第15話 短気は損気
今朝、出勤途中に安全確認不足の車が飛び出してきた。
こちらは丁字路の「丁」の横棒部分を走行、相手は縦棒部分を走行。
一時停止も「したかい?」って言うくらいの停車。むしろ停止線なんて越えてなんぼくらいの勢い。
私側の対向車線には縦棒方面に右折したい車が接近中。
縦棒走行していた車が停止線で止まっていれば、右折する車もスムーズに曲がれたのでしょう。
飛び出してる分だけ邪魔になる。
もちろん私も走行中。
何を思ったか私の方を見ずに、縦棒から横棒に右折してくる縦棒走行車。
私は直進だったので、ある程度スピードは出てる。
マジでぶつかるところでした。
……ちょっと大げさかな?ここに書ける程度には注視していて、私の車が近づいてるときに縦棒側の車が止まったので、そのまま行こうとしたら向こうが何故か動き出すっていうね。
注意も込めてププーッ!!と鳴らしてやろうとクラクションを押す。
「プッ」
プッじゃないよ!プッじゃ!
危なかったんだから、可愛く鳴らすな!
結局、危険運転にも上手くクラクションを鳴らせない自分にも腹が立ち、職場につくまでイライラ運転。
運転は時間にも心にも余裕をもってしましょうね!
何年か前にも危ない割込みをされた時、事故らないように必死にブレーキを踏む私に代わってクラクションを鳴らした先輩がいました。
助手席側から手が伸びるとか危ない点もありますが、キレイにクラクション鳴ってた……。
私もああいう風に鳴らしたかったのに……。
誰もいないところで練習でもしようかしら。
……練習するものでもないか。
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