応援コメント

県を超えて」への応援コメント

  • ごきげんよう、結構皇軍の軍事独裁的な政体なんでしょうか。まあ内戦直後ということもあるから非常体制ではあるのでしょうが、報道管制の件を考えても今の日本の民主主義政体とは同じとはいかないのでしょうね(まだ治安維持発令中?)。

    でも確かに、星様の死因が銃殺というのは読んでいて驚き、違和感を感じましたね。てっきり斬殺だと思っていました。

    作者からの返信

    ごきげんようです。
    そうですね…… 桜達の日本は皇帝をトップとするほぼ独裁政権みたいなものでした。しかしながら、皇女が死んでしまったのでそれが乱れてしまいました。結果、皇軍という皇女の下についていた大きな力を持つ軍隊が、政治的な権力を持つようになったのでほぼほぼ軍事政権みたいになってしまいましたね。
    皇女様は絶大な力を持っていたので、失ってしまうと本当に大きいのですが、ここを隙とみて旨味を得るような輩が多数出てき始めました。霙も語っているように皇軍は(ただでさえ、秩序があやふやだったのに)依然と比べ、かなり腐敗が進んでしまっているようです。そんなかなり不安定な世界が舞台の本作品でございます。

    皇女様の死因が銃殺であるのに疑いをかける霙。真実を知る者がとても少なく、本当に夏希がやったのかと霙を始め数多くの人々がそう思っています。多数の国民が夏希のことを嫌う側、過去の実績もあってか、霙のように夏希を擁護する人々も一定数います。

    おだ様も察せられている通り、こんな不安定な世界なので、皇女暗殺事件の事実についてはいくらでも曲げることができます。一体どれが真実で、どれが嘘なのか…… この作品はそれに沿って話が進んでいきますので、是非ともこの先も見届けて頂ければ幸いに思います。
    読んで下さりありがとうございました。