この度は『ラストに余韻がある作品』の企画にご参加いただきありがとうございます。
微かな生への望みを捨て、大事な人の死を受け入れることは簡単なことではありません。事故直後の医師の説明を私が受けたなら、彼女と同様の行動を取ったと思います。
彼女が前を向いて生きられるように、彼は精一杯行動し、お母さんも声をかけてくれた。死別した事実は悲しいですが、確かな思いを感じられた彼女は幸せだったと言えるんじゃないでしょうか。
かけがえのない思い出と未来への希望を感じられる素敵な余韻の作品をありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
読んで頂けて嬉しいです。この作品を書いた当時、愛する人が死んでしまった人がいたとしてその人に何が言えるんだろう? となんとなく、ぼんやり考えていました。
この作品を書いた当時は愛する人との間に子供がいて、愛する人を失った人は子供を育てようっていうラストでまとまる作品が凄くたくさんありました。そのためその子供もいなかったらどうしたらいいんだろうって考えた結果、生まれたのがこの作品だったりします。
彼女が幸せを感じていたと思って頂けたなら、筆者も心からよかったなぁと思えます。
感想ありがとうございました!
短いながら、綺麗にまとまっていて読みやすかったです。
最後は、主人公は医療機器関係の仕事に就いて、自分と同じ思いをしている人たちを支えるようになったということですかね。
完結お疲れさまでした。
作者からの返信
雪世 明楽 様
ありがとうございます! 最後に関してはおっしゃる通りです。
かなーり昔にこの作品の前半を作ろうとして、3年程なにも書けなかったので書くのをやめてたりします。それで今、男主人公で書いてみると10万文字を超えて書けたので、私は女性視点は書けないんだなと納得した作品だったりします。最後まで読んで頂いてありがとうございます!
ではではコメントありがとうございました!