これは読書感想文なのか??

Rark

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HGUCヘイズル改の組み立て説明書


ぼくは、AOZのメカがすきです。なのでハイグレード・ユニバーサルセンチュリーのヘイズル改の話をさせて頂きたい。

 もしかしたらロボットのプラモデルを組んだこと無い方は存じない可能性があるので一応先に説明させていただくのですが、こういったものの組み立て説明書というのは機体設定も記載されているのが恒例となっています。(例外も存在するのですが)

 このヘイズル改のそれにはこの機体がジム・クゥエルがベースになっていること、そして改は内装から刷新された機体であることが書かれています。

 とは言え説明書の話を続けていると本題に入れと言われてしまうので入ってしまいましょう。このヘイズルは簡易フレーム構造と繋がった二重関節、組み換え要素など、現在のガンプラが持ち合わせている構造を一足先に導入したキットでした。

 なので同シリーズの他のヘイズルは勿論、旧バージョンのガンダムMk-Ⅱ等とも一定の互換性を持ち、かつてあった「電撃ホビーマガジン」の付録キットはこのヘイズルに装着するためのものもありました。

(これら付録キットは近年にプレミアムバンダイ限定でHG再キット化が行われました)

 そういった先進的なキットなのですが、故にやや癖を持ってもいます。サーベル持ち手なんかはすぐバラけてしまいます。さらに近年生産されたバージョンでは樹脂がABSから現在主流のKPSに変更されており、これにより間違いなく扱いやすくなったとは言えるのですが、そのまま組むと関節がゆるいという問題も抱えることとなりました。

 しかし瞬間接着剤を薄く塗れば割とすぐいい塩梅になってくれるし、サーベル持ち手は接着してしまえば上からグリップを差し込めばいい保持力抜群のお手軽な手に化けます。

 やや古いのでとっつきにくさはあると思いますが、手を入れれば必ず答えてくれるガンプラだと、ぼくはおもいました。

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