第11話 調査報告①
KP あなた達は指令室に帰ってきます。指令室では相変わらず穂村は大量の資料
に目を通していた
穂村 「ふむ、欠員はいないようだな。ご苦労、では任務の報告を」
杉谷 「現地で一般人の遺体を確認、その後、ミ=ゴと思われる宇宙人を三体撃破、
死傷者はいません。その後、コロニーから謎の機械と地図を発見しました」
皇 「機械は恐らく他の宇宙人の行動記録、地図には赤い点、行動記録と一致して
いるから多分そこに宇宙人がいる、以上かな?」
アニカ「あらら、全部言われちゃった。まあそんな感じだよ」
穂村 「ふむ、なるほど。そのマップは確かに検証の余地があるな。後でこちらでコ
ピーしよう」
穂村 「初任務ご苦労。今日はゆっくり休んで明日に備えてくれ」
アカネ「はい、お疲れさまでした」
遠縁 「お疲れ様です」
アニカ「OK、それじゃあまた明日かな」
皇 「お疲れ様です」
KP では、あなた達は部屋を出ることでしょう
KP どうしますか?
遠縁 また本社探索いける感じです?
KP 出来ますね。特になければ次の日になります
KP ちなみに、アニカとアカネは一階に向かいますね
KP どこに行きますか?
皇 アカネに会いに1階に
皇 「それじゃあ一回に行こう!」
遠縁 「ごめん、二人とも…ちょっと疲れがひどくて…申し訳ないけど先に医療室に
向かうね…」
そういう彼の表情はどこか疲れ切っている。
杉谷 「確かにミ=ゴに遭遇したとき遠縁さんの様子も少しおかしかったし、薬井さ
んに見てもらったほうがいいね」
遠縁 「すみません…それではあとはお願いします…」
KP それでは遠縁さんは先に医療室へと向かうことになります。ほかの方々は一
階に向かうということで大丈夫ですか?
杉谷 そうですね
KP わかりました。では、一階に向かってみるんですが、特に二人の姿は見当た
りませんね。代わりに深山がいます
皇 「あれ?アカネちゃん達は?」
深山 「…なんだお前たち、任務は終わったのか」
皇 「一応終わったよ。穂村さんから聞いてないの?」
深山 「私は忙しいんだ。いちいち聞くものか」
皇 「そういえばアカネちゃんはどこにいるの?」
深山 「アカネ?」
皇 「あ、ジャンクのこと」
深山 「ああ、さあな…任務後だ、そっちにある保管庫にいるんじゃないか?」
KP 良く見ればもう一枚扉がありますね
皇 保管庫入ってアカネ探します
KP では、中に入れば人が入れそうなカプセルが複数個とロッカーが並んでい
る。どうやら彼らはここで寝泊まりしているようだ。二人はロッカーの前にい
るんですが、アニカはあなた達が来たのを見るとすぐにロッカーを閉めますね
アニカ「!おっと、何か御用かな」
皇 「アカネちゃん達どこで寝泊まりしてるのか気になって、用がなかったら来ち
ゃだめ?」
アニカ「いや?まあ来るほどのものがあるかはわからないけどね」
皇 「そういえば気になってたんだけど、アカネちゃんはなんか、AIみたいな感じ
でアニカちゃんは人間みたいに感情豊か?だよね。なんでそんなに違うの?」
アニカ「さあね…と言いたいところだけど、まあ…多分まだ戦闘人形に備わった仕組
み?システム?に慣れてないというか、体が拒んでるんだろうね。だから、本
当なら僕よりアカネのほうが正しい反応なんだよ」
皇 「なるほど〜。他の戦闘人形はどんな感じなの?何か知ってる?」
アニカ「………さあね。僕は知らないかな」
皇 「他の戦闘人形のは関わりないの?」
アニカ「……そうだね。あまり…関わらないかな…」
杉谷 「そうですか……それではアカネちゃんとぜひ話かけてあげてください。アカ
ネちゃんにとってもいい経験にもなると思いますので」
アニカ「ふふ、それは大丈夫だよ。これでも仲良くしてる方だからね」
杉谷 アカネの様子って見れますか?
KP じゃあ机の上に登って何かしてますね
皇 「アカネちゃん何してるの?」
アカネ「電灯が切れかけていたので変えていました」
杉谷 「明かりは大切だもんね」
アカネ「はい」
アニカ「そうだ、この後どこに行くの?暇だしついていこうかな」
皇 「医務室行ってから資料室行こうかな、宇宙人について調べたいし。アニカち
ゃんも一緒に行こ!」
KP では、そう言うとですね
アニカ「…ふぅん…医務室…そっか」
彼女は一瞬表情を曇らすと
アニカ「ごめん!やっぱり用事思い出したからそっち行ってくるね。皆は気にしない
で行っておいで」
皇 「うん、分かった。アカネちゃんはどうする?一緒に行く?」
アカネ「申し訳ありません。刀の手入れがありますので」
皇 「了解、じゃ、先生と二人で行ってくる」
アニカ「うん、行ってらっしゃい」
杉谷 「お二人とも忙しい中失礼しました」
KP では、医務室に向かいます。医務室に行けば、薬井がいますね
薬井 「あ、任務お疲れ様です」
杉谷 「ありがとうございます」
皇 「お疲れ様ですー先輩はどうですか?」
薬井 「彼なら今別室で休んでもらっています。たぶん明日からの任務も大丈夫だと
思いますよ」
《薬井 :シークレットダイス》
KP では遠縁さんはSANを+1です
[遠縁] SAN : 55 → 56
薬井 「あら…お二人も疲れた顔してますね。少し見ますので座ってください」
《薬井 : シークレットダイス》
《薬井 : シークレットダイス》
KP では二人ともSANを+1です
[杉谷 ] SAN : 59 → 60
[ 皇 ] SAN : 79 → 80
薬井 「どうですか?少し楽になりましたかね…?」
皇 「ちょっと楽になったかも…ありがとうございます!」
薬井 「いえいえ、お役に立てたようで何よりです。私はこんなことしかできません
から…」
杉谷 「僕たちが仕事ができるのも支えてくれる人たちがあってこそだと思っていま
す。なので無駄なサポートなんてないと思いますよ。それはとても立派なこと
です」
薬井 「ありがとうございます。そう言ってもらえてうれしいです。戦場を駆け回る
皆さんとは違ってあまり目立ちませんから…」
杉谷 「サポート職の悲しい所ですよね、僕はエンジニアなので普段は表で目立つこ
ともないので気持ちはわかります」
薬井 「ふふ、そうですね」
杉谷 「でも、前にたつ人はサポートがないと安心して前に進めない。目立たなくて
もしっかり役に立つことができる。それがやりがいの一つになったりするんで
すよね」
薬井 「ええ、きっとそうですよね」
薬井 「朱里さんは今検査中ですし…何か聞きたいこととかありますか?あまり詳し
いことはわかりませんけど、これでも大襲撃を生き延びてるので…」
杉谷 「言える範囲で大丈夫です。大襲撃の時、何があったのでしょうか、主にアニ
カさんと」
薬井 「……アニカとですか?…特に…何もありませんよ?…どうしてそんなことを
聞くんですか?」
杉谷 「先ほどアニカさんとお会いしたときにちょっと避けている様子がしたのでも
しかしたら大襲撃の時に何かあったのかと思ったのですが」
薬井 「そう…ですか。でも気にしないでください。あの子に非はありませんから」
杉谷 「なるほど…」
皇 「先生、資料室いく?」
杉谷 「そうですね…いつまでもここにはいられませんし。それでは薬井先生、失礼
します」
薬井 「いえ、大丈夫です。これからも頑張ってくださいね」
杉谷 「それじゃあ行こうか。皇さん」
KP それでは、向かいます
KP では資料室
KP どうしますか?調べるにはキーワードが必要です
杉谷 グラディウスについて調べます
《杉谷 CCB<=70 【図書館】(1D100<=70) > 54 > 成功》
KP では、特に出てこない
杉谷 「(資料室に情報がない…だけど◎があった…情報がふせられているの
か…?)」
KP じゃあそうだな、アイデアどうぞ
《杉谷 :CCB<=75 【アイデア】(1D100<=75) > 69 > 成功》
KP では、人名などは出てこないのではないかと思います
杉谷 「(もしかして、人名では出てこないのか…?)」
杉谷 戦闘人形 18 で調べます
KP では-10でどうぞ
《杉谷 : CCB<=60 【図書館-10】(1D100<=60) > 79 > 失敗》
KP では特に見つからない
皇 同じキーワードでしらべます
《皇 :CCB<=60 【図書館】(1D100<=60) > 94 > 失敗》
KP では特にわかりません。連続で振る場合は-10でどうぞ
杉谷 もう一回同じワードで
KP どうぞ
《杉谷 :CCB<=50 【図書館-20】(1D100<=50) > 77 > 失敗》
《皇 : CCB<=50 【図書館-10】(1D100<=50) > 80 > 失敗》
KP うーん…奮闘してもらったので出しましょうか
KP ではですね、いくら調べても特に出てきません。これ以上調べても18という
キーワードに関する資料はないのではないかと思います
皇 「こんなに調べても出てこないなんて」
杉谷 「戦闘人形に関するデータの保存場所がそもそも違うのか、それとも…」
KP では、アイデアどうぞ
《皇 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 55 > 成功》
《杉谷 : CCB<=75 【アイデア】(1D100<=75) > 8 > スペシャル》
KP では、戦闘人形を作ったのは深山だ。あの深山が、わざわざデータを資料室
に残すだろうか?もしかしたら、戦闘人形に関するデータは彼しか知らない場
所に保存されているのかもしれない。と思います
皇 「あー、そういえば戦闘人形って深山が作ってるんだっけ?資料室にデータな
さそう」
杉谷 「うん、僕も同じ結論に至ったよ」
KP それ以外に調べることはありますか?
皇 大丈夫です
KP わかりました。ではですね。外に出ようとして気づくんですが
KP 廊下を誰かが通った気がした。姿を確認するとそれは、アニカだった。
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