第5話 ヒーラーレベル1、アタッカーキャスターレベル1

 ヒーラーレベル1、様々に呼ばれ、物理攻撃、風に属した攻撃、地に属した攻撃以外は効かない。

 ダメージ減退率を極めた魔王クラス。

 神器の七個、魔器の5個の主。

 シャーリー

 「成る程、ヒーラーレベル1はヒール、キュア、プロテクト、攻撃用の聖火か」

 シャルト

 「私はアタッカーキャスターレベル1、でファイアー、フリーズ、サンダー、でもってスリープね」

 シャーリー

 「成る程、攻撃専門ですね、頭が悪いな」

 武具は固有に等しい神器、また力の魔器が復活、転生を叶える。

 シャルト

 「うるさい」

 シャーリー

 「はいはい、プロテクト」

 守りを与えた。

 母親歴も半端ない位、十代の少女は子供の扱い、母親をわからないシャルトではない。

 酒場の店員

 「片方は母親もできるヒーラー、片方は攻撃しか考えないロリか」

 シャーリー

 「若い子はどうしとも攻撃に偏るのよね、どうしてかしら」

 会話があった、椅子に座る二人。

 酒場の店員

 「ロールが支配する世界、だが違法を重ねた犯罪者が特殊な力にチートを得る事件が多発する」

 シャーリー

 「まあ、チートなんて素晴らしい」

 酒場の店員

 「敵がチートとだがな」

 シャーリー

 「いいのよ、夢があるじゃない」

 酒場の店員

 「調子が狂うな、先ずは軽いチートを倒してもらう」

 案件のチート討伐、この先に出会った若者。

 シャーリー

 「あら貴方、チートね、素晴らしいわ」

 左右を見たチートの若者、連れた若者は不思議な顔にシャーリーを見た。

 シャーリー

 「私はヒーラーレベル1のシャーリーよ、よろしくね」

 誘惑、チートは目を外した、連れた若者は誘惑に負けて歩き出した。

 チート

 「ばか野郎!」

 掴んで転倒、空振りしたナイフ。

 シャーリー

 「勘が良いのね、外したわ」

 悪のヒーラー、この正気を回復、立ち上がり武器を構えた。

 シャーリー

 「おばさんの誘惑はまたまた、でも許したあげる魔王の魔器が許す復活と転生の永遠だもの」

 レベルが違うと判断、チートを使用した。

 シャーリー

 「成る程、魔法攻撃を無効にしたチートバリアね、素晴らしいわ、でもチートをしらない無垢な戦い方ではだめよ」

 攻撃を試す、様々に無効、風に属した攻撃、地に属した攻撃が多少の効果。

 チートの若者

 「なんだてめえ?」

 シャーリー

 「あらやだ、魔王にあったら、聞いちゃあだめよ」

 テンプテーション、無効にした後、様々な力を無効にした。

 シャーリー

 「素晴らしいわ、魔法攻撃を完全に無効、素晴らしいわ、でも魔術と魔導は?」

 試した様々。

 シャーリー

 「成る程、魔を完全に無効にするバリアなのね、素晴らしいわ、でも超能力は?」

 発火を食らう、念動力が吹き荒れた。

 シャーリー

 「えー、食らうじゃない」

 元々の力が違うと分かる。

 シャーリー

 「母親の英霊に勝てる若者も珍しいけど」

 禁忌のナイフがバリアを引き裂いた、この魔法攻撃の嵐に死亡した。

 




 

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