第106話 肉まんを食べるため
引越しにより、今の職場を退職する私の最後の大仕事です。
昨年末にお歳暮としてもらった中華まんたちを蒸す(笑)
社長を急かすこと2回。ギリギリですが、無事に肉まんにありつくことが出来ました!
ちなみに賞味期限は今月半ばで切れております。
食いしん坊として食べたい気持ちはずっとありましたが、あんまりにも言うと社長に「どんだけ食いたいんだよ」と言われかねないので、ゆる〜くゆる〜く、他の事務員さんにも「このままじゃ賞味期限が切れちゃうから」とか「夏にアイス買った時に冷凍庫に入らないから」と十分な言い訳をしながら、蒸しました。
注)私の職場は夏になると3時のおやつにアイスが出ます。
中華まん、全部で80個。
うち5個は餞別がてら貰ったので、75個を2回に分けて蒸す大仕事です(笑)
蒸して余ったぶんも事務員ズで分けて今私の手元には10個の中華まんがあります。
それと別にひとつはお腹にしまいました。蒸したてが食べたかったけど、ちょっと間に合わず……。
残りはまた蒸したりレンチンしたりしながら美味しくいただきます。
いつもならそれで終わりなのですが、今回は取引先がタイミング良く?規格外の卵を大量に持ってきたのでそれをゆで卵に……。
産みたてなのかエサの違いか、卵の殻が柔らかく割れやすい。
こっちも3つもらったので、どうにかこうにかしていただきます。
上記をお昼頃チマチマ執筆していました。
定時になって帰ろうとしたら、一部従業員から「中華まんもらってない!」の声が……。
その人たちは宗教上あんまん系しか食べられないので、残っていた我々事務員ズから胡麻あんまんが回収されていきました。
胡麻あんまんは皆1個ずつしかなかったので、シンプルに悲しい……。
……い、いえいえ!
私たちは肉縛りがないので、あるやつでも十分美味しくいただけます!
わかってはいるけどね、甘いのそれだけだったんだもん。ちょっと味見したかったよね……。
何はともあれ、最後のひと仕事を無事に終え悔いはありません。多分。きっと。
……バレンタインのお返しが貰えないくらいでしょうか(笑)
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