感想コメントありがとうございます。
ええ。読む人それぞれで違った受け取り方をしてもらえたらいいなって気持ちもありますので、自由に想像力を膨らませてもらえたら嬉しいです。

タバコの煙がまっすぐにあがる無風状態って、それが部屋の中でも実はあんまりないんですよね。窓を閉めていて、エアコンも暖房も必要のない季節、そういう季節にこそ人は狂いやすい……なんて事を私は思ったりもするのです。

とても嬉しい感想を頂きまして、ありがとうございます。

ストレス社会ですからね、現代って。
こういった狂気に自覚なく苛まれるってのは、案外、誰にでも起こり得ることなのかも知れませんよね。あぁ、こわいこわい。

そして、何がこわいって、狂気の海に漂ってる間は本人は幸せなのかも知れなくて、自らの狂気を自覚したその時が一番こわいんですよね。

普通に生きていたいものですねー。

今回のお題も面白かったです。参加させて頂きまして、ありがとうございます。

全部妄想、という体で書き上げましたけど、逆に【このリュージという男が実在して、このヒナという女をここまでマインドコントロールしてるとしたら？】と考えてみて、「そっちの方が数倍怖いな」と思っているところです。

他人への同情や共感力がゼロのオトコが、ただひたすら遊びの為のオンナと後腐れなく別れる為に、一切の連絡方法を伝える事なく魅了し、精神をコントロールできるとしたら、これほど怖い事はないですよね。

でも、事実は小説より奇なり、ですから、そういう野郎も、もしかしたら実在するのかも知れませんね。