応援コメント

第3話 (おまけ)世界史の基礎が抜けている人(=私)向け基本参考書『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』」への応援コメント

  • どうなんだろうね?「明」・「清」が舞台の中華ファンタジーって少ないと思いませんか?やっぱ日本人が言う中華ファンタジーって「北宋」つまり『水滸伝』の時代までなのかなーって思う気がします。我々日本民族って北宋までは中国をリスペクトしてましたが、それ以降はなんか中国を見下すようになってきており「清」以降は明確に侵略先となって行きました。

    でも、本当は明って時代をベースにすれば海洋中華ファンタジーが出来る気がするんですよね。

    中華民国とかどうでしょうね。カンフー映画張りのファンタジーが出来る気がするんですけどね。最後は『劇終 ―END―』ってやるんです。

    シルクロード出すといろんな神様との交流が出ますよ。それこそインドの神様やゾロアスター教の神様、下手すると景教つまりキリスト教の天使と悪魔も登場します。

    作者からの返信

    そうですね。私は映像を見る習慣がないんですが、最近中華ファンタジーのテレビドラマが隆盛だそうです。その界隈ではどうなんでしょうね。好きな人は好きなようでとても人気があるようですが……。
    明なら海洋中華ファンタジーの舞台になりそうですね。
    今ちょうど岩波新書「天下と天朝の中国史」を読んでいますが、もちろん鄭和が出てきます。ブルネイやマラッカの王が「一族郎党・文武百官を率いて入朝し臣下の礼をつくして永楽帝に謁見した」のだそうで、ドラマティックですね(217頁)。
    中華民国の孫文さんは私にとって身近です。母方の親戚が孫文さんの乗った船の船長っぽい立場だったらしく、何か書を頂いたそうなんですよ。この方も興味深い人ですよね。
    シルクロードと宗教といえば、諏訪緑さんの「玄奘西域記」が印象深いです。ゾロアスター教出てきました。私は実はクリスチャンなので、ネストリウス派の興亡も興味があります。面白いですよね。