・
俺は左の道を進んだ。
本格的にまずい。もう惰性でしか歩いていない。
食べられそうな野草を見たような気がしたが、幻覚だろう。まずは水。水が飲みたい。
うん?木の実?これも幻覚に違いない。そう思って拾ってみたが、やけに軽い。割ってみたら空っぽだった。殻をよく見ると小さい穴が開いている。虫食いじゃねえか。
無駄に力を使ってしまった。
俺は猛烈に腹が減っているんだ。虫でもいいから腹に入れたい。
またか。また分かれ道か。
俺は、
A.左の道を進んだ。
→https://kakuyomu.jp/works/16817139556996976710/episodes/16817139556997752357
B.右の道を進んだ。
→https://kakuyomu.jp/works/16817139556996976710/episodes/16817139557000658018
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます