応援コメント

篇首:暗示」への応援コメント

  • ごきげんよう、絆ちゃんを守りたい、だから強くなりたい。
    だけど夏希さんのいう、意志、信念、それは桜さんが実際に絆さんを守らなければならない、敵が目の前に現れるまでは具体化なんてできなかったでしょうね、今回の事件のような状況に陥らなければ。誰だってそうだと思います。

    作者からの返信

    ごきげんようです!
    第二章開幕は桜の回想から始まります。夏希と過ごしたある日の事の話です。夏希が桜に何を伝えたかったのか、回想の中では桜もよく分かっていません。けれど、いずれその意味が分かる日が来る事でしょう。
    本作は「絆を守る」と言ったように『守る』といった言葉がたくさん登場してきます。でも、守るって言葉は結構曖昧なもので、一体何から、どう守るかまでは桜は語っていませんでした。でも、おださまが仰られるように普通に暮らしていれば『守る』というものは大体人や災害を想定して言われるもので、こんな化物から本当に守ことになるなんて桜も思ってもいなかったことでしょう。
    そして、最後に語った夏希の言葉。お互い守るものが違うのだからいずれは……もしかしたら……ですね。絆を守る上でもし、仮に夏希が敵だったとしたら、それでも桜は意志を貫いて絆を守ることができるのでしょうか。
    強くなるのは当然、守ろうと命を賭けるのは当然。けれども、最後の最後までその意思を、信念を貫けるかどうかが、この先試されます。
    CODE:Iは姉妹因縁をテーマにした作品です。夏希が桜に伝えたかった真の意味とは……
    この先もぜひ、お読みいただければと思います。感想ありがとうございました。