第14話

子供が出来た話は、直ぐに自分の両親と義両親に伝えた。どちらも喜んでくれた。特に義両親の方が「孫に囲まれた人生を送れるなんて嬉しいわ。」と大喜び。私どうこうよりも孫が出来たことに喜んでいた。これなら今後、何かあっても金の援助はしてくれる、そう確信した。義両親は金持っていそうだし家もあって年金も入る。

その一方で、隣りで相手は浮かない顔をしていた。まあそりゃそうか。要らないと言っていた訳だし。でも出来た以上は責任持って父親として育てるだろう、とこの時は見ていた。まさか離婚する日が来るとは、この時は思ってもいなかった、、


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る