勝手に語ろう音楽! 〜ポップス前編・「Life」〜
はい、始まりました今日の「勝手に語ろう音楽!」。
前の記事はゆるーく思いつくままに書いていたのですが、
今回からは【一つの記事で一つのアルバムを取り上げる】、という内容にしようと思います。
できるだけ幅広く書ければなーと思います。
今日ご紹介するのは
小沢健二さんの2ndアルバムで、
「Life」。
Youtubeとかにプレイリストがあると思います、是非聴いてみてください。
解説に移ります。
リリースは1994年。
絶頂期のスタートにもなったこのアルバムは、
ソウルやファンク、R&Bといったオザケンの素養を色濃く顕しつつ、
多幸感溢れるポップスも混ぜ込んでいる。
紛うことなき名盤です。
全9曲と少ないのですが、
一曲一曲が5、6分あるため、
総再生時間は50分ほどです。
〜曲解説:前編〜
1.愛し愛されて生きるのさ
この一曲で名盤は確定ですね。
Aキー4コードとシンプルな一曲ですが、ソウルフルなアレンジとオザケンの魔法的ポップス力によって、とにかく飽きません。
曲中に青すぎる詩も入っています。
カラオケでは情緒たっぷり、友達に聞かせてあげましょう。居ればだけど(私はいません)。
2.ラブリー
オザケンと言ったらコレ、というのが一般ピィポーの認識です。
ーーが、この曲。めっちゃ凝ってます。
あのイントロ、歯切れの良いあのカッティング、実は他曲からの借用です。
多幸感あふれるメロディの合間に入るブラスは、ソウル系のアレンジもかなり入り混じっています。
一筋縄では、行きませんね。
3.東京恋愛専科〜恋は言ってみりゃボディーブロー〜
タイトルが長ぇ。
ついでに言うなら曲も長ぇ。
しかしやっぱり飽きないんだな。
気づいたら口ずさんでるんだな。
そんな一曲。
4.いちょう並木のセレナーデ
バラード。
ライブっぽくしてますね。
キーはCーーではなく、F。
だから、少し寂しく聞こえるんですね。
晴海埠頭の水平線に、夕陽と船が沈んでゆく情景が、浮かんでくる様です。
今回はこれくらいで。
ちょっと説明を端折りましたが、
やはり1番大事なのは「聴くこと」ですね。
モットーですが、他と似た様な曲を作るアーティストは、あんまりこの特集で出さない様にしています。
是非、騙されたと思って、聴いてみてください。
音楽について Tommy @20061018
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