3.悲しみの歌姫×平和の王×英雄かぶった!?【OP③】
■OPENING_PHASE_3_“悲しみの歌姫”
■名前:シェリエ・ガナッシュ (プレイヤー:T君)
■種族:
■性別:女
■年齢:14歳
■PCランク:Lv2
■系統:
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筋力4 器用5 敏捷5 理知5 感知5 精神7 幸運4
呪歌値7 回避値5 行動値10 移動力8m
HP35 MP49 物理防御7 魔術防御6
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※「スタン」……失神状態。次行動権が来るまでリアクション判定値-1D6点
【
■遍歴■
神聖教会の重鎮・枢機卿の娘達にして双子の歌姫・ガナッシュ姉妹の妹。悲しみと絶望こそが世界の真理であると信じ、その想いを唄う少女。同じ容貌でありながら、真逆の想いを唄う双子の姉バニラ(後述)を激しく嫌悪しており、伝説の聖遺物【聖典】に「姉の存在」の消滅を願う。現在は神聖教会を出奔し、普段は貧民街などで唄う。姉と同じ容姿を嫌い、染髪&カラーコンタクトを使用中=金髪・紅い瞳・深紅のセクシードレス(笑)。
■解説■
一般的な支援型と異なり、
T君:それじゃ~次は、双子の歌姫「シェリエ」の登場だっ!
K君:今回のヒロイン候補キター(*・∀・*)ー!笑 ぜひ俺のキャラを召喚して
ほしい(笑)。
T君:ふふん、「双子の歌姫」という設定でダブルヒロインっぽくしているが、俺
としてはシェリエの方がお気に入りでな……譲れないぜ!(笑)
K君:そんなご無体な(笑)。しかし、この逆境設定は主人公っぽくて良いね~!
どの【
T君:よっしゃ早速
らされた廃墟の中だ。シェリエは悲しみの唄を口ずさみながら心の中で回顧
する。(この世界は悲しみに溢れている…其れを理解せずに魂の救済は為し
得ない。だけど、私がどれほど其の想いを唄い捧げようとも…あの綺麗事ば
かり唄い讃える姉と並び評され、いつまでも
夜天の満月をキッと睨み上げると、戦いを決意する。「あんたは邪魔なのよ
…バニラ…っ!」シェリエは紅い
【
【
K君:カードの絵柄が「サヤ○ちゃん」だから(笑)、俺の作成した【Ⅳ.
とか!? やっとプレイヤー混合の
T君:しかし、ここで権威の象徴とも言える【Ⅳ.
シェリエっぽくないかな?(笑)
K君:まあ
になるかもよ? とりあえず【Ⅳ.
T君:おっしゃ(b*>ω<)その瞬間、
弾ける様に閃光が膨らみ、思わず瞳を閉じるシェリエ、再び視線を向けると
――!?
K君:其処には光の粒子が舞い降る中に――ひとりの騎士が立っていた!白銀の鎧
に身を包み、黄金の剣を携える、金髪碧眼の好青年だよ!
T君:おおっ、これはヤベーっ「主人公臭」がするぜ!(笑)
K君:では【Ⅳ.
有名な伝説では聖剣デュランダルと同じ――
T君:うわっ、ちょ、フランク王国の英雄だと!?(;◎ω◎)いかん、英雄が、
カブったかもしれん!?(笑)
K君:な、何だとーっ!?(笑)
前話にてご説明した通り、ふたりは「秘密にした方が楽しいよね」と本番当日まで【
しかし、この出来事は英雄達に運命的な邂逅を与える事となる――
■【Ⅳ.
■名前:カール大帝 (プレイヤー:K君)
■種族:
■性別:男
■年齢:20歳代
■PCランク:Lv5
■系統:
■
筋力8 器用6 敏捷6 理知3 感知4 精神7 幸運4
命中値5 回避値4 行動値6 移動力11m
HP69 MP53 物理防御20 魔術防御15
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■主装備■
【守護の大剣】……装備者の物理・魔術防御を強化する魔法の両手剣。
■
『皇帝の剣ジュワユーズ』『ロンバルディアの鉄王冠』『カール大帝の護符』
■遍歴■
中世フランク王国を統べる皇帝カールⅠ世。世界平和の実現を使命に掲げ、歴史上で唯ひとり西欧世界の制覇を成し遂げた。
■解説■
攻防両立を掲げた最優のバランス型騎士。物理攻撃力は安定重視で尖ってないが、驚異たるは其の高い防御性能。物理防御20・魔術防御15は歴代最強級であり、戦局を覆し得る「バッドステータス付与」にも【
T君:あぁーっ「カール大帝」って「シャルルマーニュ皇帝」の事だったのか!?
(↑独語・仏語読みの違いです)よ、良かったぁ~俺の【
たから大丈夫だよ。実を言うと俺は――カール大帝の忠臣にしてフランク王
国騎士団「十二勇将」が一騎「英雄ローラン」を選んでたんだぜ!!
K君:マジかよっ、英雄ローランってカール大帝の甥子じゃないか!(笑)こんな
偶然が起きるとは……。
T君:ふたりが決闘する
(b*>Д<)また楽しみが増えたってばよ!
K君:だな。よし、とりあえず演出に戻ろう――降臨した若き聖堂王は、シェリエ
の眼前に跪くと問いますよ。「我が真名はカールⅠ世、此度の【迷宮戦争】
において【Ⅳ.
ですか…?」
T君:うむ。ではシェリエは【
士…っ」と驚きつつも「そう、私がアンタの主よ…」と答え、カール大帝の
肩に手を置きます。「此の時よりアンタは私の剣となり楯となる…私に勝利
と【聖典】を捧げなさい…っ」
K君:おお、まるで騎士叙勲の様だ(笑)。では、カール大帝はスッと立ち上がる
と剣を掲げ、シェリエに微笑みながら宣誓する。「御任せを…私が必ず貴女
を御守り致します。そして必ずや我が主に勝利を…っ」
T君:「えぇ…任せたわよ、英雄さん…」シェリエは勝ち気にニカッと微笑み返す。
そして、カール大帝に聞こえない様な小さな声で「そう…あの女を消す為に
ね…」と呟きます(笑)。ではシーン終了するぜ!
K君:何やら最後に怖い事を言ったなぁ(笑)。
<次回につづく…!>
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