第111話 久しぶりにティム・バートンから栄養を得る

 一時期ティム・バートン作品ばかり見ていた私です、ごきげんよう。


 監督名では誰だそれ?となる方でも、作品名なら聞いたことある、観たことある、となるかもしれません。


「バットマン」シリーズ、「シザーハンズ」、「アリス・イン・ワンダーランド」、「チャーリーとチョコレート工場」辺りはテレビでも放送したりしているので、耳に入ったことはあるかもしれません。


 他にもアニメ映画でも「ナイトメアービフォアクリスマス」「コープスブライド」は知名度が高いかな?と個人的には思うのですが、どうだろうか……。


 私は元々ジョニーデップという俳優が好きでして、子供の頃はジョニーデップ作品をレンタルショップで探しては片っ端から観ておりました。

 特に「シザーハンズ」「スリーピーホロウ」が好きです。「シザーハンズ」は私がお小遣いで買った初めての映画DVDでもあります。

 あーでも「チャーリーとチョコレート工場」もね、良いよね。

「スウィーニー・トッド」はまだ観ていないので、今度探してみようと思います。


 個人的にティム・バートンxジョニー・デップのタッグが好きすぎる。

 また、タッグを組んでぜひ映画を作ってほしいなぁ。



 それと、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」も好きな作品のひとつです。

 学生時代も社会人になってからも作品の主人公であるジャックのひざ掛けを愛用しています。


「コープス・ブライド」が上映されたときもずっと気になっていたのですが、当時は時間がとれず劇場では見られませんでした。

 それからレンタルになるも、なかなかここぞというタイミングがなかったのですが、先日一人家にいたときに、お昼ご飯のお供として「コープス・ブライド」を観ました。


 私も残念ながらすっかり大人になってしまい、観ていてストーリーの先を予想してしまうようになりました。

 あいつはアヤしいと思っていたよ……。

 ただ、EDまでは想像していなかったので、「あれ? そうくるん?」と新鮮な気持ちでEDを迎えられました。



 詳しいことはネタバレになるので省きますが、新郎は新婦と添い遂げる覚悟をしていたと思うのだけど、最終的には添い遂げなかったじゃない? どうなのだろうね? 彼は最後はどんな気持ちで彼女を見送ったのだろうか? 少しだけ考えてしまうEDだったような気もします。


 私は世界観を考えるのが苦手なので、どうあがいてもティム・バートンの描く世界観って自分では思い浮かばないし描くこともできない。だからこそ、惹かれるものがあるのでしょうか。

「チャーリーとチョコレート工場」とか「アリス・イン・ワンダーランド」のようなどこかぶっ飛んでいる世界(配色とかも含めてね)、自分のもつ引き出しには入っている気がしません。



 いつか、ぶっ飛んでいなくてもいいからTHEファンタジー的な世界観の話を書いてみたいものです。

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