第3話

 東藤さんと出会った日から一週間後、僕は再びN駅のホームに降り立った。ホームの花壇に咲いていたコスモスは萎れていて、花弁の先端は縮れた和紙のようになっていた。僕はカメラのシャッターを切り、首を垂れるコスモスの写真を撮った。

 駅を出て天を仰ぐと、丹念に磨かれた窓ガラスのように澄んだ空が広がっていた。時々、秋の冷たい風が吹いて、駅前の並木の枝葉を揺らす。僕はポケットに両手を突っ込んだまま駅前の蕎麦屋に向かい、昼食を簡単に済ませた。そして停留所でバスに乗り込み、神社前で下車し、廃墟へと続くトンネルへ向かう。先週と同じ行動を取るのは、そうすることで東藤さんと再び邂逅かいこうできるのではないかと、心のどこかで思っていたからかもしれない。

 トンネルを抜けると、以前見た時と違わない風景があった。鬱蒼うっそうとした木々の中にあるブラックハウスは、周囲の風景に溶け込まないまま異質な存在感を放っている。廃墟の前にライトバンの姿はなく、落葉したケヤキの木が青空に向けて枝を伸ばしていた。

 廃墟の中は真夜中の図書館のように静かだった。外から吹き込んできた落ち葉があちこちにあり、床を踏みしめるたびに、枯れ葉を砕く小気味いい音が足元からする。一週間前に来たときとあまり変化はないが、床に落ちていた黒いスーツケースの姿はなかった。誰かが持ち去ってしまったのだろうか。

 僕はカメラを構えると、室内で写真を撮り始める。以前は曇り空の下での撮影だったが、今回は雲一つない晴天だ。ぽっかりと空いた窓枠から陽光が差し込み、その明るさが廃墟内のうら寂しさをより際立たせていた。

 一階の撮影を一頻り終えてから、僕は玄関を出て建物の裏手に回った。東藤さんが言っていた通り、そこには錆びついた鉄製の階段が備え付けられていた。踏板に足をかけて上ると、ごうんと尾を引くような鈍い音を立てた。踏み抜いてしまう恐怖はあったが、好奇心が勝った。手すりに捕まりながら、なるべく慎重な足取りで階段を上った。

 二階に上がると黴っぽい臭いが鼻についた。部屋の内装は質素で、東側の壁際に木製の椅子とテーブルがあり、その反対側に畳まれたブルーシートがあるだけだ。部屋の中央の辺りの床には穴が空き、一階のリビングが覗き見える。

 この部屋で最も目を引くのは、ガラスのない窓枠に取り付けられた鉄格子だ。鉄の部分がすっかり錆びついているこの鉄格子は、部屋の南側と西側の窓にそれぞれはめ込まれている。辺りを穏やかな自然に囲まれた、洒落た建物の飾りとしては、いささか場違いだ。

 僕はこの廃墟の主の娘に関する噂を思い出した。この重々しい鉄格子を見たら、例のオカルトチックな噂――家主の娘が精神病を患っているとか、悪魔に取りつかれているとか――が立つのも頷ける気がした。こうした奇妙さが見る者の想像をかき立て、話に尾ひれが付くのだろう。この噂にかこつけて、自殺や無理心中をしにくる輩がいるという話を、インターネットの情報で目にしたことがある。

 僕はカメラを鉄格子の方に向ける。鉄格子越しに見える遠方の景色を画角に収め、シャッターを切る。重厚な鉄格子と長閑のどかな風景のコントラストに、得も言われぬ哀愁を感じて、僕は内心でほくそ笑む。

 写真を数枚撮影してから、僕は腕時計に目をやる。時刻は十三時半を少し過ぎたところだった。今日は夕方の五時から塾に行く予定があるので、あまり長居はできない。もうしばらく撮影を続けたら、切り上げて帰るとしよう。

 再びカメラを構えようとしたとき、下方から人の気配がした。思わず息を潜めて、その場にしゃがみ込む。

「ふうん……まさに廃墟って感じの建物だな」ざらついた男の声。

「ねえ、本当にこんなところでするの?」鼻にかかる女の声。「埃っぽいし、服が汚れちゃいそうだよ」

「いいだろ、たまにはこういう開放的な場所でするのも」下品な笑いを語尾に滲ませて男が言う。

 僕はじっとしたまま、崩れた床の隙間から下の様子を伺う。男はワックスで固めた茶髪で、サイズの大きな黒のジャンパーを着ている。女は肩甲骨の辺りまで伸ばした金髪で、冬にもかかわらず丈の短いスカートを履いている。彼らの髪色や話しぶりから、二十歳前後の若者だろうと推測した。

 廃墟で人と出くわすのは珍しいことではない。廃墟に訪れる人の目的は様々だが、その大半は廃墟の持つ魅力に惹かれて足を踏み入れるのだと僕は思っている。しかし、この二人からはそういった真摯な様子は伺えない。着ている服も、近所のコンビニエンスストアに立ち寄るような軽い印象を受ける。

 男女は横並びで立ったまま、何やら言葉を交わしている。次第に言葉数が少なくなり、互いに見つめ合う時間が増えてきた。やがて男が女を部屋の中央の椅子に座らせて背後に回り、女の耳元で二言三言囁いた。何を話しているのか気にかけていると、突然男が女の顎に手を添えて振り向かせ、唇を合わせた。

 二人の口元から飴をしゃぶるような、湿っぽい水音が聞こえる。女の手が空中を掻くような動きをして、男の手がそれを掴み、指と指を絡める。耳元を掠める風の音と、女の口から漏れ出る吐息が耳の奥で溶け合い、粘膜のように僕の聴覚に絡みつく。

 僕は声を押し殺して、二人の情事を盗み見る。唾を飲み込むと、その音が耳のすぐ裏で鳴っているみたいに大きく聞こえた。別にこそこそと覗き魔のような真似をする必要はないのだが、下手に動いて物音を立てるわけにもいかず、身動きが取れなくなってしまったのだ。

「お楽しみのところごめんなさいね」

 暗闇の中で急に火を見せられたような驚き。金髪の女とは別の女性の声が、玄関の方から聞こえた。

「なんだ、お前は」

 突然の闖入者に、男が女から手を離し、たたらを踏むように後ろに下がった。金髪の女も椅子から立ち上がり、口元の唾液を手の甲で拭き取る。

「少し探し物をね……」

 ぶっきらぼうに女は言った。廃墟内を闊歩する女の靴が落ち葉を踏み、耳当たりの良い音を立てる。

 女の声色には聞き覚えがあった。落ち着いて聡明そうな声のトーン。少し身を乗り出して下を見ると、ショートボブの髪が見えた。間違いなく東藤さんだ。

「何してるんだ、あんた」男が言葉を放つ。

「今日は収穫なしか……」男の問いかけに反応を示さないまま、東藤さんが呟く。「それじゃあ、後はお好きにどうぞ」

 東藤さんは二人の方をちらりと見やって、玄関の方へ歩き出した。

「おい、ちょっと待てよ」東藤さんの背中にぶつけるような口調で、男が声を張り上げる。「こっちは雰囲気を台無しにされたんだ。詫びの言葉の一つもないのか?」

「謝る義理はないわ」男に背を向けたまま、東藤さんが言う。

 東藤さんが話し終えた刹那、空気が荒々しく裂ける音がした。金髪の女が身をすくめ、小さな悲鳴を上げる。男が傍らにあった椅子を蹴飛ばしたのだ。椅子は部屋の壁にぶつかって倒れ、辺りに木片が散乱した。東藤さんは足を止めて、ポケットに片手を突っ込んだまま静止している。

「舐めやがって……」男が声を尖らせて言う。

 助けに向かった方がいいのだろうか。床に這うような体勢のまま逡巡していると、男が数歩踏み出して、東藤さんの肩に手を伸ばした。肩に手がかかりそうになった瞬間、東藤さんは俊敏な動作で振り向いた。彼女の手には刃の出たナイフ――以前、僕の前でロープを切ったときのもの――が握られていた。

「それ以上近づいたら、刺すよ」東藤さんの声色は落ち着いていたが、その語気には冷淡な迫力が感じられる。

 凶器を向けられて面食らったのか、男は伸ばしていた手を引っ込めて、静かに後ずさった。金髪の女は、男の背中に隠れて、どんぐりに似た小さな瞳に不安の色を滲ませている。部屋の空気が、ピアノ線のように張り詰める。室内に差し込む太陽光を受けて、ナイフの刃が光を放った。僕は呼吸をするのも忘れて、向かい合う三人の姿を見守っていた。

 だが、体重を少し前にかけて身を乗り出したとき、二階の床がみしりと嫌な音を立てた。これはまずい、と思った時にはもう遅かった。膝をついていた床が積木細工のように崩れ、身体が宙に浮き、天地がひっくり返った。カメラを庇うために胎児のような体勢になった僕は、途中で半回転しながら、盛大に尻もちをついた。

「うわあ!」

 床に身体を打ち付けた瞬間、僕は男の素っ頓狂な声を聞いた。打った尻の痛みに苦悶しながら上体を起こすと、玄関に向けて駆けだしていく男女の背中が見えた。

「大丈夫?」膝に手をついて少し屈みながら、東藤さんがこちらに声をかけた。「君は確か、小西君だよね?」

「そうです」立ち上がりながら僕は言う。「突然すみません」

「ううん、助かったよ。ちょっと驚いたけどね」

 ナイフをポケットにしまいながら、東藤さんが言う。ナイフを折りたたむ彼女の手が、かすかに震えていることに僕は気が付く。表面上は冷静に見えたが、彼女は恐怖心を押さえつけて、気丈に振る舞っていたのかもしれない。

「二階で撮影をしていたら、さっきの二人が来たんです。それで出るに出られなくなってしまって……」

「彼らの色事を覗いていたわけだ」

「誤解です、そんなつもりはなかったんだ」下心を見透かされたような気がして、言い訳がましい早口になる。「東藤さんこそ、どうしてここに?」

「それは……」東藤さんが言いよどむ。「ちょっと、休憩をしに来たんだよ」

「なるほど」曖昧な彼女の返事に僕は頷く。「以前、東藤さんがここで電話で話をしていましたよね」

「そうだっけ、あまり覚えてないな」彼女は腕を組んだまま、はぐらかすような口調で言う。

「堆肥葬」

 一語ずつ包むような口調で言うと、僕は東藤さんの顔をじっと見つめた。冷淡な彼女の視線がわずかに泳ぐ。

「電話のやり取りの中で、聞き慣れない単語を東藤さんが口にしていて……それが堆肥葬という言葉だったんですよね」

 東藤さんは口を固く閉じたまま、外を見つめている。僕は一呼吸分だけ開けてから話し始める。

「家に帰ってから堆肥葬について調べたんですが、火葬や土葬とも違う葬送のやり方らしいですね。棺みたいな容器に遺体を収容して、そこに……」

「木材チップを敷き詰める」僕の話に割り込むような形で彼女が言う。「微生物の増殖を促すためにね。遺体は分子レベルに分解されて、だいたい三十日くらいで立派な堆肥になる。原理としては、落ち葉や生ごみが土に還るのと同じだよ」

 東藤さんが話し終えると、お互いに無言の時間が流れた。彼女は押し黙ったまま、耳にかかる髪を掻き上げた。形のいい小振りの耳が見える。何気ない動作にしては、挑発的だった。僕の言葉を待っている合図にも思える。沈黙を裂くように、遠くの木立から、があがあというカラスのしわがれた鳴き声がした。

「東藤さんは、何者なんですか?」

「ごく普通の大学院生だよ」

 含みのある言い方で僕の問いに答えると、東藤さんは男が蹴飛ばした椅子を元の位置に戻して、腰を下ろした。そして他の空いている椅子に座るよう、目だけで僕に促す。僕は椅子に座り、カメラを仕舞ったリュックを膝の上に置く。僕と東藤さんは部屋の中央で向かい合うような姿勢になる。

「小西君」東藤さんが言葉を投げかける。「暴漢から助けてもらったお礼も兼ねて、君の質問に可能な限り答えるね。君は口が堅そうだから、誰かに秘密を広めるような真似はしなさそうだし」

 僕が黙って頷くと、東藤さんはありがとうと小声で呟いた。僕は咳ばらいを一つして、姿勢を正した。

「この廃墟に来ている目的はなんですか?」休憩以外で、と慌てて付け加える。

「端的に言うと、遺体の回収だね」

 半ば予想していた回答だったが、理解をするのに若干の時間を要した。みぞおちの辺りがじんわりと冷えていく感覚がある。

「遺体の回収ですか……」彼女の言葉を繰り返す。

「あまり驚いている様子はないね」

「薄々、そんな気はしていましたから」

「第六感ってやつなのかな」

「そうかもしれない」彼女の方に改めて向き直る。「あの日の帰り際に、僕が東藤さんに尋ねたこと、覚えていますか?」

「もちろん覚えてるよ。死の気配がするってやつ……」

「あの時、僕はてっきり東藤さん自身が死に至ると思っていたんですけど……今思えば、あれは東藤さんが亡くなった人にたくさん関わっているから、そういう気配を感じたのかもしれない」

「なるほどね……確かに、一般人よりも遺体に触れる機会は多いからなあ」

「それに、この廃墟は自殺の名所でもあるし……」部屋の天井から吊り下がる金具に目をやる。

「だから私と会ったとき、すぐに自殺志願者だと思ったんだ」

「あの時は、自殺の現場に足を踏み入れたのかと思いました」膝の上のリュックに視線を這わせ、僕は言う。「回収した遺体は、大学の研究や実験に使われるんですか?」

「ご名答」控えめに微笑みながら東藤さんが言う。「よくわかったね」

「土に関する研究をしていると、東藤さんが話していたから……」

「土壌学研究室。うちの大学の理学部にあるんだ」

「実験って、どんなことをするんですか?」器具を使って遺体の解剖をする彼女の姿が脳裏に浮かぶ。

「基本的には、堆肥作りに適した遺体の処理方法を探ることかな」事務的な口調で彼女が言う。「私が目指しているのは、堆肥葬の早期実用化だからね。処理の組み合わせを色々と試す必要があるんだ。容器の中の適正な温度――木材チップと一緒に入れる藁の種類――送り込む酸素の濃度――実験は繰り返し行う必要があるし、そのためには定期的に遺体を確保しなくちゃいけないの」

 ここは自殺の名所であり、周囲から隔離された場所だ。定期的な遺体の回収には最適な土地なのだろう。

「法律的にはどうなんですか?」率直な疑問を彼女に投げかける。「死体って勝手に弄ったら罰せられるんじゃ……」

「どうだろうねえ」あっけらかんとした様子で彼女が言う。「刑法だと死体の損壊や遺棄は罪に当たるけど……私たちは遺体を寝かせているだけで、損壊はしてないからなあ。後者に関しては、むしろ遺棄されていたものを拾っているし、法には触れないんじゃないかな」

 そんなものなのだろうか。倫理的にはあまり許された行為ではないと思うが、彼女の飄々とした物言いには妙な説得力があった。

「そういえば、君と先週ここで会ったじゃない? その前の日にここで遺体を回収しておいたんだ。後片付けに来たら、君と出会ったってわけ」

「じゃあ、あの時切っていたロープは……」

「首吊りに使われていたロープだね」さも当然だという感じの口調で彼女は言う。「ちなみに、遺体は建物の中にあったんだけど……どこだかわかる?」

 彼女に言われて最初に思いついたのは、足を踏み入れなかった二階部分だ。だが彼女があの不安定な階段を使い、大の大人を運ぶのは無理がある。ゆっくりと辺りを見渡し、ふと入口近くにあった浴場の存在に思い当たった。

「ひょっとして、浴室の中にあったとか?」

「好い線をいってるね」右手の人差し指を上げて、彼女は言う。「部屋の中にスーツケースが置いてあったでしょう? あれに入れてあったの。本当はあの日、スーツケースを車に積んで大学まで持ち帰る予定だったんだけど……」

「僕がいたから、回収ができなかった」

「そういうこと」足を組みなおしながら、彼女が言う。「君を駅まで送った後、ちゃんと回収してきたよ」

 一陣の風が吹き、過ぎ去った時間の残滓ざんしのような枯れ葉が、建物の外から足元に流れ込んでくる。床上を転がる枯れ葉を見ながら、僕は彼女の話を反芻はんすうする。

 遺体の入ったスーツケースと同じ空間にいた――その事実を突きつけられても、僕の中に恐怖心は湧いてこなかった。それよりも、彼女が遺体をどのように回収して、スーツケースに詰め込んだのか、その過程に興味があった。

「ごめん、最後の話は蛇足だったかも」頭を振って彼女が言う。「私がやっていることは、高校生の君には少しばかり刺激が強いからね」

「いえ、大丈夫です」

 僕は素直に答える。そして腕時計に視線を向けて、もう塾に行く時間が差し迫っていることに気が付く。

「あの、東藤さん」椅子から立ち上がり、リュックを背負い直しながら話しかける。「僕、実はこの後塾の予定が入っていまして……」

「あら、そうなんだ」細い眉を下げて彼女は言う。「駅まで送っていこうか?」

「いいえ、一人で帰ります。ちょっと考えたいこともあるので」

「そっか」

「それじゃあ、またどこかで」

 僕は東藤さんに背を向けて、ブラックハウスから立ち去ろうと歩き出した。

「ねえ、小西君」数歩進んだところで、東藤さんに声をかけられた。「一週間前にも言ったけど、やっぱり君はここには来るべきじゃないよ。ここに頻繁に訪れるようになったら、またさっきみたいな危ない目に遭うかもしれない。それに私と違って、あなたは一般的な高校三年生の少年なの。しかも高校三年生というのは、大抵の場合、心のバランスがとても不安定なのよ」

「わかっています」首だけ後ろを振り向いて、僕は言う。「でも、僕が意地っ張りな性格なことは、東藤さんも知ってますよね?」

 それだけ言い残すと、僕は背中に刺さる彼女の視線を無視しながら、廃墟を後にした。外に出て、秋の冷ややかな空気を鼻腔いっぱいに吸い込むと、頭の中を埋めていた靄が徐々に晴れていくのがわかる。

 長いトンネルを歩きながら、僕は自分の中で決意の火種が生まれていることに気づいた。その決意の火は徐々に勢いを増し、僕の心を内から熱くさせた。握りしめる拳の中が汗ばむのを感じる。

 トンネルを抜けると、僕は神社前の停留所でバスを待った。時刻表によると、バスが来るまでにはまだ時間がありそうだ。僕は携帯電話を取り出して、母親に電話をかけた。この時間帯なら、母親は今頃自宅にいるはずだ。

 着信音が三回鳴ったとき、もしもしという母親の声がした。一度咳ばらいをしてから喋り始める。

「もしもし、今時間空いてる? ちょっと受験のことで話があるんだけど……」

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