第6話 わたしは…

その日以来芹沢セナは学校に来ていない。

正確には来れ無いのだ。

紫百合女学園のH.Rにて担任が、

「え〜誠に申し上げられ無いですが、芹沢セナさんは保護観察の退学処分と成りました、怖いもの見たさで理由を探ろうとしないで下さい!絶対に!」

彼女のネクストは破壊された後何時ものと変わ無いかと想ってたが、

彼女の真っ黒な趣味がある時発覚したからだ。

更には彼女本人は口下手のコミュニケーション障害と想っていたが、それは間違いと判明したからだ、

美剣ミリアもそう2度目の戦いに負けて暫くしたある日。家の事等を管理していた人が彼女の両親の行方不明にミリアが関与していたと思われたらしい、ただ証拠が無い為それ以上の事は無かった、

残り3騎のネクスト。

ネクスベバイオン、ネクスカリヴァーン、ネクスアルトロンの三つ巴はネクスベバイオンの勝利と成った。

心の闇の深さと大きさがネクストに限り無い力を与えてくれた、

有栖が買ったのはイウまでも無い。

庵野宮有栖は再びネクスオベロンに出会った。

〔…貴女とはまたお会いするとは、貴女の願いは?〕

「私に願いは有りますわよ」

有栖の心の闇、

富豪の1人娘であるための抑圧、重圧、束縛、

そんな環境下で彼女の育んだ心の闇は何時何が起きるか解らない、

そしてその願いはたった1つ。

其れが無ければ総てを振り切り闇に墜ちる、

その願いが彼女を救う唯一つの…

そして願いは…

叶った。

THE END

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the Fallen darkness @I-Nameless

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