私がこの日記を書く意味。(前回の内容と関連)

前回書いた親友について、

今回は私のエピソードも少し書こうと思う。


私には親友という存在がいない。

どちらかというと、作らないようにしている。

人に深入りができないのだ。


私がこういう考え方に固執するようになったきっかけは、

小学生の頃の体験が背景にある。


端的にいうと、私はいじめられていた。

机が汚されていたり、濡れ雑巾を引き出しの中に詰められたり…

ドラマでよくあるようないじめだった。


元々私は天真爛漫で、人懐っこい性格だった。

けれど、いじめを受けたあの頃から、

人の視線が怖くて、誰も何も信じられなくなった。

全てが敵だと思っていた。自分さえも。


中学に上がってからは環境も変わり、

クラスメイトもみんな優しい人ばかりだった。

その時には人を疑うのは辞めようと心がけていた。

けれど、「仲の良い友達」になろうとする度、

毎回躊躇して友達と距離を置いてしまう。


でも決して友達が嫌いなわけではない。

くだらないことで笑い合える、あの空間ほど幸せなものはない。

大好きなはずなのに、過去のトラウマに縛られて、

自由に心を開けない自分がいる。


これを読んでいる人に伝えたいこと。

心を痛めている人が

もしかしたら、まだ気づいていないだけで

身近にいるかもしれないということ。




そして、心を開けなくて苦しいなぁと感じている人へ。

今いる場所が全てではないです。

当たり前じゃんと思うかもしれませんが、

案外忘れてしまうことです。


辛かったり苦しくなった時。

いつかこの心を解放できる時が来るはず

心を安心して委ねられる場所、人が現れてくれるはず

と、そう信じて私は生きています。


だから、それまでは私と一緒に待ちましょう。

顔も本名も知らない相手になら、

どんなに心を開いた状態でいたとしても、誰にもバレませんし。

普段我慢している分、自然体でいられる瞬間を是非作ってほしいです。

生きている限り、この日記を更新し続けますので

少しでも休める時間が生まれれば

私にとってこんなに嬉しいことはありません。



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