第2話

前回のあらすじ!よく分からないけど死んで転生したら女の子だったよ♪


…って何言ってるんだ僕は…そろそろ現実に向き合おう


(そういえば僕の名前はなんだろう?)


「あなたこのこの名前は何にするの?」


「このこの名は「ロヴィーナ」だ、「ロヴィーナ・サルヴァトーレ」だ!」


「ロヴィーナ…うん!なんだかしっくり来るわね!よろしくねロヴィーナ」


ロヴィーナ・サルヴァトーレ…それが僕の名前か…いや?私の方がいいか?うーん…言葉が話せるようになってから考えよう…うん


「国王様そろそろ鑑定してもよろしいでしょうか?」


ん?誰だ?この人は?貴族かな?しかもこの人に続いて色んな人が入ってくる…

多分公爵家とか侯爵家の貴族の中でもお偉いさん方だな


「おっ!そうだな!」


鑑定…定番だな!ちなみになぜ鑑定を選ばずに無限解析を選んだかと言うと無限っていうのがキーポイント

まるで鑑定では見ることの出来ないこともあるって言ってるような気がする


「では始めます」


「こ、これは!国王様!ロヴィーナ様は創造神から選ばれし勇者の1人でございます!!!!!」


「なんと!それはまことか!」


「おお!なんと喜ばしい!」


お偉いさん方すっごい興奮してらっしゃる…


「確かに喜ばしいな!」


「そ、それで!スキルは!」


「スキルは「成長限界突破」、「判断速度上昇」、「無限解析」でございます」


「な、なんと!もっと戦いに使えるスキルは無いのか!」


「はい…この3つでございます…」


「国王様!ロヴィーナ様は他家に預けた方がよろしいかと!勇者の一員だと言うのにこのスキル!正直王家の恥でございます!」


嘘…えっ?どう見ても最高の選択のはず!ってそこじゃない!僕預けられる…実質捨てられるの!?


「おい貴様…我が子に無礼すぎるぞ」


「しかし国王様!」


「おい…3度目はない、我が子に無礼すぎるぞ」


父上父上…威嚇しすぎです!


「も、申し訳…ございません…」


ほらほら父上…相手が威圧にほぼ耐えられていません!


「今日は以上だ!みな集まってくれてて感謝する。」


お偉い方がどんどん出口の方へ歩いて行く…父上…良い人だな〜!

ただ…威圧の限度を知ってください…

うっ!急に眠気が…


「すーすー」


「眠りましたね…」


「そうだな…というより大人しすぎだ。わたしの威圧を近くで感じて泣かない赤子など想像もしてなかった」


「もう!やっぱりわざとだったのですね!あの者を威圧するには強すぎると思いましたよ!」


「すまないな…ほんと…この子は強い子だな」


「そうですね…」


〜後日〜


無限解析…凄すぎる!便利すぎる!ただステータスがわかるだけじゃなくて残りの魔力、体力、そのほか色々がわかる!さらに魔法!解析するとなんと覚えられた!魔法を覚える条件は理解するなのか?とにかく無限解析凄すぎる!

無限解析によると僕は第4王女…兄が2人いるからどちらかが次の王になるんだな!


はぁ〜…それにしてもやっぱり女の子か…

男と結婚…今は考えないようにしよう…うんそれがいい


そもそもなんで僕は女の子に転生したのかな?

ただ神様にこっちの世界にタブレット持ってこさせてアニメとか見れるようにさせてネットで買い物できるようにさせてその時のお金はこっちのお金と連動させて届いたものは運んで来いって頼んだだけなんだけどな〜


さて!次は世界について!なるほど…魔族もいるのか…元々あの二人の創造神がバチバチでその結果人間と魔族も争っていていた…けど神の信託によって終戦

えっ?あの二人の創造神がバチバチだった理由って粒あんかこしあんか…ってしょうもな!


って…えぇぇぇぇ!この世界…同性の結婚…OKなの!

ま、まさかの展開!想定してなかった!


あ〜やばい…思考が…赤ん坊の体で張り切りすぎた…ねみゅい…

もう…だめ…


〜???〜

「混乱してるな〜相変わらず面白い子」

「この子がこの世界で何を選んで進むか…フフ楽しみ」

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