日々

俺は学校で2年連続奈古と同じクラスだ。

俺にとってはとても都合が良かった。

「楓希!おっはよー!」

俺は初めて奈古に挨拶をされた。嬉しさのあまり俺は返すのに詰まりながら

「お、おはよー!」と言ってしまった。

学年トップクラスの可愛さとも言われていた奈古がまさかこんな俺と付き合っているとは誰も想像しないだろう。


こんなふうに俺は奈古と付き合ってから

本当に毎日が幸せで、今までの自分が恥ずかしいような気がしてきた。

彼女がいる生活がこんなに楽しくて、毎日が豊かになるなんて想像もしなかった。


そんな俺は付き合って3週間ほどだったころ、奈古と初めて遊んだ。それは俺にとってもはや普段の遊びではない。「デート」であった。

初めてのデート先はサンシャイン水族館だ。何故か2人はサンシャイン水族館で一致した。

「奈古!明日遅れるなよ〜?」

「わかってるよ!そんな楓希こそ遅れないでよ?」

「俺は絶対に遅れない自信があるから大丈夫!」

「なら、もう明日も早いから寝るね!おやすみー」

俺はLINEでの会話を終え、寝る準備をした


俺は目が覚めた。俺は朝から初めてのデートにとても緊張していた。でもワクワクしていた。

俺はすぐに朝食をすませ、少し運動し、準備をした。そして俺は集合場所へ向かった


到着するとすでに奈古は来ていた。

「奈古!おはよう!」

「楓希〜!おはようー!」

「結構待った?それならごめんね」

「全然だいじょうぶ!わたし、はりきって早く来すぎちゃった!」

「なら、よかった!水族館に行こっか!」

そして俺たちは水族館に向かった。


サンシャイン水族館着くとまず俺たちはペンギンを見に行き、癒され、つぎにアシカ、コツメカワウソ、次々に水族館の生物を見ながら楽しい時を過ごしていた。

俺は奈古と話しながら回る水族館が何より楽しかった。


楽しい時間が過ぎ、俺たちは水族館を出た。夜ご飯を食べた。

そして家に帰る途中おれは、河川敷にとまり、2人で星を眺めてると

「星、綺麗やな。」

「こういう事いうの、おかしいかもしれないけど」

「星って、何万年も前からずっとこの空に、光り続けてるって本当にすごいよね」

「私たちもこの星みたいにずっとこの関係が続くといいな」と奈古が言った。

「そうだね。」

「なら、そろそろ帰る?」

「そうだね!もう夜も遅いしね」

「なら、また学校であおうね!今日はありがとね!楓希楽しかったよ!」

「俺の方こそ楽しかった!また遊ぼうね!」


解散した。これで俺の初デートは終わった。


今のうちに奈古と遊べるだけ遊ばないと中学3年生だから、俺には受験が控えている

受験勉強をするまで俺は奈古との遊びを満喫した。2人で勉強したり、ご飯食べたり、映画を見に行ったり、奈古と過ごす日々がおれにとって、かけがえのないものとなっていた。

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