第3話 見つめたい
芹沢セナは1人遠くから双眼鏡等でミリアを見ていた、紫百合女学園時代の時、
中々喋れなくて困った時。ミリアがある程度を行った、
其処からが始まりと言って良い、
最初はただ顔を見ていたが、
「顔ばかり見ないで気が散ってしまう」
と言われた事で。
ほんの少しのチラ見、すれ違い様のチラ見等。それだけでは飽き足らず、
小さ目の双眼鏡を手に入れた事で、
遠くから見る様に成って来た、
気が付けば彼女の趣味に成りかけた、
更には双眼鏡を手に入れて、
望遠鏡を手に入れるとエスカレートしてきた。
そんな日々のある日、
ミリアが突然の転校、
彼女は心の中で大きなショックを受けた。
彼女はそれまでのミリアを見ていた日々の記憶をまるで宝物の様に大切にしていた、
『校舎の裏に心を問う魔物が居る』
その噂話を知ってセナは1人其処に向かった、
校舎占いののっぺらヶ丘の真ん中に一枚の写真が落ちてた、セナが拾って見たのは、
「…うそ」
自信とミリアのツーショット写真。
有り得ない、
彼女に取っては有り得ない、
有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない
心でそう想った瞬間、
〔貴女の願いは何?〕
「!」
セナは辺りをキョロキョロ見渡すと。
空中に浮かぶ数枚のレンズ、
「…あ。あな たは?」
〔…私はネクスメガノドン、貴女の心の闇…救いに来た〕
「私…私が?」
❲貴女の有り得ない、其れが貴女の❳
「……………」
❲なら貴女が闇に墜ちずに済む方法があるよ❳
「?」
❲戦い最後の1人と成れば良い❳
「…」
セナは頭を縦に頷いた。
❲なら今から言う聖句をそのまま言って詠唱して、『片思いの想いは時に千里も那由多も届き何に囲まれようとも遮る事は無い』❳
詠唱した瞬間、
襖の奥から光りが放ち1人でに開き其処から見たこと無いロボットが姿を表した。
セナが呆然とした瞬間、
自信の身体が消えたと想った。
空中に浮かぶ数枚のレンズが消えて、
セナは自信がネクスメガノドンに成ってしまった、
その直後。
見たこと無い空間に居た。
セナは自信がネクストに成った際、
遠くおも見えた、
自信を含む幾多ものネクストが見えた、
その内の一騎、そのネクストのバイザーの奥の顔がミリアと判明した。
そのミリアのネクストが敵ネクストに斬られそうに成った際、躊躇わずにマナスナイパーライフルの引き金を引いた、
元の風景、元の姿に戻った後。セナのネガイは決まってた、
でなければ彼女は…
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