完結おめでとうございます!
ルパ子さんの華麗で爽やかな活躍を楽しませて頂きました。
わざわざ予告状を出して厳重な警備のなかで盗むなど、己の美学にこだわりを持つのがルパ子さんの怪盗たる由縁でしょうか。
「怪盗はこうでなくっちゃ」みたいなルパ子さんのこだわりがカッコいいし可愛い(笑)
盗むこと自体は犯罪だけど、今回ルパ子さんは盗むことで多くの人々の生命を助け、一人の引きこもりの気持ちを救っていたという逆転の発想といいますか、オチも素晴らしいです。
作者からの返信
つばさ文庫応募作ということで、子供向けを意識し、怪盗ものにしました。主人公も低年齢にして中学生。ただ、妖怪退治みたいな架空の話にしたくなかったので、不思議なものを盗んだり、妖怪を退治したりといったないようにしませんでした。
ただ、そうなると、やっぱ怪盗って窃盗犯なわけで、教育上よろしくいな、ということで、ルパ子の正当性をバランス取りするのに苦心しました。
物語の展開も、冷静に考えれば突っ込みどころ満載ですが、そこもバランス取りが(笑)
ともあれ、現実味うすめ、外連味たっぷりの物語に最後までお付き合いありがとうございました。
☆もありがとうございました。
完結おめでとうございます!
ルパ子がただの自分本位な悪党だったら、皆こんなに応援してなかったはず。
「人のために盗む」のはおじいちゃんから引き継いだ怪盗としての信念やコンセプトで、それを続けるにはやはり自分自身の楽しさがないとできないでしょうね。
最初から最後まですごくテンポが良くて、どのエピソードもハラハラするシーンやスカッとする結末があって、面白かったです!
アクションシーンの疾走感もさすが。ものすごく楽しめました!
小学校中学年くらいから楽しめそうな作品ですね。胸躍るお話をありがとうございました!!
作者からの返信
ありがとうございます。
本作は、タイトルを思いついた段階で、作品の半分くらいが出来上がってしまっていたパターンですね。アイディアも次々出たし、展開も悩みませんでした。
ただ、途中からちょっと変な方向に行ってしまって……。
ちょうどそこで、つばさ文庫の上限が8万文字だと気づき、ばっさり切った結果、話がすっきりした経緯があります。
心残りとしては、まだまだ活躍できたキャラが何人もいたのですが、そのスペースがなかったこと。秋菜や明智刑事とルパ子の直接の絡みとかも書きたかったですね。
ともあれ、本作に関して現段階で後悔はありません。ぼく自身も、楽しんで書けました。その楽しさを、読んでくれたみなさんが追体験していただけたなら、それは幸福なことだと思っています。
最後までおつきあい、ありがとうございました。
何のために盗むのか。世の中に怪盗ものの物語はたくさんありますが、それらを書く上で避けられないテーマなのかもしれませんね。
他ならぬルパ子自身がそれに悩み、だけど一番近くでルパ子を見てきた金田一が背中を押す。お父さんとお母さんも、娘が羽ばたいていくのを見守っている。
周りのみんながルパ子のことをどう思っているかが伝わってきました。
そして自分たち読者も、ルパ子が盗めばドキドキして楽しくなります。
これからも、美少女怪盗アルセーヌ・ルパ子は華麗に盗みを続けていって。
完結おめでとうございます(*´▽`*)
作者からの返信
最後までお付き合いありがとうございました。毎回のコメントもありがとうございます、体調悪かったにもかかわらず。
子供向けで怪盗ものを書こうと思ったのはいいのですが、泥棒が主役ですからね。悪いことをどう正当化するか悩みました。
盗みは悪いこと。でも、世のため人のため、華麗にそして、見事に、なおかつ鮮やかに盗んでみせれば、それはそれでエンターテイメントになる……かなぁ?
なんて考えて本作を書きました。
ルパ子の冒険に最後までおつきあいありがとうございます。楽しんでいただけたのなら、幸いです。
ルパ子のお父さん、家では太った親父で、そっちに変装してるって、笑いました。
怪盗、やめてなかった、わあああ。
完結、おめでとうございます。とっても楽しませてもらいました。
作者からの返信
そうなんですよ。
コンドルは秘密捜査官なので、家族を守るために家でも変装してます。ルパ子は、というか波留はじぶんのお父さんが太ったおっさんだと思っているのですが、コンドルと会ったときは、ちょっと格好いいおじさまと感じています。
と、そこもちょっと面白いところなんです。
最後まで合つき合いありがとうございました。楽しんでいただけたのなら、書いてよかったです。
クールに獲物を盗み出す怪盗ですけど、このまま続けるかどうか迷うあたりは、やっぱり中学生の女の子ですよね。
迷って悩んで、自分の歩むべき道を探せばよいのです。
そして結局続けるを選んだのは、やはり彼女が根っからの怪盗だからなのでしょうね。
これからもたくさんのお宝を盗み出し、世間をあっと言わせてください。
完結おめでとうございます!(^^)!
作者からの返信
最後までおつきあいありがとうございました。たくさんのコメントも励みになりました。
作中のルパ子の悩みは、作者自身の悩みかも知れないですね。世のため人のためといいつつ、だんだん盗むものがおおげさになっていって……。
でも、楽しいから続ける。そんな結論でしょうか。
ラストまで読んでいただいてありがとうございました。
どこかルパン三世やARMSのような雰囲気を出しつつ怪盗ものをほのぼの系に落とした込んだ面白い作品でした。
もうね、ルパ子って名前がパワーワードですよね。
言いたくなりますもの!
作者からの返信
最後までお付き合いありがとうございました。
女の子主人公で怪盗ものを書こうと思って考え付いたのが、「アルセーヌ・ルパ子」……。もう、この段階で話の半分は出来上がったようなものでした。
多少なりとも楽しんで頂けたのなら幸いです。
一応コンテストには出していますが、果たしてどうなることか。結果がどうあれ、ぼくは書き続けるつもりです。えーきちさんみたいに。