第零話 繧ゅ≧豸医∴縺溘> (Part.2)
▽ 8 ▽
メンゲレと交渉した結果、椎は私の部屋で一緒に暮らす事になった。私は妹の右手を引いて、自分の部屋へと案内した。幸いにも部屋のベッドは広かったので、小さい私達なら横並びで寝る事だって可能だ。
『椎、今日からここがあなたの部屋です』
水面下で行われていた大人達の裏切りに、私の心はズタボロだった。が、出来る限り、元気を装って妹に話掛けた。
『はい……わかり……ました』
椎は相変わらず怯えている。落ち着き無く、室内の至る所をぐるぐると見渡していた。実験中、ずっと身体を洗う事すら許されなかったのだろう。彼女の身体はとても汚れていた。それに先程失禁したばかりである。全身から異臭がする。
私は急いで風呂の準備をした。7歳なのだから、もう1人でも大丈夫だろうとは思ったが、あの過酷な実験の後だ。浴室で何が起こってもおかしくはない。私も彼女と一緒に入浴する事にした。
妹の身体には、至る所に殴られた跡があった。最初、感覚遮断実験中の自傷行為かもしれないと思ったが、身体を洗ってあげていた時、背中にも痣を発見したので、やはり誰かから暴力を振るわれていたのだろう。あの女性研究員みたいに。
椎の身体を綺麗にした後、私達は2人で浴槽に入った。目の前でお湯に浸かる妹を私はまじまじと観察する。真っ黒な髪、それに対比するような白い肌。二重の大きな眼、そして美しい鼻の形。自分そっくりな双子の妹を眺めながら、私は不覚にも彼女が美しいと感じてしまった。ギリシャ神話のナルキッソスも、こんな気分で泉に映る自分を見つめていたのだろうか?
その時、私はふと我に返る。まだ自己紹介をしていなかった事に気が付く。湯に浸かりながら、私は妹に自己紹介をした。
『申し遅れましたが、私の名前は「春風 林檎」と言います。あなたの双子のお姉さんです。え~っと、「双子」って言葉の意味はわかりますか?』
『すみません……わかりません……』
『私達は同じお母さんから産まれて来たんです。それも全く同じ日に』
『りんご、わたし「お母さん」の意味わかります。でも……「日」の意味がわかりません』
この言葉を聞いて、私は唖然とした。「1日」という単位を知らないという事に。当たり前の様に使っていた概念だっただけに、なおさら衝撃は大きかった。この子にとっては、私の当たり前が当たり前じゃないんだ。無理も無い。何かを教えてあげる存在が、彼女の周りにはずっと居なかったのだ。昨日まで愛してやまなかったメンゲレの事を、この時、心の奥底から激しく嫌悪した。
私はこれまで自分が学んできた知識を伝える事を試みた。
『まず、「日」ですが、時間の単位です。私達の立っている地球が1回転する時間。それが「1日」です』
『す、すみません……「地球」がわかりません』
『え~っと、少し待ってくださいね……地球とは……え~っとぉ……』
こうして私は春風椎の人生における、初めての先生となった。
椎に勉強を教えながら、とても驚いた事が3つあった。
1つ目は、彼女が保有する知識の少なさだ。
「1日」も知らなければ、「地球」という言葉も知らなかった。ただ、今までの彼女が置かれていた立場を考えれば、それはまだ理解できる。
2つ目は、記憶能力の高さだ。
彼女は一度教えた事を、どんなに些細な内容でもキチンと覚えていた。たった1度の説明で、学習内容を完全に記憶する事は、私には不可能だ。その記憶には、どこかに綻びが生じる。ところが椎に教えた事の説明を求めると、喋り方はぎこちないものの、一言一句違わずに私の言葉をそのまま暗唱した。
1週間後に同様の行為を求めた時も、完璧に暗唱することが出来た。人間の記憶には、忘れるまでの早さによって、短期記憶と中期記憶、そして長期記憶(いつでも引き出せる記憶)に分類される。つまり、椎は長期記憶に関する能力が極めて高い事になる。
3つ目は、非常に高度な理解力だ。
「一を聞いて十を知る」。古代中国の思想家であり、儒教の祖でもある孔子の弟子、
妹が私と暮らし始めて1週間後、足し算と引き算の授業を行った時のことだった。私は好奇心で長方形の面積を求める問題を、彼女にチャレンジさせた。これは掛け算の知識が必要だし、そもそも面積を求める公式をまだ教えていないので、普通ならまず正答を出せない。
が、椎は5秒ほど宙を眺めたと思ったら、正解の数字だけを紙に記入した。
『正解です。なんで、わかったんですか?』
私は目を丸くしながら、興奮気味に彼女へ質問した。研究者達から知能が高いと言われ続けてきた私ではあったが、妹と同条件の学習練度だった場合、5秒で答えられるだろうか?まず不可能だろう。
『なんとなく……かな?たての数字をよこの数字と同じ回数足したの』
私は問題用紙に視線を移す。縦の長さは14cm、横の長さは18cmと表記されている。つまり、椎はたった5秒の間に
14+14+14+14+14+14+14+14+14+14+14+14+14+14+14+14+14+14=252
の計算を脳内で処理した事になる。
また、無意識的とはいえ、咄嗟に長方形の面積の求め方を導き出したその発想力も称賛に値する出来事だ。14cm×18cmの長方形の面積を、5秒掛からずに解ける人間は、この地球上にたくさん存在するだろう。だが、それはあくまでも「掛け算」や「公式」という便利なツール――言い換えるならば、先人から受け取った知識の武器を使って、解答を導き出しているに過ぎない。やり方さえ覚えれば、多くの人間が成し遂げられる。
驚くべきことに、椎は
インド出身の数学者に、ラヌマジャンという男性がいた。「インドの魔術師」と呼ばれた彼は、32歳という若さで夭折するまでに、4000を超える定理や数式をノートに記した。彼は証明という現代数学に必須の概念を持ち合わせておらず、多くの発見は直感的な閃きから来たものだった。
ほんの少しのヒントで、高度な問題をスラスラと解く妹の姿は、私にラヌマジャンを連想させた。「もしかしたら、この子は彼の生まれ変わりなのでは?」私はそう感じずにはいられなかった。
椎に勉強を教えながら、私は発見した。自分が全然凄い存在じゃなかったという事に。
同時に確信する。今、目の前に座る小さな生徒こそ、
環境さえ整えば……きっと、この子は世界の理すらも変える、とてつもない存在へと成長するに違いない。
多分、私の
▽ 9 ▽
椎は、私と同様に本が好きだった。特にお気に入りだったのは、サン=テグジュペリの「星の王子さま」。私には難解な本だったけれども、頭の良い妹ならきっと意味がわかっていたのだろう。度々せがまれた私は、ベッドの上で彼女の為に何度も読み聞かせてあげた。
私はキツネの章がとても好きだった。
「ものごとはハートで見なくちゃいけない。大切な事は目に見えないからね」
私が好きなキツネの言葉。難しい話が多い中で、キツネの章は愚鈍な私にもすぐにピンっと来た。最初、王子さまは変な事ばかり言っていると思っていたけれども、この章を読んだ後にもう最初から一度読み返すと、また違った見え方をするから面白い。
物語を音読しながら、私はふと不安になる。
――私は椎を飼いならす事が出来ているのだろうか?椎は私を飼いならす事が出来ているのだろうか?
――私はこの子にとって、何十億匹のニンゲンと同じ存在なのだろうか?それとも、たった一匹の大切なニンゲンになれたのだろうか?
私の心臓が濡れた雑巾みたいに、きつく絞られてる気分。胸がキリキリする。そんな時、私は本を読むのを一度止めて、妹を優しく抱き締める。
椎が私と暮らし始めて、もう1ヶ月が経とうとしていた。最初、私は妹を救おうとしたつもりだったけれど、実際の所、本当に救われているのは私の方だった。私は妹を深く愛しているし、妹にも同様の愛を求めてしまう。本物の家族というものを知らず、本当の愛情を知らなかった私にとって、彼女の存在はもはや必要不可欠となっていた。
依存……とでもいうべきなのだろうか?生まれて初めての感情だ。腕の中に椎がいる。それだけで胸がじんわりと暖かくなる。ずっと一緒に居たい。もう離したくない。
▽ 10 ▽
妹と暮らし始めて、1ヶ月が経過した。その間、1日に少なくても1回、多い時は5,6回、彼女は突如パニックを起こした。痙攣を起こしてその場で棒立ちになったケースや、その場で泣きながら失禁してしまうケース。酷い時には暴れ回った挙句、そこら中の物をあちらあこちらに叩きつけて、粉々に破壊するケースもあった。
個人的に調べた結果、おそらくPTSD(心的外傷後ストレス障害)だと、私は判断した。死の危機に直面した後、その時の体験が自分の意思とは関係無しにフラッシュバックしてしまう症例だ。強い恐怖感を伴う体験をした人間に起きやすいとされている。
椎は元々記憶力が良い事もあってか、トラウマの再現性が異様に高いらしい。その苦しみ方は見るに耐えなかった。多くの場合は一過性であるとされている為、私は時間の経過を待つことにした。全ては時の流れが、辛い過去の記憶を薄めてくれるであろうと信じて。
▽ 11 ▽
ある日、メンゲレに呼ばれて自室を空けていた事があった。部屋には椎が居たが、鍵を閉めずに博士の部屋に向かった。所長室に入ろうとした直前、私は扉の外からメンゲルの怒声を聞いてしまった。
『なんだこの結果はッ!?救いようの無い馬鹿めッ!お前みたいな無能は見た事が無いぞッ!何の為に高い金を払って、遥々アルゼンチンからお前を呼んだのかわかっているのかね?』
私はノックをしようとした右手を宙に留めた。今は入室するべきタイミングでは無いと思ったし、中の様子が気になった。
『申し訳ございません、メンゲレ博士』
中から聞こえてきたのは感覚遮断実験の時、妹を蹴り上げた研究員の声だった。
『いいかね?次、失敗したら、もう君は用済みだ。それを肝に銘じておくように』
『はい、わかりました』
私は扉から離れ、物陰に隠れた。10秒ほどたった後、研究員が部屋から退出した。彼女が扉を閉めた後、その顔に強い憤怒の表情が浮かんでいた。つい1ヶ月前まで、見た事が無かった表情。
私はその場で3分程待機した後、メンゲルの部屋をノックした。所長は自分の机に腰掛けたまま、私にソファーを勧めた。右手でスマートフォンを操作しており、左手には白いコーヒーカップを保持していた。先ほどまで怒鳴っていたとは思えないくらい、彼の態度は冷静に見えた。
私がソファに座ったのを見計らって、メンゲルは私の顔を見ずに話を切り出した。
『突然だが、林檎。君に会ってもらいたい少女が居るんだ』
『どのような方なのでしょうか?』
『アフィリア連邦陸軍中将「ジュード・マッカートニー」のご令嬢「マーサ」だ。どこで噂を聞いたのか、君の事に興味津々らしいんだ』
マーサ・キャサリン・マッカートニー。研究員らの噂話で知った名前だ。個人的にネットで調べた事もある。イギリス系アフィリア人。機械工学の天才で、わずか12歳でイギリスのマンチェスター大学に飛び級入学した。
6歳の時、高度な命令を遂行できる新型AIを搭載したロボット犬を発明。その後、少なくない数の発明品を発表、または開発に関与した。特に著名なモノは2つ。人工衛星兵器「ホルス」と、人間と見分けが付かないAIロボット「アヌビス」だった。
ホルスは、これまでの衛星兵器よりも極めて高い命中精度を誇った。まだ試作段階ではあったが、実装されればスパイパーライフルの様に狙った1人だけの暗殺が可能。出力を上げれば街1つ、まるごと焼き払う事も出来るとされていた。
アヌビスは既に完成しており、幾つかの実戦的なテストを経た後、要人護衛などに利用される予定だ。名前の由来はアヌビス神の異名「ミイラを布で包む者」から来ている。人工の皮膚を纏ったロボットの姿が、白い布を纏うミイラを思わせた為、そう名付けられたそうだ。
12歳……つまり、私よりも5歳年上。文明を飛躍的に進歩させた超一流の人物が、こんな私に興味を抱くなんて、正直信じられなかった。
『わかりました。私は構いません。しかし、1つお願いがあります。妹の椎も一緒に会わせてください。マーサはギフテッドだと聞いていますし、椎もこれまであなたにお話ししてきた様に、計り知れない知性を持っています。きっと、マーサは私なんかよりも妹に興味を持つはずです』
『済まないが、彼女は君だけをご所望だ。諦めてくれ』
こればっかりは仕方がない。なんせ私に会いたがっているのは、頭のネジが幾つも吹き飛んだ眼前の狂人では無く、イギリスにいる会った事も喋った事もない人類の英知なのだ。ここで幾ら文句を言った所で状況は変わらないだろう。
『わかりました。マーサは、いつこの研究所にやってくるのでしょうか?』
『それがだな……明後日だ』
『また急ですね』
『なんというか……思い立ったら即行動というのが、彼女のポリシーらしいんだ。驚いた事に親ば……失礼、父親のマッカートニー中将も一緒に付いてくるそうだ。粗相の無い様に頼むよ』
『承知しました』
メンゲレと会話をしながら私は些細な不安と、重厚な期待感で胸がいっぱいになった。妹以外に初めて出会う同世代の人間。私みたいな何の取柄もない小さな子どもが、マーサみたいな神童と一体何を話せば良いのだろうか?そして、願わくば――それが求めすぎな事なのは、自分でもよくわかっているが――彼女が生まれて初めての友達になってくれるといいのだけれども……。
▽ 12 ▽
メンゲレとの面談を終えた後、自室に戻ると椎の姿が消えていた。扉を施錠しなかったのがまずかった。もしかして、また変な実験に付き合わされているのでは?不安に駆られた私は、室内を隈なく捜索した後、部屋を飛び出した。
『椎ッ!どこにいるのですかッ!?お願い、返事をしてくださいッ!』
私は周囲の目を気にせず、大声を出しながら、妹を探し回った。5分後、妹は見つかった。結局、彼女は返事をする事が無かった。いや、出来なかったのだろう。
椎は暴力を振るわれていた。別の部屋で。
私が入室した時、椎は馬乗り状態で殴られていた。妹に跨っていたのは、先程メンデレに叱責されていたあの女性だった。不愉快な笑みを顔全体にたたえている。
彼女は私の姿を認めると、勢いよく立ち上がり、椎の小さな身体から離れた。顔から不快な笑みが消え、急に引きつり出した。「マズい所を見られた」とでも思ったのだろう。私はそんな彼女を一旦無視して、妹のそばに駆け寄る。
『椎ッ!?大丈夫ですか?返事を……返事をしてください』
妹は口から血を流して、ぐったりとしていた。意識は朦朧としており、身体中の至る所に酷い怪我を負っていた。
『その……そいつが私の前に飛び出してきて、訳の分からない事を捲し立てたのよ。キチガ……いや、頭が悪い癖に……。だから、大人を馬鹿にしたらどうなるのか、この子に教育してあげていたの……』
暴行をしていた研究員が苦し紛れの言い訳をしだした。当然、私にはそれは嘘だとわかっていた。椎が急に飛び出したの真実かもしれないが、妹は研究員に対して何も暴言は言っていないはずだ。きっとフラッシュバック中で、パニックに陥っていたのだろう。
そして、研究員が椎を暴行したのは、きっとメンゲルから怒鳴られた腹いせだろう。断じて教育なんかではない。まるで群れの猿みたいだ。弱いものが、更に弱いものを殴る。一番弱い者は我慢するだけ。私は段々腹が立って来た。でも、湧き上がる激情は一旦抑えた。妹の安否の確認が最優先だからだ。
『あなたは黙っていてください』
『……はい』
口からベラベラと不快な音を垂れ流す研究員を黙らせた後、椎の意識を呼び戻すべく、私は何度も声を掛け続けた。しばらくすると、椎が目を覚ます。妹が生きている事に、心の底から安堵する。
『おね……えちゃん……勝手に……部屋を……とびだして……ごめ……んなさい』
妹の第一声は、研究員に対する怒りでもなければ、自分の不幸を呪う言葉でも無かった。私に対する贖罪。この言葉を聞いて、私の眼球は急に熱を帯びた。涙が止まらない。あぁ神様、この子が一体何をしたというのでしょうか?
『私の方こそ、見つけるのが遅くなってしまい、本当にごめんなさい』
心からの謝罪の後、私は最愛の妹を膝枕すると、能力を発動する為に小さく呟く。
『デッドアップル――対象、春風椎以外』
私のウィルスを操る能力には、メンゲレから名前が付けられてた。それが「デッドアップル」。
自分から2m以内に存在する全ての生物に、自分の体内に保有する致死性のウィルスを感染させる事が可能だった。そのウィルスに感染した生物は、例外無く30秒以内に死亡する。
私が死んだ場合、保有しているウィルスが広範囲に拡散される。その場合、地球はたった1日で死の星になるとシミュレーションされている。つまり、自殺志願者以外、私を殺せない。それはキューブリック監督の映画「博士の異常な愛情」に出てくる「皆殺し装置」を、私に連想させた。
ウィルスに感染する対象を、私が任意で選ぶ事も可能だった。なので、今1番近くに居る椎は、このウィルスの影響を受けずに済む。
『おねえちゃん……肌が……』
私の姿を見ながら、椎が心配そうに囁く。
『私は大丈夫ですよ。少し待っていてください』
デッドアップル発動中の私は、身体中の至る所に黒い模様が発現する。まるでタトゥーの様だったが、不思議と痛みは無い。
『い、いやぁ……林檎!死にたくない……ッ!ごめんなさい!もうしませんから……お願い……近付かないでください』
研究員はその場に座り込み命乞いを始め出した。腰が抜けたのか、腕を使って後ずさりしている。私との距離は2m以上離れているので、今の所、彼女が感染する可能性は無い。もちろん、私もそこまで考えて能力を発動している。私は彼女をこれでもかというくらい……顔に穴を開ける勢いで睨み付けた。そして、冷たく言い放つ。
『私の家族を傷付ける人は、誰だろうと殺します』
脅迫の後、私は能力を解除した。もちろん、この哀れな研究員をこの場で殺すつもりは全く無い。あくまでも脅しだ。
研究員は腕で自分をハグしながら、ブルブルと身体を震わせていた。極度の緊張状態なのだろう。それを見ながら、私はとても悲しい気持ちになった。1ヶ月までは普通に会話を交わし合っていた間柄だったのに、今では心の底から私に怯えている。あの穏やかな日常が――
『次はありませんから……失礼します』
私は椎を立たせ、肩を担いだ後、研究員を見ずに部屋を出た。
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