第103話 誰でも最初がある、と思った話

 私は小野不由美先生の書かれる「十二国記」が好きで、今少しずつ読んでいたりします。

 それで、しばらく前にSNSでトレンドに十二国記や小野不由美、ゴーストハントと小野不由美フィーバーが起こっていました。

 その中のポストをサラッと見ていると


「ゴーストハントを読んでから残穢読むとマジで怖い」(意訳)


 との気になるポストがありました。

 既に「残穢」は読んでましたが、「ゴーストハント」は未履修です。


 という訳で、合間を見て読み進めていたものが読み終わりました。



 厳密に言うと「ゴーストハント」シリーズは小野不由美先生のデビュー作ではないのですが、初期の作品です。


 十二国記と比べると何というか……文体がかなりラノベっぽくて読みやすいです。

 ターゲット層に合わせたのでしょうか?


 それにしても、文章力って続けていくと洗練されていくのかなとしみじみ思いました。

 だいぶ毛色が違うな、と思いながら読ませて頂きました。


 続きも合間を見て読みたいと思います。


 ……それとも先に十二国記を読んでしまうべきかしら。

 読み終わるのが惜しくて途中でストップさせているのですが、今は読む速度も遅いし読んでしまった方がいいのかな、どうしようかな……と少し悩んでます。


 とりあえず今は、ゴーストハントと一緒に図書館で借りてきた作品を読みたいと思います。


 竹本健治先生のウロボロスシリーズも小野不由美先生が登場人物の1人として描かれているそうなので、読みたい本リストに入れることにしました。



 久しぶりに優雅に茶ぁでもシバきながら読書したいですね。

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