第24話 エバーグリーン計画
遠縁 「ふぅ・・もう無理」
KP …そうですね…クリティカル余ってるので全員SAN+1どうぞ
[ 遠縁 ] SAN : 36 → 37
[ 皇 ] SAN : 70 → 71
[ 杉谷 ] SAN : 24 → 25
アカネ「対象の無力化に成功。戦闘終了です。お疲れさまでした」
遠縁 「アカネくんもありがとね。お疲れ様。本当に助かった」
アカネ「はい。…あの、私は、役に立てましたか?」
遠縁 「役に立ててるというより君がいなければ死んでるよ・・ありがとね。マキナ
くん」
アカネ「…そうですか」
KP では、描写します。松林は気絶しています。起きる様子はない。また、霧が
晴れたことによって奥にプレハブ小屋が見える。山羊の死体は消失し、その辺
りから新しい木々が生えてきているのがわかります
遠縁 「・・・あの気絶してる社長どうしますか?ふんじばって引きずっていきま
す?」
皇 「引きずって帰ろ」
遠縁 「あのプレハブみません?」
皇 「そだね、先にプレハブ小屋調べよ」
遠縁 「とりあえずふんじばるか」
そして彼は松林の手足を拘束した
遠縁 ついでにズボン脱がして足元ぐらいにさせておきます
KP どういうプレイですか()
遠縁 これでダッシュする時にズボンがじゃまかと
KP あーなるほど。ではできます
遠縁 「さて 行きましょうか」
KP では、プレハブ小屋の中に入れば一冊の手記のみがある
遠縁 「自分とマキナくんは見張ってるから読んでくれない?」
皇 「何が書かれてるんだろう」
KP では、以下の内容です
「松林の手記」
昨今の世界中の砂漠化に私は心を痛めている、人類は木材を湧いて出てくる資源か何かだと考えているのだろうか。森というのは一晩でできるものではないのだ。長い年月と労力をかけて生み出せるものだ。
それなのに…それなのに…。
今日の社内会議後に一人の社員、名井亜君がある資料を持ってきてくれた。豊穣の女神シュブニグラスについてだ。この生物は森の繁栄を助力してくれるらしい。何を言っているかわからないが、とりあえず好意は受け取っておこう。彼なりに自然を愛しているのだろう。この資料は家に帰って読むとする。
美しい、まるで宇宙の真理が頭に流れ込んでくるようだ。わかる。わかる。すべての事象、ありとあらゆる世界の始まりと終わり、原初あった生物と繁栄。これはいける。全世界緑地化計画だ。そのために必要なのは生贄と、魔術。生贄…。社員なら賛同してくれるだろう。朝礼時にこの資料を織り交ぜていこう。そうすればわかってくれる。行ける。世界の緑地化は決まったようなものだ。
これこそエバーグリーン計画。うん、いい響きだ。
皇 名井亜かぁ……
遠縁 名井亜だぁ…
杉谷 名井亜だねぇ…
KP 名井亜ですねぇ…
遠縁 「どうだった?」
皇 「豊穣の女神についての資料を社員の一人が持ってきて、それを読んで宇宙の
真理が頭に流れ込んできたらしい」
遠縁 「なるほど・・まぁ、それ以外ないなら帰りますか…社長も連れて」
皇 「帰るかー…」
皇 一応手記持って帰ります
KP それでは帰るという事で?
皇 はい
杉谷 そうしましょう
遠縁 社長も連れて帰ります
KP それでは帰ろうとあなた達がプレハブ小屋から出ればですね…町中に出ます
そして、妙な気疲れが襲ってくることでしょう。MP-1
[ 皇 ] MP : 16 → 15
[ 遠縁 ] MP : 13 → 12
[ 杉谷 ] MP : 12 → 11
皇 「そういえば社長って今血だらけだ」
遠縁 「白衣着せてよ」
杉谷 「じゃあ僕のを…いざとなったらドラマの撮影ということにしよう()」
KP それでは、あなた達は血だらけの松林を連れてアイーダへと帰ることでしょ
う…
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