第110話 蚊に刺され始め

「書き初め」や「仕事始め」ならぬ、「蚊に刺され始め」です。

 まだ4月です。


 先日、部屋の窓をガッツリ開けて掃除をしておりました。

 一通り掃除してからも少し換気のつもりでそのまま開けっ放しにしていました。

 そのあと、窓をしめて過ごしていると家族の目線の高さを飛ぶ蚊。


 ま、まぁまだ4月だしそんなに気にする事も無いだろうと夢中で退治もせず放ってました。

 うん。

 翌日、左足2か所ほど蚊に刺されていましたね。しかも小指。いたかゆむず。


 嫌な季節になったものです。


 まだ蚊は出て来なくてもいいんですよ。まだ虫刺されを気にせずに散歩を楽しめる季節のはずだと思ったのですが……、去年の生き残りでしょうか?

 昔からすんごく蚊に刺されるのです。


 O型だからなのでしょうか……。


 まだ、腕とかふくらはぎとかなら我慢できるのですがなぜ足の小指とか、手の指のつけ根とか妙なところを狙うのか。

 そして、そういうところは刺されると腕などよりもかゆみが強かったり痛かったり……。

 もう刺されてから2,3日経っているはずなのですが、未だにかゆみ止めの薬を塗ってます。


 どうにか蚊に刺されないないような方法はないのでしょうかねぇ~。


 蚊に刺されやすい人といえば、体温が高いとか、二酸化酸素量が多い人とか、汗っかきだとか、血が甘いとか、色々言われています。

 私ものんべえなので、お酒を飲めば体温は高くなり、呼気に二酸化炭素も多分に含まれ、汗もかきやすくなります。


 なるべくお酒は避けるとしても、元々体温が高めなので無駄なのかもしれない……。


 本当に何か方法はないかしらね……。



 うちのような田舎だと、農家のおばあちゃんが腰に蚊取り線香をぶら下げて作業していたりします。

 当時、外回りでその姿を見たときは感心したと同時に「たとえケースに入った状態でも熱くないのかしら……」と疑問に思ってました。

 常に蚊取り線香の煙を身に纏っているので蚊は寄ってこないのかもしれないですが、普段から蚊取り線香を腰にぶら下げることは……私には出来ない……。


 どうやら蚊は黒などの濃い色を好むとの研究結果もあるので、なるべく明るい色を見に付けるようにしようかな。


 取り合えず私の血を吸ったであろう蚊は激しい攻防戦の末、成敗させて頂きました。

 いつの間にか虫刺されが3か所から4か所になっていたのでね、我々はこの家で共存は不可能と判断いたしました。



 これから、どんどん虫が出て来るんだなと思うと少しだけ憂鬱になります。

 今年は蜘蛛の巣に顔がかからないように過ごしたいと思います。

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