lonely singer

@himari2

プロローグ


鏡には

目は二重でぱっちり

鼻は高く通っている

肌は真っ白で陶器肌

唇はヒアルロン酸でぷっくり

顔も小さく細いのに胸はGカップ


誰もが憧れる人が写っている。


元々の面影はなく誰が誰だかわからない

誰が見ても作られた顔だ


友達も家族も愛も捨て今私はここに居る


私はこの世界で何を信じ何を捨て

何を得てここにいるのか




誰か教えてください。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

lonely singer @himari2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ