第113話 誰でも気軽に出来るネット配信の良さ
どんどんインターネットが進化したおかげで、ネット配信専用サイト以外からも簡単に配信が出来る時代となりました。
昔はもっぱらニコ生で、リアル友人や知らない方の配信を見たりしていました。
そんな方たちもニコ生より気軽に配信できるのか、Twitterでスペースをやったりしているようです。
ちなみにこのTwitterスペースは、Twitterアカウントを持ってる人が配信可能で、音声で交流が出来る。配信を立ち上げた人が、承認すればリスナーである側も話すことができます。
私も実際にやった事はないので、説明がフワッとしていてごめんなさい……。
いつぞやにこのエッセイでも書いたサイン会の前にも、「サイン会開催にあたってスペースやるよー!」と配信して下さいました。
その時はタイミングが合わず、スペース配信は聞きませんでした。
が。
またもや別の漫画家さんのサイン会の抽選に当たりまして、その漫画家さんがゲストを招いてスペースをやると告知をしておりました。
別の漫画家さんなのですが、以前参加した漫画家さんともお友達で今回はお友達と共にスペースをやってくれると。
それで、今回のサイン会を開催する漫画家さんも中学生の時からファンなのです。漫画家年表を確認したら、ほぼ商業デビューから追いかけてました。
元々知ったのは同人誌からですが。
変な話、比較的デビュー時代からサイトをチェックしていたので、私生活が垣間見えるブログも見ていた訳です。結婚したり、子供が生まれたり、子供も親の血をしっかり受け継いで絵の才能とオタクの才能を開花させていたりするところを見ていた訳です。
なんだか感慨深いものがあります。まるで親戚のおばちゃんのような心(笑)
お子さんの絵についてはTwitterで少し公開されてましたが、小学生でこのクオリティはすごいなと。
どうやらこの漫画家さんの故郷あたりでは住民票をとると漫画家さんとお子さんの合作絵がついてくるようです。お子さんは確か背景を塗ったんだったかな……。
そこの地域の人が少し羨ましいです(笑)
いつもの事ですが、またもや脱線してしまいました。
それで、今回は都合がつけられそうだったので、スペース配信を開始時間には遅れつつも聞いてました。
デビューからの思い出トークやお互いがまだ商業誌と同人誌をつくる余裕があった時の話やら、現在の原稿料の話まで(笑)
原稿料の話についてはリアルな数字が出てきて、色んな意味でドキドキでした。
あとは、地道な交渉活動で無償部分だった原稿に色がつくとか、ね。これも具体的な出版社名が出てきたので、ここでは書けませんが(笑)
あとは、ジャンルによっての空気感の違い。
今回の漫画家さんは少年漫画からBLまで幅広く活動しています。そして、ゲストで参加していた漫画家さんもBLや百合、はたまたエッセイまでと幅広く活動しています。漫画家さんなのに、コミックエッセイだけじゃなくて文字のエッセイまで書き始めて……BL界のさくらももこを目指しているのだろうか……。
少年誌で描かれていた時は、もらったファンレターなど特にSNS等で触れたりしなかったそうですが、BL誌界隈だとお礼と共にSNSなどに写真をアップしたりしてて戸惑ったお話とか面白かったです。
あとは、意外と感想のお手紙をもらわないとか……。
これには色々と思う所がありました。
カクヨムなどの投稿サイトだって「読者からの反応がない」という理由で筆を折ってしまう方がいるのです。プロの方だって感想があれば、モチベーションUPに繋がりますわね。
という事で、私も久しぶりにレターセットを買ってきて感想などをしたためてサイン会で差し入れと共に渡してきました。
また、配信の時に「もらったら嬉しい差し入れ」も話していて、こういうのも助かります。
当人たちは「催促しているみたいで気が引ける」と話していましたが、私のようなサイン会参加経験が少ない者には大事な情報なのです。
アレルギーもそうですが、甘いものが苦手だとか、洋菓子が苦手だとか、そもそもお菓子の差し入れが苦手だとか、そういう情報でいいのです。あるとすごく助かる。
今回は「ホットアイマスクはなんぼあってもいい」発言を受け、そういうケア商品にしました。
また、今回の配信は配信者が声だけの配信で良いなぁと思うところは、耳を傾けていればいいので他の作業をしながら聞ける所でしょうか。
もちろん、配信する方はマイクに雑音が入らないようにしなくちゃならないので、作業配信とかじゃない限り色々注意を払ってマイクに音を乗せてはいるでしょう。
昔はラジオで同じようにながら聞きをしてました。
生放送だと時々事故があったり、とんでもないニュースが入ってきたりありましたが、そういうのは今の生配信でも同じですね。
今回、聞いていた配信でも途中で地震があって、配信者もコメント欄も少しワタワタしてました。
インターネットが普及したことで、本当に色んな人が気軽に発信できるようになりましたよね。
このカクヨムだってそうです。
カクヨムのおかげで初めて「物語を書いて発信する」ということをしました。
5月からまた気持ちを新たに更新をがんばりたいと思います。
……執筆データの一部が実家なので、まずは取りに帰るところからになりそうですが(笑)
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