心、曝してへの応援コメント
こちらの作品(ありさの迷い猫ちゃん保護日記)を読んでくださりありがとうございます!コザクラです。
「心、曝して」読ませていただきました。
曝書という慣行はこの作品で初めて知りました。確かに古文書は虫食いやカビ、その他諸々の損傷がありますから、これをして文化財の損失を防ぐのは行為自体の朗らかさとは裏腹に全く公的な行いですね。
これに対して河野さんに対する私的な感情を彩りを持って描かれている部分がとても対比的に感じます。
武蔵野文学賞のテーマに沿った素晴らしい作品でした!
作者からの返信
コザクラ さま
こんばんは。
コメントだけでなく、素敵なレビュー、ありがとうございました。
感謝です。
先日伺ったときは時間がなく、★と♥のみで、失礼をしました。
よかったら、またお越しください。
心、曝してへの応援コメント
衛藤萬里様
初めまして。これは読みごたえがあり美しくもあり、本当に素敵な作品でした。
大切な文化財を丁寧に一枚ずつめくっていく。地味だけれどとても大切なことであり、物を慈しむ心が溢れた行為ですよね。秋の澄んだ空気感と共に、少し緊張した倉木さんたちの様子が、すうっと目の前に広がりました。
そんな淡々とした作業の間に隠した恋心が切ないですね。
己の醜さとの闘いでもありますが、だからこそ人間臭さが溢れていてリアルです。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
☆涼月☆さま
こんばんは。
コメントいただき、ありがとうございました。
古いものを護るってことが、少しづつむずかしくなっているように感じます。
人の心の移ろいがあっても、こういったものはいつまでもあってもらいたいなと思います。
編集済
心、曝してへの応援コメント
コメント失礼します。
雰囲気や感情がくずし字で綴られた文書のように、すらすらと流れ入ってきて、切なさが胸を打ちました。
今も余韻が響いています…。
素敵な作品をありがとうございました。
追記です。ごめんなさい。
秋の七草から漂い、書物のあり方から管理までが分かりやすくスラスラと理解することができました。彼女の仕事に対する慣れ始めてできたプライドも、彼に対する歪だけど純粋な淡い想いも、その残滓のように引き摺る想いも、肌で感じるかのようでした。
ラストの涙から末尾までは、仕事へのプロ意識や吹き溜まる感情などなどが垣間見れたような気がしています。最後の一行が、何とも言えぬ心のアクセントとなっていて素敵でした。
身勝手にごめんなさい。
作者からの返信
鈴ノ木 鈴ノ子さま
おはようございます。
コメントを戴き、ありがとうございました。
なかなかなじみのない話なので、あまり説明くさくならないようにと気にしながら書きましたが、いかがだったでしょうか?
編集済
心、曝してへの応援コメント
武蔵野というだけで、清々しいイメージがある。
国木田独歩さんを思い出しました。
涙を我慢したヒロイン、立派です。
僕なら早退したかもしれません。
(^^)
作者からの返信
崔 梨遙さま
こんばんは。
コメントいただき、ありがとうございました。
自分で書いといてなんですが、この主人公……あぁっ! もうっ! って感じでした。