいかなって思って。でも、関係ないですよね」

 六花の言葉に三人は顔を見合わせた。


 六花には黙っていたが頼光が戻ってきた時の話には続きがあった。


 前夜――。


「六花ちゃんの振りして季武呼び出したの、土蜘蛛だったよな」

 金時が言った。

「六花ちゃん自身も土蜘蛛に襲われたな」

「偶然土蜘蛛が出た所に居合わせたんじゃなくて六花ちゃんを狙ったのか?」


「矛盾してるじゃん。あのとき真面目マジで六花ちゃん殺そうとしてたぞ。でもぬえは殺そうとしなかったって言ってたじゃん」

「確かに。俺達が間に合わなくて六花ちゃんが死んでたら人質には出来ないよな」

「こっそり殺すならともかく、日中の人通りの多い場所じゃ死んだ事は隠せないもんな」

 綱達の言葉を聞いた頼光が考え込んだ。


「それでかもしれんな」

「と申しますと?」

「なんらかの理由で六花ちゃんを襲ったらお前達が飛んで来たのを見て、利用出来ると気付いたんじゃないのか?」


「しかしそれ以前にも六花ちゃんの振りをして季武を呼び出してますよ」

「同じ勢力とは限らんだろう。六花ちゃんを利用したい連中を妨害したかったのかもしれん」

「何か目的があると言う事でしょうか」

「あるとしたらお前達だろう。お前達を襲ってきてるんだからな」

 頼光の言葉に四人は顔を見合わせた。

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