応援コメント

第56話 勝孝と十郎太9」への応援コメント

  • 父上がお辛い気持ちを抱えてここまでやってこられたことは重々わかりました。それに私は雪乃進のことも考えずに萩姫と戯れ……間違っていたとは思いませんが、柳澤に生まれるとは家のもの一族の者皆に常に気を配らねばならないと理解しておらず。
    しかし父上、そうまで思い詰める前に私にも打ち明けていただけたなら!

    作者からの返信

    お前には儂のことよりも木槿山の行く末を案じて欲しいのだ。

  • 勝孝も繁孝のことは決してきらいではなかったのですね。
    だけどそんな人間らしさが残っていたからこそ、巡り巡って壊れるための最後の一押しに繋がってしまったような気がします。

    十郎太が信じなかったのも一因ですが、そうなったのは今まてまの勝孝の行いがあるから。
    難しいです(>_<)

    作者からの返信

    「にんげんだもの」by勝孝
    孝平(父)も、もっと言葉を尽くしてこの兄弟に話していれば、違う結果になっていたkも知れないものを。
    父は言わねえ、弟は聞かねえ、兄はぼんやりしてる、家臣は信じねえ、だめだこりゃ。

  • 生まれてきた娘を殺すような勝考でも、兄のことは嫌いになれなかったのですね。
    それ故にその兄の死は、勝考を完全に狂わせてしまったわけですか。
    勝考がもっと色んな人と言葉を交わして、声を聞いていれば、こうはならなかったかもしれませんね。

    作者からの返信

    コイツもね、内に溜め込んじゃうからいけないんですよね。
    もっと腹割って話せよと思うけど、そうさせてくれない雰囲気が父と兄にあった(感じた)のかもしれません。