第22話 ゲーム原案に出したお話のアレコレ

 まさかあのような話になるとは思いませんでした笑

 私のネタ帳というか、こんな話にしよう〜とふわっと書いたメモは『バグ』から『逃げる』話でした。

 ゲーム原案の「逃げる」縛り部門に出すつもりで書き始めた作品は逃げる要素が何ひとつ出てこず、途中で応募部門を変更したのでした。


 物語の結末もいくつか考えてたのですが、ゲーム好きとしてはプレイしてエンディングがバッドエンドは気分が落ちるもんなぁ…と却下。

 バッドエンドなら、作中のモンスターを見かけない理由も説明出来る予定でした。

 しかしよ、ゲームを時間かけてプレイしてやっとエンディング!となった時に死亡エンドはテンション下がります。

 私がプレイヤーならコントローラーぶん投げます。

 真エンディングがないとやってられません。

 しかし、私の技術では1万字で表現出来ません。

 残念。次。


 バグの抜け穴はいくつも存在しており、正解の穴を抜けるまでバグを抜けられない無限ループネタ。

 これも話の中心をここに持ってこないと1万字では無理です。

 そもそも、魔王倒すまで5000文字も掛からず、すんなり進むはずだったのにおかしいなぁ……。


 まぁ、ループものだと斬新さはないし良かったのかな……。


 ループもののゲームと言えば、シュタインズ・ゲートが有名でしょうか。

 ループというか別の世界線に行くから厳密にはループとは言えないか……。

 最近リメイクされた「グリムグリモア」はループものですね。

 主人公は記憶を持ったまま死に戻ります。何度も何度も方法を模索しながら5日間を繰り返し、困難に打ち勝つ話です。多分。まだプレイ途中なのです。3ループ目でゴリ押しがしんどくなってきました。

 クロノ・トリガーやテイルズオブファンタジアも時代を行き来しますが、ループと言うよりはタイムトラベルに近い感じですかね。

 テイルズオブデスティニーも過去に行くんだっけ?


 今回のゲーム原案は「発想の勝利」「誰にも負けない あなただけの突き抜けた発想」が求められる条件でした。

 そう考えるとループものは突き抜けてはいないですね。



 自分の作品が中間を通るかも気になるところですが、一番は大賞をどんな作品が受賞するのか楽しみです。

 突き抜けた発想……作者の狂気……。そんな条件を満たすような奇抜な作品。

 ゲーム化されるんですよね。ホラーじゃなかったら機会があればプレイしたいなぁ〜。

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