第114話 パブリックコメント
ハロワに行ったら古い知り合いに会いました。
私は失業保険の認定だったので指定された日時に行き職員に案内されるまま座った席で、
向こうは多分、職員さんからの呼び出しで気づいたでしょう。
ここら辺で私の苗字は珍しい。多分うちだけです。
ちょっとだけ挨拶を交わして「じゃ、あとでね~」なんて言って向こうが先に去って行ったので、どこかで待っていてくれるのかと思いきやどこにもいませんでした(笑)
ホント、そういうところよ……我々のタイミングの合わなさよ……。
さて、そんな訳で。
昨日も近況ノートにちょっと書きましたが、パブリックコメントをね、今回初めて提出しました。
「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)というやつと「土地基本方針の変更(案)」の二つです。
パブリックコメントなので、自分のもつ意見を提出すればOKです。
概要などもインターネットで公開されているので、読んで「ここは賛成だけど、この場合はどうなの?」みたいな意見もありでしょうし、「断固反対!」っていうのもひとつの意見です。
いやーパブリックコメントってこちら側の個人情報(氏名や住所、連絡先)の入力は任意なんですね。
前に何かの意見を送る時に氏名などの入力欄があり、しり込みしたことがあります(笑)
匿名性だから何を書いてもいいという訳ではもちろんありません。
もう意見募集期間が過ぎて結果を公表しているものをチラっと見ました。
家庭こども庁から児童手当に関してのパブリックコメントを募集していたようです。意見数が少なかったのもあるのでしょうが、きちんと集計されて「今回の意見とは関係のない意見数」なども公表されていました。
そういうことも書かれるのですねぇ~。勉強になります。
意見の書き方も様々なようです。
公開されている案に対して、細かく突っ込んでいくのが定石なのかな? ネットで提出できるE-GOVのサイトでネット以外での意見提出方法(FAXやメール、郵送など)のひな型を見てみると、募集しているコメントによっては全体に対しての意見なのか、公開している案の一部についての意見なのか、など選べる場合もあるようでひな形も募集コメントごとにバラバラなようでした。
それで、コメントを書くべく公開されている案と概要に目を通したのですが、ああいうのってどうしてあのようにまどろっこしい書き方をするんでしょうね。
案の方はきっと採決された場合に(案)を消せばいいだけにしていると思うので、まだわかります。
その(案)がまどろっこしいから概要を同時に公開していたんじゃないのかな……。
案よりはマシだけど、概要もまだまどろっこしい気がします。
何ていうか……まどろっこしい言い回しをして、けむに巻こうとしている? とか勘繰っちゃいますね!笑
冗談です。HAHA。
昔、保険屋をやっていた時も思っていたのですが、相手に説明するのに何で難しい言葉を噛み砕いて説明しないんだろうと疑問でした。
相手が同業者なら、専門用語とかガンガン使っても話が通じるのでいいと思います。
契約者相手なら、相手によって言葉は噛み砕く必要があると思っています。
何度も専門用語で説明するよりも、わかりやすい言葉や図を書いて説明した方が、相手も理解してくれてそこから先の説明にも納得してくれる。
東日本大震災の時、それまで何となく加入していた契約者に手分けして全部説明したのはいい経験となりました。
この時、ちょうど保険屋窓口1年目だったのですごく大変でしたが、何度も何度も基本的な説明と契約者の契約状況などを説明してたので身につくのは早かったですね。
納得してくれなくて、怒鳴られたこともありましたね……。
人によってはメンタルやられるで……。
逆に、ありがたいことに一部の契約者からは信用を得られて、他社の契約状況含め相談に乗らせて頂いたこともあります。
多分、自社保険ゴリ押し勢じゃなかったからでしょうかね(笑) だって、他社だっていい商品あったもん。自社よりも利回りのいい保険とか、そういう研究は他の先輩とやったりもしてました。
……だから成績はいつも落ちこぼれだったけど。
いつも通り脱線しました。
やっぱり人間、納得すれば何も言いませんが、納得できないものについては声を出すことも必要だなと感じています。
東日本大震災の時、計画停電を行うことになった際に私の住む場所も計画地に入りました。
あの時は、ツイッターとミクシィで思いを吐露してました。
他にも同じような思いをしていた県民がいたのか、はたまたもっと政府に届くように大々的に活動してくださったのか、計画地からは外されました。うちだって被災してたんだもん。ひどいところは全然復興してなかったもん。そりゃ、福島県と比べたら軽い被害と言われるだろうけどさ。
今のニュースを見ていると特に今の政府は信じられないことが多すぎるので、これからも何かあればきちんと声をあげて行きたいと思います。
たまにはこんな真面目な話にも挑戦です。
本当はもっとパブリックコメントを提出した感想を書くつもりだったんだけどな、思ったり話が脱線しまくってうまくまとめられなくなりました(笑)
やはり私に真面目なトーンは無理なのか……?
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