「あら、なかなか勝宣は見上げた根性じゃない。ちょっと背も低いし年下ってのはねぇとは思うんだけどぉ。
でも狐杜の義姉になるのは素敵かしら」
「待て八重、その前に平然と狐杜を我がもの顔扱いしているあそこのでかいのを止めろ」
「何よ自分でやりなさいよ」
作者からの返信
「ちょちょちょちょっとまってよ、義姉ってどういうことよ! まさかお八重ちゃん、漣太郎様を放り出して(まあ、これは仕方ないわね)雪之進様に心を奪われていたのに、あっさり月守様に乗り換えて、挙句は勝宜さまに乗り換えようなんて思ってるんじゃないでしょうね?」
「何言ってんのよ、乗り換えてなんかいないわ。推しが増えただけよ。それに『勝宜さま』って言ってるけど、あんたの弟なのよ? わかってんの?」
「え、待ってそれ無理!」
「姉上はこの勝宜がお嫌いなのですか?」
「あーん、そうじゃなくてー!」
泣いたり笑ったり忙しいです。
本音をパーで殿様に叩きつける、お八重ちゃんに痺れます(グーでも良かったが)
作者からの返信
グーにするとわたしが痛いからパーにしておいたの!
たぶんこの方がいい音もするし、演出としては効果抜群よ!
by八重