第100話 言葉の重さ

 私の中では大変重いニュースが入りました。

 同業者の方たちからも沢山の呟きが出ていた。


 ※今後非公開にするかもしれませんが、今だけは吐かせてください。

 また、言葉がきつくなりますので読み進める方はご了承願います。





 旧Twitterでは呟きましたが、私は原作を面白く読ませてもらっていました。

 うまく言葉が出ないくらいには、ショックでした。


 もちろん、インスタの事の発端とも言える発言も見ています。


 言葉を紡ぐことを生業としている人間が、嫌味や自己弁護を存分に含ませた言葉を世界中に発信する。

 言葉の端々から感じられる、上から目線の物言い。

 何様なのだろう。



 テレビ局が声明を出してますが、確かに個人を攻撃することはいけないです。


 上記の発言も、テレビ局と原作者側で交わした条件など知らなかったらああいう思考に至る可能性はある。

 だからといって、誰からも見えるところで書くべき事ではなかったと思いますがね。

 せめて内輪の飲み会でグチるとかあるやろ……。


 本人もまずいと思ったから鍵アカウントにしたんでしょうしね。



 そもそも、何より問題だと思うのはテレビ局の対応です。


 関係者個人を攻撃するな。


 そう言うなら、なぜ12月に原作者さまが悪者にされるような投稿された時点で言わないのか。

 原作者は関係者じゃない?

 作中、原作クレジットしないくらいだもんね。

 というよりも、制作側も加担していたと思われてもしょうがない行動があるみたいですね。

 それって、大人のイジメみたいじゃない?


 制作責任はテレビ局にあるのであれば、他人事のようなお悔やみを出すよりも先に原因究明や事実確認、再発防止策を出すべきでしょう。

 何逃げてんの。人が亡くなってしまったんだぞ。


 何となく報道も自分たちに都合が悪い部分はボカしてるように感じます。得意だもんね、偏向報道。


 挙句の果てには出版社に責任を押し付けようとしてるようにもとれる文言を出したね。



 火に油をたっぷり注いで更に水をぶっかけてるよね。



 企業としての姿勢が酷すぎるでしょ。



 原作者さまは、出版社と原作者サイドでの事実確認をした上で、また出版社に確認をとった上で経緯の説明をしていた。

 あくまでも原作者側の視点での説明としていた。


 しかし、このままドラマ製作側がだんまりを決め込むことはあの説明が概ね合っていると捉えられても仕方ないと思う。


 実際はどうだったのだろうね?


 このままだと、原作者さまと脚本家の間に入っていたテレビ局が1番クソなのでは……?という結論になるかもしれませんね。


 ……どう考えても早急に調査した方が自身の傷が浅く済むと思うのだけど、風化待ちなのかな?



 ……風化するかなぁ?



 海外のメディアでもニュースになってしまいました。


 またか。


 また海外で問題にされてから、テノヒラクルーもしくは調査に乗り出すのか。



 一部では関係者の別作品が盗作疑惑まで出て、盗作疑惑元が「まだ1,2話しか放送されていないので偶然が被りまくっただけかもしれんし、静観の構え」状態だし、ヤバくない?

 しかも同じテレビ局だしね。こちらも今後の展開によっては対応を迫られるんじゃなかろうか。




 もう本当に過去の殿様商売はやめて、誠実にしないといよいよテレビが消えゆくのかもしれない。

 それかいっそ一度解体されて膿を出して復活した方がいいのかもしれない。


 もう自浄作用なんてないでしょうから。



 他にも言いたいことはありますが、言葉がまとまりません。

 いや、今までの文章もまとまってないけど。


 しかし、言葉が人を殺すなら救うことだってできる。

 出来れば誰か一人でも救えるような言葉を発する人が増えてくれますように。

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