2022年12月4日 19:18
第132話 早舟(10)寝所③への応援コメント
普段は穏やかな丹羽様が信長の心配をして、あれこれ進言する……愛ですね。丹羽様は信長にとって初めての小姓(男?)だったのでしょうか?この二人の若い頃からのお話も読んでみたいな~と思うくらい絆が強そうです。なかなか結婚させなかったとか、信長の執着がすごいですし。こうしたちょこっとしたエピソードにもときめきます。
作者からの返信
史実として、信長横死の三年後、長秀は亡くなっています。 病に苦しみ、自ら腹を切って、その二日後に……とされています。 死亡が腹を切った二日後ということから、切腹ではないとウィキペディアには書かれていますが、本能時の変の後、情報が錯綜し、世の中がひっくり返った大混乱の中、信長を死に追いやった明智光秀と縁戚関係にあった信長の甥を長秀は、光秀と共謀していた裏切り者だと誤解して、殺害してしまいます。 大恩ある信長の親族を、間違って殺してしまった後悔。 凄まじいものがあったでしょう。 そして、いつしか世は秀吉の天下。 ゆっくりと病み、やがて失望が襲い、長秀を死に向かわせたのだと想像します。 秀吉の手前、丹羽家では信長への忠義からの追い腹ではなく、闘病の末の自害としたのか……と。 事実は分かりませんが、そんな想像も、信長の長秀への信頼は、つい、させてしまいます。
第132話 早舟(10)寝所③への応援コメント
普段は穏やかな丹羽様が信長の心配をして、あれこれ進言する……愛ですね。
丹羽様は信長にとって初めての小姓(男?)だったのでしょうか?
この二人の若い頃からのお話も読んでみたいな~と思うくらい絆が強そうです。
なかなか結婚させなかったとか、信長の執着がすごいですし。
こうしたちょこっとしたエピソードにもときめきます。
作者からの返信
史実として、
信長横死の三年後、長秀は亡くなっています。
病に苦しみ、自ら腹を切って、
その二日後に……とされています。
死亡が腹を切った二日後ということから、
切腹ではないとウィキペディアには書かれていますが、
本能時の変の後、情報が錯綜し、
世の中がひっくり返った大混乱の中、
信長を死に追いやった明智光秀と縁戚関係にあった
信長の甥を長秀は、
光秀と共謀していた裏切り者だと誤解して、
殺害してしまいます。
大恩ある信長の親族を、
間違って殺してしまった後悔。
凄まじいものがあったでしょう。
そして、いつしか世は秀吉の天下。
ゆっくりと病み、やがて失望が襲い、
長秀を死に向かわせたのだと想像します。
秀吉の手前、
丹羽家では信長への忠義からの追い腹ではなく、
闘病の末の自害としたのか……と。
事実は分かりませんが、
そんな想像も、信長の長秀への信頼は、
つい、させてしまいます。