6.騎士道を往く老騎兵は、不気味な使徒を従者とする【OP⑥】
■OPENING_PHASE_6_“騎士道を往く老騎兵”
■名前:ドンキホーテ (プレイヤー:K君)
■種族:
■性別:男
■年齢:60歳代
■PCランク:Lv1
■系統:
■
筋力7 器用7 敏捷4 理知4 感知3 精神5 幸運3
命中値6 回避値2 行動値4 移動力16m
HP37 MP31 物理防御16 魔術防御5
■
【
【
【
■遍歴■
王都宮廷御用達商会にも名を連ねる豪商・ドンキホーテ商会の創業者。愛読書は騎士道精神溢れる冒険譚。月日は流れ晩年を迎え、此度【
■解説■
HP回復などの支援
◇◆◇
K君:それでは次に――俺が用意した最後の魔導書使い「ドンキホーテ」の
シーンを始めます! 場所は王都にあるドンキホーテ商会豪邸の書斎室。既
に商会経営は後継者に任せ、晩年を優雅に暮らすも……ドンキ翁さんは何か
物足りないものを感じていた。ドンキは愛読書を書斎机に置くと重く溜息を
吐いた。「ふむぅ…財産も地位も名声も得た…が、ついぞ血沸き胸躍る冒険
浪漫だけは味わえなんだなぁ…。やれ愚痴が零れる様ではわしも老いたもん
だわぃ…」其の瞬間、ドンキの剛腕に閃光が集束し、突如として【
刻印される!「なっ、なぁんじゃあ是は…っ!?」
T君:おお~っ少年漫画でも王道の「巻き込まれ系」の参戦者か!?って、爺さん
キャラに主人公設定を使うとか贅沢だな!(笑)
K君:これも一つのギャップ萌え(笑)。さて、ドンキ翁さんは本来【
ではないが、【
に顕現される! そして其の【
さあ【
い、俺が作った【Ⅻ.
◇
■【Ⅻ.
■名前:“イスカリオテ”のユダ (プレイヤー:K君)
■種族:
■性別:男
■年齢:30歳代
■PCランク:Lv4
■系統:
■
筋力6 器用6 敏捷7 理知3 感知7 精神3 幸運3
命中値5 回避値7 行動値12 移動力11m
HP54 MP45 物理防御3 魔術防御2
■
【
※「毒:Lv3」……猛毒に侵された状態。毎ターン冒頭にHPロス15点を喰らう
【
【
を使えなくする秘儀
【
【
【
【
■主装備■
【
【聖銀の矢】×2……弓武器用の「矢弾」消耗品。射撃威力+7点。銀貨に演出
■
『裏切りの銀貨』『裏切りの聖衣』『ユダの接吻』
■遍歴■
新約聖書に伝承される
■解説■
純粋な戦闘能力は低いが、高い回避・隠密性能を誇る上に、仲間同士が楯役として庇えなくなる必中攻撃【
◇
T君:なるほど、古い時代の【Ⅻ.
銀貨袋を持たせて「反逆者」即ち「裏切りの使徒ユダ」を暗示したらしいも
んね。【Ⅻ.
K君:「おやぁ…騎士道精神に溢れる冒険浪漫をお求めですかぁ…?」書斎室の影
からぬるりと陽炎の様に姿を顕したのは……古びた巡礼聖衣を身に纏う痩せ
ぎすな男だ。「お主は何者じゃ…っ」ドンキの問いに対して、怪しげな男は
優雅に一礼しながら紳士的に答える。「今宵【聖典】の寄る辺に従い、貴殿
を導きに参りました…我が真名を“イスカリオテのユダ”と申します。さぁ、
喜びの詩を賛じましょう…貴殿は【聖典】に選ばれた・の・です…っ!」
(なぜか一同爆笑)続けてユダはドンキに【聖典】の魅力を語り、【迷宮戦
争】に挑み武勲を立てよと言葉巧みに誘います!
T君:何だこの詐欺師みたいな胡散臭い男は!?(笑)お爺さん騙されちゃダメだ
ぞ!
K君:だが手遅れであるぅ!(一同爆笑)ドンキ爺さんは声高らかに宣言します。
「ぬはは…っ、これぞ神の思し召しよぉ血が騒ぐわい!良かろぅて、【迷宮
戦争】なぞ恐るに足らず…【Ⅻ.
参れぃ…!」ドンキ爺さんが勇み書斎を出陣する背後では……裏切りの使徒
ユダがニタリぃと微笑む(一同爆笑)。という感じでシーン終了します!
<次回につづく…!>
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます