　カクヨムのお知らせで「カクヨム誕生祭2023」が告知されました。そこで毎年恒例のKAC（カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ）の概要が発表になりましたね。

　KAC2023の概要はこんな感じです。

【期間中に、計7回運営からお題が出題されます。参加者は毎回出されるお題をもとに、作品を執筆＆公開してください。】

【①　開催期間中のお題出題日（3/1、3/3、3/6、3/8、3/10、3/13、3/15）の12時に本特設ページ、公式ツイッター@kaku_yomuより「お題」を発表します。

②　「お題」にまつわる作品をタグ「KAC20231」～「KAC20237」をつけて777字以上で投稿してください。

③作品は「お題」の応募期間内に投稿してください。】

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　KACが全７回戦に減っている……。ああ！　皆勤してももらえるリワードが300に減っている。これはカクヨム運営からの「KACはそんなに頑張らなくていいよ」というメッセージでは？？

　たしか、一昨年のKACは全11回戦を皆勤しないとリワードがもらえない仕組みで、昨年は数作で500リワード。皆勤でプラス300リワードだったような。われこそはというカクヨム作家は、皆勤賞のリワードを手に入れるため、地獄の一ヶ月間を全11作、血を吐くような思いをして書いてたもんです。

　それが７作（期間はほぼ半月）300リワードかあ。良いのか悪いのかはともかく、過去のKACは過酷でしたからね。２、３日の間に掌編を１本、それが一ヶ月間でした。

　去年は皆勤しましたが、ちゃんとしたアイデアを出すのと、書き上げてもすぐに締め切りがやってくるのが精神的にキツくて、５作書いたところで心が折れました。後半はひどい出来栄えの作品が混じってます。その後、半年くらい書く作品のテンションがおかしくなりましたから……去年のKACはやばかったです。

　カクヨム運営も、一ヶ月にわたるKACがカクヨム作家を疲弊させてしまっているということがわかったのでしょう。今回はKACの期間をほぼ半分にして、感謝祭のメインイベントから格下げ。新たに「カクヨムマラソン」という参加要件が緩く、作家を追い詰めないイベントを作って、こちらをメインに推してますね。

　それでいいと思います。作家を壊すのが運営の仕事ではありませんからね。

　しかし！　KACはカクヨムから作家に対する挑戦状です。規模は小さくなったとはいえ、カクヨム運営がケンカを売ってくるからには、受けて立つ！　という気分になりますね（笑）

　個人的に、今年は去年よりずっと執筆環境が悪いので完走は難しいかもしれません。が、せっかくの祭りですからね。条件もカクヨムコンなような10万文字じゃなくて、わずか777文字。よしっ、KAC2023がんばるぞ〜！

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