第119話 これも時代なのかなー

 結構前のことですが、100円均一のお店のひとつ「セリア」で100円のガラスペンが登場した時は衝撃的でした。

 しばらくチェックしていませんでしたが、ガラスペンと共に登場したインクも当初5色展開だったと思いますがいつの間にやら新色が6色も登場していたみたいです。


 全部は見つけていませんが、オリーブとかスカイブルーとかストロベリーピンクとか……前回まで登場していた原色(黒、青、赤みたいな)と違い、微妙な色合いを出してくれると、こちらとしては使いやすいんですよね。


 私はよく万年筆を使って手帳とかノートを書きますが、あまりブラックって使いません。

 ブラックだけで文字を埋めてしまうとページが重く感じるのです。


 かと言って、あまりセンスも良い方ではないので写真映えするような感じで書くことも出来ませんが……。


 色々デコレーションすると、結局全体に馴染むのはブラウンとかオリーブとかブルーブラック辺りになってしまうんですよね。

 あとはブルーグレーとかも良い色味です。

 ウォーターマンのミステリアスブルーはいいぞ。時間経過で青がグレーがかるのが良い。


 古典インクのように、時間経過で色の変化が楽しめるものも楽しい。



 さすがに100均ではそのような変化はないと思いますが、購入された方の色見本を見た感じだとオリーブとスカイブルーがいい感じです。


 特にオリーブを見ていると、昔パイロットから出ていた稲穂という色を思い出します。

 めちゃくちゃ良い色だったのに、廃盤になってしまったのです。今持ってるミニボトルは大事に使いたい……けど、あんまり大事にしておくと品質劣化してしまう……。


 世のインクスキーの中には自身でインク調色をして自分好みの色を求める人もいます。


 私も機会があればやってみようかな……。それで、稲穂を再現してみるのもいいかもしれない。



 このインクの種類が増えていたこともびっくりしたのですが、もうひとつ。


『つけペン』売ってた。


 これを読む方の中には、漫画家を志した、あるいはアナログ漫画を描いたことがある方はいらっしゃるでしょうか。


 そういう方は使ったことがあるかもしれません。

 Gペン、丸ペン、スクールペンの3種類とペン軸の4つセットが100円で売ってました。


 懐かしい……!


 いや、確かに万年筆・ガラスペンブームにより『つけペン』が再注目されたんです。

 ペン先は違いますが、パイロットとセーラーからつけペン型の万年筆(と言っていいのか?)、カリグラフィーペンが出たくらいですからね。


 文具好きな友人もガラスペンは壊しそうで嫌だけど、と漫画コーナーでGペンを買ってそれで書いたりしてました。

 ガラスペンと違って、線の強弱も出せますしね。

 軸だけならエルバンから可愛い軸が出ていたりしますしね。


 えぇ。


 このつけペンセット、びっくりして思わず買ってしまいました(笑)


 こちらも時間がある時に使ってみようと思います。


 特に先に書いた100均のインク達は顔料インクだったので、万年筆に吸入して使うのはちょっとだけ抵抗があります。

 なので、ガラスペンとかつけペンも売ってるんでしょうね。


 顔料インクなので100均で見つけたインクは未購入なのですが、つけペンもあるし今度チャレンジしても良さそうです。


 それにしても、昔は画材屋さんとかアニメ系ショップとかに行かないと売ってなかったつけペンがこんなにも気軽に買えるようになっているなんて……時代の流れですね

 ~。


 メーカーまではチェックしてませんが、ペン先と言えばタチカワ、ゼブラ、ニッコーあたりが思いつきますが、意外とこういうこういうセットものも作っていたりするのかしら……。


 あとで確認してみようと思います。

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