エピソード02 ZE・THU・BO・Uとコルト・パイソン
午後7時30分、飲食物が見つからなかった為、
「今日も、死闘の始まりだな」
SAIGA―12Kを携えて自作した
時刻は、午後7時32分。
噛まれたら即死のデスゲームと称された夜戦が、今始まった。
☆★☆★☆★☆
死体達との
現在の状況は・・・、ZETHUBOU中!!
「おいおい、何体いるのさ!」
死体達が仲間の
しかし、死体共の動きが止まらない。遂には防衛ラインを包囲され始めた。
「クソッ! 最悪だ!」
防衛ラインを放棄して、体育館の壁をよじ登り
2時間も奮戦していれば、備蓄していた
「クソッ、たった6発でざっと2000体を相手に――だと!? これがゲームなら、ムリゲー&クソゲーだぞ」
立てかけてあったSAIGA-12Kを持ち出して、
「おいおい、マジかよ・・・。 もうこれはオワタ状態じゃン!」
☆★☆★☆★☆
空が白み始めた時、俺はグラウンドに大の字になっていた。
俺は薄目で周りを見てヤツラがいない事を確かめた。
「いってて・・・」
背中が痛い、でもゆっくりはしていられない。
早く、別の
夜になったら、襲われる。
それでも、化け物級の聴覚と嗅覚で襲われるよな。
「とにかく、逃げ続けないと・・・」
足を引きずりながらもなんとか立ち上がり、校門の正門を固く施錠して住宅地へと逃げ始めた。
俺――
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。