第31話 ハッピーハロウィン!……どころじゃあないっ!

 世間様はハロウィンで盛り上がっているのでしょうか。

 街を歩けば白雪姫やら孫悟空やらお医者さんやらの仮装をしている小さい子がてこてこと歩いていたり、公園でキャッチボールしていたり。

 小さい子が仮装している姿は、大人がやっている際どい格好などと比べるとほんわかとしていて可愛らしいですね。


 微笑ましいな、と思いながら公園を散歩してストレッチしてコーヒー飲んで……。


 これだけ書くとまるで優雅な休日のようです。

 実際は全てにおいて重大な理由があります。


 昨日、健康診断だったのです。


 バリウム飲みました。


 まだ、体の中にバリウムが残っているのです……!


 お察しいただけたでしょうか……。


 まだ、病院でもらった下剤に手を付けていないので、もう少し様子をみてダメそうならピンクの小粒にかけたいと思います。


 それにしても、バリウムって色々な味があると聞いていますが、私が受信した検診センターでは1種類しかありませんでした。

 前の職場のバリウムも1種類。

 バナナ味だとかココア味だとか一度試してみたいものです。


 ……いや、やっぱりいいか……。


 1種類(多分プレーン?のむヨーグルトみたいな味)のものだって、別に飲みづらいとは思っていません。

 それよりもバリウム前の発泡剤を飲む方がよっぽど大変です。

 元々、粉薬とかも苦手でなかなか飲めないのです。それを早く飲まないと口の中でとんでもないことになる発泡剤なんて尚更ムリ。ムリムリのムリ。


 ほぼ毎年となりつつありますが、発泡剤だけおかわりしました。

 ゲップなどしたつもりはないのですが、初手でそもそも渡された発泡剤をうまく全量飲めてないのでしょうがないのかもしれません。



 私のような人は少なくないのでしょう。

 比較的スムーズに進んでいた健康診断も、バリウムだけ長い待ち時間がありました。


 上手にこなせる方がいれば、ホントにコツを聞きたいくらいです。


 ……でも発泡剤飲むの苦手だし、コツを聞いても活かせそうにないかな……。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る