歴史解説 袁家の滅亡と博望の戦い 前編
これは別に連載している『学園戦記三国志』をより楽しむために、歴史上の三国時代の解説及び考察を行ったものです。本編では省略されてしまった部分やカットされてしまった部分をより詳しく紹介されています。
なお、この解説には独自の考察も含みます。ご了承ください。
作中に“本編”として紹介されているのは、別に連載している小説『学園戦記三国志』のことです。また、これが書かれたのは本編の73話時点なので、紹介されている情報も73話時点までの内容に基づいています。(この解説で本編未登場と紹介された人物がそれ以降の話数で登場することがあります)
↓学園戦記三国志リンク
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890213389
◎まえがき
『学園戦記三国志』(以下、本編)の第70話にて行われたリュービとカコウトンらの戦いは、
小説・三国志演義では、この
しかし、実際に
本編では、207年の
カットするには惜しい話ではあったのだが、話が長くなりすぎるし、ソウソウ(
なので今回は、本編でもカットされた200年の
特に
◎
まずは、
元々、
↓近況ノートリンク 曹操・袁紹・劉表三勢力な地図
https://kakuyomu.jp/users/ITSUKI-TOBE/news/16816927859906724736
この三勢力の位置関係は、
彼らには共通の敵・
しかし、
余談だが、200年4月4日、
本編でカンウがガンリョウを討ったのは50話だが、ソンサクの退場はずっと遅れて72話のことである。これは来年度入学の弟への引き継ぎのためだが、まあ、カントの戦いで忙しい時に、そんな重要キャラに退場されても困るというのが正直なところである。
話を戻すが、
また、
本編62話のやりとりはこのやりますがもとになっている(家族云々はカットしているが)。さすがに本編では殺害されず、拘束されただけとなっている。
本編では、デンポウ(
なお、デンポウを捕らえるよう命じられたホウキ(
この度重なる敗戦に、
本編では、死なすわけにはいかないので、ソウソウの愛人となった。エンショウは受け入れたが、
◎官渡の戦いの裏・劉備、劉表の動き
さて、一方の
しかし、これには事情があった。
なお、余談だが、当時の中国での行政区分は最大が州で、その長官は
話を戻すが、
この反乱は最終的に
そして、
ついでに言うと
当時の
また
さらに
さて、
201年、
この時の
ちなみに本編62話のリュービ軍の戦いはこの時の
一方、
ここまでが本編の第四章で書いたことになる。
しかし、
おそらくこの前のことになると思うが、この年に
おそらく、この南下も
◎袁紹の後継者問題
さて202年に病死した
長子・
また、次子・
しかし、
だが、指名しなかったことにより長子・
これに家臣の権力争いが加わり、
結局、後継者は
しかし、これはおかしな話で、
しかし、袁紹伝には人々は年長者である袁譚を後継者に望んだという。
対して
あるいは
家や
状況的に
しかし、
また、200年に車騎将軍・
車騎将軍は
また
◎曹操対袁譚・袁尚
さて、
そこへ戻ってきた
また、
これに対し、
また
※中編に続く
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