③-7

「迫力ヤバかった……! 神輿担いでる男の人って世界一かっこいいかも……」

「確かにかっこよかったね」

 昼過ぎに宝来社を出発した神輿が町中を練り歩き、参道を戻って中社へと到着したのが午後三時半頃。そこで待ち構えていた赤い獅子の山車が力強く華麗な舞を披露しながら神輿の周りを周回する。神輿の衆はそれに合わせて甚句を謡いながら神輿を上下に大きく揺らす〝寄せ合い〟と呼ばれる例祭の見所の一つだ。

(記憶よりずっと凄かった……)

 寄せ合いの熱気に当てられて心がふわふわと浮き立ったままだ。獅子の頭が激しく揺れる度に歓声が上がり祭り関係者から大声で合いの手が入る。正直小学生の頃は祭りと言えば屋台が楽しみで神事には興味を示せなかったのだが、今見ると響くものが大きくて自分自身の成長を実感する。微力ながらも自分も祭りを作り上げた一員であるという自負心のようなものが感動をひときわ深くさせたのかもしれない。

 神輿と山車が去っていくのを名残惜しく見送っていたところ、少し離れた場所で見物していた男子グループから離れて颯真が近寄ってきた。

「すごかったな! 山車って言うんだっけ、俺詳しくないけど、笛の音とか綺麗で感動した!雅だわー」

 興奮気味に感想を伝えてくる颯真の様子に何故か潔乃まで得意な気持ちになった。自分が演じたわけではないのに自分が褒められているような感覚になる。友達が感激していたと後で団体の組員さんたちに伝えようと思っていると、颯真がさらっと話題を変えた。

「なあ、伊澄。八柳君って一緒に働いてんの? どんな人?」

「ん? お兄さんじゃなくて彦一君のこと? どんな人って、うーん……難しいなあ」

「彦一君って呼んでんの?」

「えっ……それはまあ、紛らわしいし」

「付き合ってるとか?」

「……すぐそういう話になる……付き合ってません」

 きっぱりと否定した後、なんだか虚しい気分に陥った。今微妙な時期というか……自分でもどうしたらいいか決めかねているのでそっとしておいてほしい。

「……あのさ、伊澄。もし都合良かったらなんだけど、この後――」

 バチバチッ!

 颯真の言葉を遮るように、突然石垣の下の参道から破裂音が聞こえた。急いで音のした方を覗き込む。多くの屋台が並んでいる通りに据えられたバルーンアーチに空気を送り込んでいるポンプがあり、それに纏わりつく鈍色の塊が見えた。体長一メートルはある……巨大な鼠だ。身体の一部が腐り落ちていて内臓や骨をさらけ出している。どう見ても普通の鼠ではない。その醜悪な姿に嫌悪感を抱いたが、一心不乱にポンプの電源に噛り付いている鼠の様子を見て、潔乃は弾かれたように身を乗り出した。


「危ない!」

 叫ぶと同時に潔乃が石垣を飛び降りた。颯真はぎょっとしてすぐさま下を覗き込む。石垣の高さは成人男性の身長を優に超えるほどある。突然上から降ってきた声と少女に人々は困惑して立ち止まり、その瞬間――

 シュウ――ッ! と勢いよく空気を噴出させて、バルーンアーチが崩れ落ちてきた。どよめきの声が波紋のように広がっていく。颯真は目を見開いてある一点を凝視し背筋を凍らせた。アーチの上部に飾り付けられていたプラスチックの看板が、支えを無くしてその身を傾けていた。

 伊澄に当たる――!

 落ちた、と思ったその時。看板が空中で突然消滅した。いや、消滅という表現は適切ではないかもしれない。颯真の目には、消えたと言うより燃えたように映った。せいぜい二メートル半程度の高さから落下した物体が突然発火して、落ちるより速く燃え尽きるなんて、しかも塵一つ残らないなんて、そんなことあり得るのか? ――でも今はそれよりも。

 颯真が引き攣った表情のまま周囲に視線を巡らせると、そこには、腰を抜かした老婆と小さな男の子を抱える潔乃の姿があった。

「伊澄!」

「きよちゃん!」

 放心して動かない身体に無理矢理力を入れて、颯真も石垣を滑り降りる。他の女子たちは坂道を回り込むべく慣れない浴衣姿のまま走り出した。しかし颯真が潔乃の側に駆け寄ろうとした時、自分よりも早く彼女に手を差し伸べた人物に視線を遮られた。自分たちと同じ年くらいの、若い男だった。

 男は颯真を一瞥した後眉をひそめて睨みつけてきた。まるでこちらに近付けさせまいと牽制しているようだった。その凄みに怯んでしまって足が止まる。男は颯真のことなど関心がないといった態度ですぐに視線を潔乃へ戻した。颯真は立ち止まったまま彼らの様子を呆然と眺める。もしかして、こいつが――

(目つきわるっ……)

 知らない間に潔乃の隣を陣取っていた初対面の同級生を前にして、薄暗くどろどろとした感情が胸中にわだかまるのを感じていた。


 崩れ落ちてきたのが風船だったことが幸いして大きな混乱もなく、すぐに祭り関係者がその場を収めてくれた。「落下した看板が突然消えた」と騒いでいる者が数人いたが、一瞬の出来事だったので確かめる手段はなく、見間違えだと周りから宥められていた。おそらく彦一がやったことだろう。落下物で怪我をする危険性は考えたが彼のおかげで誰にも当たらずに済んだため潔乃はほっと小さく息を吐いた。件の鼠も、視界の隅で火車が咥えてどこかへ持ち去ったのが見えたので彼女(雌かどうかは分からないが)に任せておけば大丈夫だろうと思う。

 彦一も手を貸して老女と男の子を立ち上がらせる。驚いてよろけてしまっただけで怪我はないようだ。申し訳なさそうにする老女の手を男の子が引っ張って、元気よく歩き出した。去り際に男の子が「ありがとうっ」と言ってこちらに笑顔を向けた。

「転倒事故にならなくて良かった。人が多いと老人や子供が真っ先に被害を受ける」

 前を向いたまま独り言みたいに呟いた後、彦一はこちらへ顔を向け複雑そうな表情をしながら見下ろしてきた。

「それにしてもまた無茶を……骨折でもしたらどうするんだ」

「はは……身体が勝手に動いちゃって……怪我しても黄金背さんの力があるから大丈夫かなーなんて思って……」

「……怪我していい理由にはならないんじゃなかったっけ」

「あ」

 呆れているような、でも怒ってはいないような……そんな表情だ。まさか自分の言葉を返されるとは思っていなくて潔乃は返事に詰まってしまった。しかし、自分が言ったことを覚えていてくれたこと自体は、嬉しかった。

「潔乃!」

 ぱたぱたと走りにくそうな足音を立てて仁奈たちが駆け寄ってくる。その慌てた様子を見て潔乃はすぐに彼女たちの元へ近寄った。

「大丈夫⁉ 何があったのっ?」

「大したことないよ! バルーンの電源がショートしちゃったみたいで空気が抜けて落ちてきたんだ。誰も怪我してないみたいだから大丈夫。もちろん私も平気だよ。心配かけてごめんね」

「急に飛び降りるからびっくりしたよも~……」

 脱力した情けない声を上げて仁奈がぎゅうと抱き着いてくる。潔乃はその背中を軽く撫で返した。いつの間にか他の友人たちも追いついていて無事を確認する声を掛けてくれる。その中に颯真の姿がなかったので潔乃は辺りを見回した。はぐれてしまったのだろうか?

「伊澄ちゃん無事かー?」

 人混みの中から孝二郎が姿を見せた。

「これ設置した業者に連絡したんだけどさ、時間かかりそうだったから近くの電気屋にも来てもらうことにしたよ。撤去作業始まるまでごたつくけど気にしないで後は俺たちに任せて」

 スマートフォンを片手に軽い調子で状況を整理する。先程まで各所に連絡を取っていたのだろう。いつも対応が早くてありがたいと潔乃は孝二郎に礼を言った。

「あれ彦一は? ……ひこいちー! なんでそんなとこいるんだよ! お前もこっち来い!」

 少し離れた場所で待機していた彦一に孝二郎が手招きをする。彦一は口の形を「げっ」という風に歪ませながらも渋々こちらへ近付いてきた。

「友達来てるぞ。お前も一緒に回ってくればいいじゃん」

「……俺は警備してる。祭りの最中なんて色んな気配が混ざって危な」

「うるせえ堅物。遊んで来い」

 有無を言わさず会話を終わらせると孝二郎は潔乃たちへ向き直る。その口元には薄く笑みが湛えられていてはっきりとした目と眉は綺麗に弧を描いている。お手本のような完璧な笑顔だ。

「伊澄さんのお友達だよね? 俺は八柳孝二郎と言います。彦一の兄です。ちょっとハプニングが起きたけど祭りは問題なく続くから、今日は楽しんでいってね」

 全身が美術作品のような造形の男に話掛けられてその場が浮ついた空気になる。男子ですら緊張して身体に力が入っている。孝二郎の隣では彦一が所在なさげに斜め下を向いていた。二人とも長身だから並ぶとやっぱり見栄えする……などと考えていたところ突然仁奈に肩を掴まれて後ろへ向かされた。

「ちょっとどういうことっ。説明してよっ」

「なっ、なにをっ?」

「八柳君マスクしてないじゃんっ。潔乃知ってたでしょっ」

「だからなにを……?」

「やっぱり私の予想通りだ……そうだよね……雰囲気で分かるもん……」

 仁奈が一人でうんうんと納得しているが何の説明もないので潔乃は困惑するだけだ。なんの予想をしていたんだろう……聞くのがちょっとこわい。

 身を低くしたまま小声でそんなやり取りをしていると、背後から美夜子の「八柳君も一緒に行こう」という声が聞こえてきた。続けて躊躇うような声色で「……分かった」と彦一が返事をした。


 神社の参道以外にも屋台がずらりと並んでいて、通行止めにしている表通りが夕暮れの近付いたこの時間帯は一番混むようだ。木蘇では間暮まぐれとも言われる黄昏の時刻。普段は日没までには家に帰るようにしているからこの時間まで木蘇にいたことがなくて気持ちが落ち着かない。反面、悪い事をしているような気分で、ちょっと楽しいと思ってしまう。

(私は大丈夫、彦一君がいるから)

 男子グループの方を横目で見やると、彦一は男子たちに囲まれてなにやら質問攻めにあっていた。居心地悪そうにしつつもちゃんと応えているのが真面目な彦一らしい。男子たちは珍しい人物の参加を喜んで興味津々なようだ。特に、いつの間にか合流していた颯真が彦一のことを気に入ったらしく盛んに話し掛けていた。颯真ならきっといい友達になれるだろう。自分以外の同級生と一緒にいる彦一の姿を見て喜ばしい気持ちが込み上げてくる。高校生活を楽しめばいいというジーナの言葉を思い出していた。

「疲れた……」

 仁奈たちから離れ一人で売り物の面を見ていたところ彦一がぐったりとした様子で近寄ってきた。男子グループから逃げてきたのだろう。少し意地悪したくなって潔乃はいたずらっぽい笑みを浮かべた。

「楽しそうだね。普段も周りの子と話すといいんじゃないかな。彦一君男子から人気出そうだもん」

「なんだそれ……」

 心底分からないという表情をしてこちらを見つめてくる。潔乃はクスクスと手を口に当てて笑った。彦一は首を傾げている。

 焼きそばを買っていた美夜子と仁奈が戻ってきて、一緒に食べ始める。普段食べている焼きそばと変わらないのに屋台で買うと特別な感じがするのは何故だろう。仁奈が彦一にも勧めたが彼は首を横に振った。そこへ、小さくて上品な口をもごもごとさせて焼きそばを飲み込んだ美夜子が、一点を見つめながら指を差し、

「見て、狐のお面あるよ。買わないの? 潔乃ちゃん狐好きでしょ?」

「待っ……! 今その話は……!」

 先程まで彦一をからかって揚々としていた気持ちが一気に焦りに変わった。今その話をされるのはまずい。まずいというか自分の嗜好を知られたくない人物がすぐ隣にいるというか……

 急に話を遮ったまま固まっている潔乃に一同は怪訝な目を向ける。しかし次の瞬間には美夜子が「りんご飴食べたい。向こうにあったから買いに行くね。行こう仁奈ちゃん」と言って仁奈の手を引っ張ってぐいぐいと立ち去ってしまった。仁奈は何が何だか分からないといった表情をして連れ去られる。残された潔乃は頬と耳を赤くして俯いていた。

 彦一には隠していたが、潔乃は一般常識よりも物の怪に関しての知識を持っていた。神隠しにあってから、物の怪や神話、神々のことを図書館に通って調べていたからだ。黒い狐の神の記述がどこにもなくて酷く落胆したことを覚えている。そんなことを調べるうちに狐のことが気になり始めて、動物園に見に行ったりぬいぐるみを集めたりするようになったのだった。今も潔乃のベッドの上では銀狐のぬいぐるみが一部を占領している。

 狐が好きなんて……絶対に教えられなかった。そんなの彦一の影響だって言っているようなものだ。考えすぎかもしれないけれど、気持ちの整理が追いついていない今の状況では、簡単に知られる訳にはいかなかった。

 変に思われていたらどうしよう……と、冷や汗をかきながら彦一の様子を横目で窺う。周囲を警戒しているのだろう、彼は凝然と遠い闇を見つめていた。仕事熱心なのはありがたいことのはずなのに、もう少し自分に興味を持ってくれてもいいのではと落ち込んでしまう。感情の浮き沈みが激しくて自分でも制御できない。彦一の前ではいつも相反する気持ちが同時に沸いてきて、頭の中がぐちゃぐちゃになる。

 美夜子も仁奈も、他の女子も男子もここにはいない。意図せず二人きりになってしまった。いつも登下校を共にしているのに、祭りの非日常の中にいると変に緊張してしまって振る舞い方が分からない。

「伊澄さんも何か買いに行く?」

「えっ、あっ、うん!」

 上擦った声で返事をすると彦一は不思議そうな表情をした。潔乃は誤魔化すように「私わたあめ食べたいな! 探しに行こうっ」と言って先に歩き出す。さっきまで普通に喋っていたのにどうしてこうも簡単に心を乱されてしまうのか……胸中で平常心平常心と唱えていたところ少し遅れて歩き始めた彦一が横に並んでじっとこちらを見つめながら、

「狐好きなんだ」

「ええっ⁉」

 まさかその話を蒸し返されるとは思っておらず、大袈裟なくらいの反応をしてしまった。潔乃は観念してこくりと頷く。

「う、うん……動物はだいたい好きなんだけど、特に狐が好き、かな」

「そっか。じゃあまあ多少は……怖くないといい」

「……? どういう意味?」

「玄狐の姿、怖いかと思って。化け物だから」

 まだそんなことを気にしていたのかと驚いて上手く返事ができなかった。前を向いて歩く彦一の横顔はいつも通り無感情だ。それが今は酷く悲しかった。恐れられるのが当たり前だと思って自分から距離を取ろうとするところが彦一には確かにある。

 遠慮する必要なんてないと伝えたくて、潔乃は慎重に口を開いた。

「前も言ったけど、本当に……本当に怖くないよ」

「……」

「私ね、好きな絵本があるんだけど」

「絵本?」

 唐突に違う話題を差し込まれて彦一が困惑したような表情を見せる。潔乃は話を続けた。

「小さい頃に読んだ絵本でね、氷の国で生活してる狩猟民族のお姫さまが主人公なの。真っ白な狐が相棒で、その子と一緒に旅をするおとぎ話なんだけど、相棒の狐が途中で熊に襲われたお姫さまを守って死んでしまうの。お姫さまはすごく悲しむんだけど……そのあと狐が神さまに転生してお姫さまを守り続けてくれるんだ」

 初めて読んだのは確か幼稚園児の頃だったと思う。海外の絵本作家の作品で、淡い水彩画のようなタッチで描かれた繊細な世界観の中に静かな恐ろしさも含まれていて、小さい頃の潔乃はそれに夢中になって何度も繰り返し読んでいたのだった。怖いのにぬくもりがあって美しく、この物語が大好きだった。

「だからあの時、彦一君と初めて会った時、すごくどきどきしたの。絵本の中のお姫さまみたいだって。狐の神さまが助けに来てくれたんだって。正直、最初は状況が分からなかったから怖かったけど……今は全然そんなことないよ。

 私ね、実は今の生活がすごく楽しいの。知らなかったことを知れて、世界がどんどん広がっていくのが楽しい。孝二郎さんや天里さん、ジーナさんたちもいて……もちろん彦一君もいて。みんなと会えたんだから、自分の心臓がおかしくて良かったって思えるくらい、それが嬉しい」

 不意に彦一が立ち止まった。潔乃も一歩遅れて立ち止まり、後ろへ振り返る。前後から歩いてくる人々が迷惑そうに顔をしかめて二人の横を通り過ぎていく。

「あ、ごめん! 楽しいなんて不謹慎だよね。みんなに迷惑かけてるし、彦一君だって私のせいで怪我したのに……」

「……いや」

 そんな風に思ってもらえて、よかった。

 祭りの喧騒も賑わいも雑音も人々の笑い声も、全部一瞬で消えてしまった。周りの音が遮られた永遠みたいな静けさの中で、彦一の声だけが耳に届く。彼は目を閉じてふわりと笑っていた。思わず零れ出たような、あどけない笑みだった。

 ――苦しい

 胸の中で膨れ上がった思いが外に出たがって苦しい苦しいと叫んでいる気がする。全部吐き出してしまえたらどんなに楽になるだろうと思う。でも今は駄目だ。相手に余計な気を遣わせたくない。

 最初は感謝や尊敬の気持ちだけだったはずなのに。そこから信頼が生まれて、今はもう誤魔化しきれないくらい、彼の存在が心の中を大きく占領している。

 彦一が再び歩き出した。なんとなく決まりが悪そうな表情をしている。すぐに追い越されてしまったのでよく見えなかったが、頬が赤らんでいたような気がする。屋台の照明のせいだろうか。それとも――

 前を行く広い背中を見つめながら先のことを思案した。こうやって一緒にいられるのは来年の自分の誕生日付近までだという。時期が来て役割を果たしたら、彦一君はあっさりと私から離れて行ってしまうんだろうか。そんなのは嫌だ。ずっと一緒にいたい。厄年が終わらなければいいのに。

 目の奥が熱い。ズキズキと痛む。溢れてくるものを抑えるために息を止めた。

(もし……全部終わって何もかも解決したら……その時は……)

 潔乃は止めていた息を涙ごと飲み込んだ。次に彼が振り向いた時に、笑っていられるように。

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