第9話 夕越山
KP あなた達は夕越山を登り始める。本来なら登山客でにぎわっているはずだ
が、最近は宇宙人騒動でめっきり人が来ていないそうだ
遠縁 「ここが夕越山か…人が少ないですね」
アニカ「宇宙人騒動でごたごたしてるからねぇ」
杉谷 「細心の注意を払おう」
遠縁 「アカネくん 調子は?」
アカネ「はい、異常はありません」
遠縁 「よし 頑張りますか」
KP さて、どんどんと進んでいけば舗装された道は消え、けもの道へと変わって
いくでしょう。ここでだれでもいいのでナビゲートに1人成功してください
《皇 : CCB<=10 【ナビゲート】(1D100<=10) > 66 > 失敗》
《遠縁 :CCB<=10 【ナビゲート】(1D100<=10) > 33 > 失敗》
《杉谷 : CCB<=10 【ナビゲート】(1D100<=10) > 34 > 失敗》
KP では、あなた達は進む。そして気づけば、開けた場所に辿り着いた
KP だが、そこにはやはりというか、先客がいた
KP 首や腕は捻じれ、頭部は割れている。背中には切り裂かれたような傷跡があ
り、辺りを深紅に濡らしていた、そんな異常な死体が、そこにあった。正気度
喪失1/1d3どうぞ
遠縁 「うっ、これは・・」
《遠縁 : CCB<=69 【SAN値チェック】(1D100<=69) > 3 > 決定的成功/スペシャル》
《皇 : CCB<=84 【SAN値チェック】 (1D100<=84) > 14 > スペシャル》
《杉谷 : CCB<=64 【SAN値チェック】(1D100<=64) > 67 > 失敗》
《杉谷 : 1d3 (1D3) > 1》
[ 皇 ] SAN : 84 → 83
[ 遠縁] SAN : 69 → 68
[ 杉谷 ] SAN : 64 → 63
遠縁 「ふぅ ふぅ 皆さん大丈夫ですか?」と少し顔を青くしながら
皇 「…かなり、グロい」
杉谷 「人の力では…ないね…」
三人とも初めて見る異質な遺体に顔を青くなっていた
アニカ「…そろそろ敵地みたいだね。気を付けて」
遠縁 「・・ケンシとかします?」
アニカ「いや、見たくないだろうしいいよ。何かがいるのがわかっただけでいいんじ
ゃないかな」
遠縁 「わ わかりました・・」
KP 全員目星どうぞ
《皇 : CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 50 > 成功》
《遠縁 :CCB<=40 【目星】 (1D100<=40) > 51 > 失敗》
《杉谷 : CCB<=70 【目星】(1D100<=70) > 57 > 成功》
KP では、奥にテントが見える。どうやらキャンプに来ていたようだ。何かしら
情報が得られるかもしれない
遠縁 「んー 何も見当たりませんね」
皇 「先輩、あっちにテントがあるからキャンプしに来たのかな?」
遠縁 「テントです?そんなのどこにあります?」
杉谷 「奥の方だよ。もしかしたらまだ近くにいるかもしれないから進むのは少し危
険な気はするが」
皇 「ほら、あそこに」
彼女がテントの方に指をさす。遠縁はようやくここでテントの存在に気付いた様子だ。
遠縁 「なるほどあれか・・・自分は行きたいと思いますが アニカさんはどう思い
ます?」
アニカ「いや、僕も行くよ。何かありそうだしね」
遠縁 「後輩くんとアカネくんと杉谷講師はどうしますか?」
皇 「私も行きたいかなー」
杉谷 「みんなが進むのであれば僕もついていきますか」
遠縁 「アカネくんは・・ついてきていただけませんか?」
アカネ「はい」
KP では、テントへと向かうことでしょう。テントに入れば、カップラーメンや
お菓子が置かれている。賞味期限から最近のものだろう。スマートフォンも放
置されているのがわかる
皇 「スマホの中身見れたりしないかな…」
遠縁 「ロックはかかってるかもが回収してみよう こっちはそれ以外ないかみてみ
ますね」
KP スマートフォンを見てみれば、電源が入っている。つければ背景に褐色金髪
の如何にもチャラ男と言った男が2ショットで映っている。相手はわかります
ね、先ほど死体になっていた男だ
皇 「危ないって言われてるのに来てしまったのは若者の好奇心ってとこかなー、
危機管理がなってないよほんとに」
遠縁 「化学も好奇心によって進歩するから 自分はなんともいえないな」
杉谷 「…()」
アニカ「そうだねぇ…でも…ここにはこれくらいしかなさそうだね…」
遠縁 「・・アニカさん あの遺体とかはその後々に処理とかされるのですか?」
アニカ「うん、宇宙人の処理が終わったら回収班が来るよ」
遠縁 「ご遺体は家族の元に?」
アニカ「さあ…どうだろう。そこは僕にもわからないな」
遠縁 「そうですか 難しいこと聞いてすみません 少しまぁ 思うところあるの
で」
杉谷 「宇宙人の被害者はいつもあれほど悲惨な遺体になるのでしょうか」
アニカ「まあいつも通りだねぇ…」
杉谷 「ふむ…(どうにもこの遺体からこれほどきれいな戦闘人形ができるとは考えにくいのだが…)」
遠縁 「アニカ先輩も前で戦うんですか?」
アニカ「そりゃあ戦闘人形だからね」
遠縁 「・・あんまり無理せず・・していただけたら・・アカネくんも 」
アニカ「まあね。大丈夫、心配しないで」
皇 「そうだよ、怪我とか絶対やめてよね」
アニカ「それは…難しいかな。怪我しないで戦うのは大変だからね…」
遠縁 「心配はすみません。職業が職業でありますし、そのやっぱり心情的に難しい
ですね」
皇 「私も、できるだけ怪我してるところ見たくない」
アニカ 「確か…先生だっけ?すごいね。このあたりだとアラハバキ学園かな」
遠縁 「ええ。中学の方の担当してますね」
アニカ「…そっか。大変だね」
KP そうだな、遠縁さんアイデアどうぞ
《遠縁 : CCB<=75 【アイデア】(1D100<=75) > 61 > 成功》
KP ではそうですね。そんな会話をしているとふと思い出す。どこか、彼女の顔
に見覚えがある気がする。思い出せるのはそれくらいです
遠縁 「・・どこかで会ったことありませんか?」
アニカ「どこかで…?さあ…僕は戦闘人形だからないんじゃないかな」
遠縁 「そうですか すみません なんか 少しなんか懐かしい感じがしたので」
アニカ「ふふ、新手のナンパかな?残念だけど僕はそんな暇はないからね…」
遠縁 「あ、えっとそういう目的ではなく…いや、お綺麗なのは確かです・・・」
彼は自分の言ったことに恥ずかしく感じたのか隅っこを歩き顔を伏せている。
杉谷 「…まぁとにかく。僕たちにできるのは彼女たちをいかに怪我をしないように
サポートができるかだ。頑張ろう」
アニカ「ありがとう。助かるよ」
皇 「ねぇ…そういえばさ」
皇さんはスマホの画面を見てつぶやいた
皇 「…さっき一人分の遺体はあったけど、もう一人の男はどうしたの?」
KP では、全員聞き耳どうぞ
《皇 : CCB<=45 【聞き耳】 (1D100<=45) > 68 > 失敗》
《遠縁 : CCB<=40 【聞き耳】 (1D100<=40) > 10 > 成功》
《杉谷 : CCB<=55 【聞き耳】(1D100<=55) > 53 > 成功》
KP では、あなた達の耳に異音が響く。それは、羽音だ。だが、聞いたこともな
いくらいの大きい音で響いてくる。正気度喪失0/1
《杉谷 : CCB<=63 【SAN値チェック】(1D100<=63) > 36 > 成功》
《遠縁 : CCB<=68 【SAN値チェック】(1D100<=68) > 52 > 成功》
遠縁 「!な、なんだこの音は!」
杉谷 「!?」
KP その時だ。ドシャッという音と共にテントを破壊するように何かが落ちてく
る。テントはバッサリと破れ、視界が開ける。目の前には、ぐちゃぐちゃにな
った死体が転がっていた。全員正気度喪失0/1d3どうぞ
《皇 : CCB<=83 【SAN値チェック】 (1D100<=83) > 12 > スペシャル》
《遠縁 : CCB<=68 【SAN値チェック】(1D100<=68) > 81 > 失敗》
《杉谷 : CCB<=63 【SAN値チェック】(1D100<=63) > 69 > 失敗》
《遠縁 : 1d3 (1D3) > 2》
《杉谷 : 1d3 (1D3) > 2》
[ 遠縁 ] SAN : 68 → 66
[ 杉谷 ] SAN : 63 → 61
アニカ「…ッ!来たッ!」
遠縁 「敵!」
KP そんな声と共に、死体を踏み潰すように何かが落ちてくる
KP それは巨大な虫だった。だが、巨大な鋏を持ち、頭部らしい場所は桃色の脳
のような構造を持っていた。背中には巨大な羽がついておりバタバタと動かし
ている。そしてそんな化け物が、同じく地面へと降り立っていく。目の前に
は、3体の化け物がいた。正気度喪失1d3/1d10+1です
《皇 : CCB<=83 【SAN値チェック】 (1D100<=83) > 5 > 決定的成功/スペシャル》
《遠縁 : CCB<=66 (1D100<=66) > 90 > 失敗》
《杉谷 : CCB<=61 (1D100<=61) > 87 > 失敗》
《皇 : 1d3 (1D3) > 3》
《遠縁 :1d10+1 (1D10+1) > 10[10]+1 > 11》
《杉谷晴彦 : 1d10+1 (1D10+1) > 1[1]+1 > 2》
[皇 ] SAN : 83 → 80
[遠縁] SAN:66→55
[杉谷 ] SAN : 61 → 59
KP では遠縁さんはアイデアどうぞ
《遠縁 : CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 31 > 成功》
KP では1d10どうぞ
《遠縁 : 1d10 (1D10) > 5》
KP ではその場に釘付けです。後…不定ですね。もう一度1d10どうぞ
遠縁 「うっ」
《遠縁 : 1d10 (1D10) > 4》
遠縁 「・・・ぅぅぅ」
皇 : 「先輩大丈夫?」お水あげます
KP えーと…性癖が歪みます。まあそうですね… 1d3どうぞ
《遠縁 : 1d3 (1D3) > 1》
KP じゃあアカネが好きになります
遠縁 「…今日もアカネが可愛いな…」
KP それでは
KP ー戦闘開始ー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます