第14話 小説を書き始めたきっかけ
このカクヨム内、それ以外でも構いませんが、小説を書いている方はどんなきっかけで書いているのでしょうか。
もちろん、根本には「書くことが好き」「書きたいものがある」という感情があるとは思います。
私はずっと読み専で正直、自分で書くようになる日が来るとは思っていませんでした。
漫画は書いていましたが、2次創作が多かったですし、唯一残っている友人の同人誌に寄稿した作品もぶっちゃけ「やまなし・おちなし・いみなし」です。
頭文字をとったジャンルではなく、字のまんま山場も落ちもない。オチてるんだろうけど、オチ???あった???状態。
よくアレを寄稿したなって心底思います。
某RPGゲームの2次創作でしたが、キャラだけは良く描けてました笑
主役でもヒロインでもないキャラを描いてましたが、ゲームプレイ中、空中の敵に対して命中率が高くて使い勝手が良かったのです。それだけで好印象キャラでした。
そんな絵描きでゲーム脳な私が字書きに手を出すきっかけ。
今年の4月からGWまで、このカクヨムで行われた「KAC2022後夜祭〜はじめての作品執筆チャレンジ〜」の図書カード500円に釣られました。
いやー単純。
動機が不純。
なんとでも言ってください。
しかし、この後夜祭はお題が決まっていて、更に締め切りもある。
初めて執筆するにはちょうど良かった気もします。締め切りがなかったら、今でも書いたものを公開せずにいたかもしれません。
また、もうひとつ良かったと感じる点があって、こういうイベント的なものに参加すると、同じくイベントを楽しんでいる人がタグ検索などで見に来てくれる確率が高い。
実際、同イベントを楽しんでいる方が立ち寄ってくれて、読んでくれました。
初めての読者さんです。正直めちゃくちゃ嬉しかったです。
文章としては拙く、説明不足だったり冗長なところも多々あるでしょう。
それでも、右も左もわからないまま投稿した作品を見つけてくれたこと、おかげで投稿した翌日にはPV1がついて読むだけでなく書く楽しさも知りました。
当時は自主企画もわかっていなかったので、下手したら連日PV0で筆を折っていたかもしれません。
正直、現在5万字を超えて書けていることに自分自身がびっくりです。
書き始めた動機は不純でしたが、イベント参加をきっかけにするというのは執筆を続けるという意味では良い方法だったと思います。
これからも楽しく執筆していきますので、お時間のある時にはぜひお付き合いいただければと思います。
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