第63話 図書館の児童書コーナーって大人がうろついても十分楽しい
児童書コーナーで良いのかな。私の地元の図書館では「よみもの」コーナーとなっております。
カクヨムを始めるまではもっぱら仕事終わりには図書館へ行き、仕事関連の本を読み漁ったり、労働基準法について学んだり自習スペースで文具を広げてニヤニヤしながらノートに色々書いたりしておりました。
まるで、仕事に対して真摯に取り組んでいるような書き方ですが、私の勤める会社はなぜかみんな「これくらい常識」「私の知っている程度のことは誰もが知っている」……こんな前提で話が始まります。
元々全然違う仕事をしていたので、今の会社(業界)の常識とか知らないし!
労基法……もごめんなさい。社会人歴がまだまだペーペーだったので、全然知らなかったです。
結局、「わからない」ことで、発注ミスをやらかしたので「これはヤベェ」となって勉強しだしただけなのです……。何においても、知識って大事。
こんな真面目な頃と比べると、今は全く勉強してませんし、図書館へ行く頻度も減りました。
比較的、いろんな利用者のために配慮が行き届いている方の図書館だとは思っていますが、マスク苦手な私はコロナ禍は利用を控えていました。
マスクしてると、逆に咳き込んで咳が止まらなくなるのです。
一応、最初の頃は図書館の出入り口にそういう人への配慮もしてね、という張り紙がデカデカと貼ってあったので助かりました。
まぁ、もうマスクも関係ありませんし、読みたい本があったので図書館へ。
昨日、図書館のサイトで検索したときには開架にあって、貸出も予約もない状態でした。
うちの方は月曜日が休みなので、今日仕事終わりに図書館へ行って借りてこようと思ったのです。
で、仕事終わってまっすぐ図書館へ行き、どこの棚にあるんだ?何番だ?と端末で検索。
貸出中。
笑う。
同じ著者の別の本が市内の別の図書館においてあるのですが、そちらも貸出中。
少し前、ジョージ・オーウェルの「一九八四年」を借りに行ったときもそう。
今日借りていった人と私は何かのきっかけで、「これを読もう」と思うタイミングが一緒なんだとしか思えない。絶対、ジョージ・オーウェルも時期被ってるべ。
そんなこんなで、目的の本が借りられず、ショックで思わず次の貸出予約してきちゃったぜ。
せっかく来たし手ぶらで帰るのもなぁ〜と思い、どうせなら知ってるけど読んだことのない本を借りようと思いまして。
赤川次郎の三毛猫シリーズを借りてきました。
初めての赤川次郎。楽しみです。
それから、当時は何となくハリー・ポッターの影に隠れてしまったファンタジー。「ダレン・シャン」
ハリー・ポッターは、炎のゴブレットや不死鳥の騎士団あたりが出ていた頃です。ハリー・ポッター爆売れ期です。家にも炎のゴブレットあります。
出始めたばかりの頃に途中まで読んだのですが、シリーズ最後まで読んでないので挑戦してみようかな、と。
それで、児童書コーナーに足を踏み入れたのですが、うっかり見つけてしまったのでもう一冊借りてきました。
倉橋燿子「夜のカフェ」シリーズ。
倉橋燿子といえば、本仲間が読んでいた「風を道しるべに…」と「さようなら こんにちは」を真っ先に頭に思い浮かべます。
本仲間がドハマリしていたので、猛プッシュされましたが多分これも途中までしか読んでいない。
当時は、折原みとと創竜伝とスレイヤーズに夢中だったのだ……。
こちらも初めての青い鳥文庫。字が大きいっ!
読むのが楽しみです。
借りては来ませんでしたが、妖怪図鑑とかちょっと心惹かれるタイトルやゲド戦記、指輪物語など映画は知ってるけど……というのも児童書コーナーにあったので、また面白そうな児童書を見つけに行こうと思います。
赤川次郎は相方さんもよく話題に出すので、これでやっと話についていけるかもしれない笑
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